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統計について初心者です。どの検定法を使えばよいのか教えてください。
例えば、不良品が100個中に8こあったとして、ある介入を行うことによって100個中2こに減りました、というような場合、この介入法が統計学的に有用なのかどうかを調べたい時、どのように検定すべきなのでしょうか。対応があってノンパラメトリックデータだからウィルコクソン検定なのでしょうか。複数の部署で不良品数が減少したというデータがないと有意かどうかは言えないのでしょうか。お恥ずかしい質問かもしれませんが、どなたか教えて下さい。

A 回答 (1件)

100個中、8個と、2個なら、比率の検定ですから、カイ2乗検定が適切です。


ただ、10以下の数値があるので、フィシャーの直接確率法で適切です。

それまでの不良率の平均が、介入により、それまでの平均以下の事例か5回連続すれば、マイナスが5回連続する確率は、0.5^5=0.03125で、確率5%以下で有意差あり、なんぞも可能かも。連続していないなら、計算は少し面倒。これはもっとも簡単な符合検定と言います。

>対応があってノンパラメトリックデータだからウィルコクソン検定なのでしょうか。複数の 部署で不良品数が減少したというデータがないと有意かどうかは言えないのでしょうか。
同じ人について、使用前と使用後などなら、対応。この場合は、1個ごとに、介入前と介入後ではないので、対応していません。
 現場が分かりませんが、部署ごとに検定した方が、どの部署が改善できたかが明確になるので、有用でしょう。たたし、有意差があった=改善できた、は言えますが、統計学で差が無かった、と結論するのは間違いです。
 
 10000個で、10個と11個で、「大した違いは無い」とするのか、「1個の差でも有効」と考えるのかは、統計学ではなく現場の判断として、重要です。この点は、統計学の本には、書いていませんので、要注意。
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この回答へのお礼

たいへんよく分かりました。社内のプレゼンで、少しでも説得力が出ればと思い、質問させて頂きました。ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2010/12/01 12:52

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