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一軒家を買うときに
よく名義を
主人が3分の2
奥さんが3分の1にしておく場合がありますが
主人が全部の場合と比べて、それぞれのメリット、デメリットを教えてください。

A 回答 (1件)

宅建業者です。



今までも悪い点は沢山出てきていますが、良く言われる点は、離婚時と売却時と離別時です。

離婚時は、夫名義100%の場合、その家を売却したとしても、妻は売却代金から金銭を受け取る事が出来ないため、財産分与と言う形で(ともすれば争いが必要)しか受益出来ない。
特に離婚後夫が住み続けると、妻はその家を出るしかなく、何の受益も受けられないですね。

売却時は、夫名義100%の場合、夫だけの意思で売却できる。つまり夫が外で浮気をしたり借金をした場合、夫はとっととその家を売り払うかもしれません。そうなれば妻は出ていかざるを負えない。まぁ、占有者のいる家が直ぐに売れるかどうかは別問題ですが。
逆に、共有名義の場合、双方の合意がないと売却できないので、夫が売りたいと思っても、妻が反対すれば、売却話は進まない。(共有持ち分のみ売却する事も可能ですが、買い手はかなり限定されます)

離別時に関しては、夫が100%ローンを組み、夫が亡くなった場合、無借金の家が残ります。(団体信用生命保険加入が原則)しかし共有名義で、お二人がそれぞれローンを借りている場合は、妻分のローンだけは残ります。

付け足せば、夫と妻が共稼ぎで、お互いがローンを借りたり、連帯債務者になって、共有名義にすると、お二人とも住宅ローン控除が受けられる。(連帯保証人の場合は出来ません)

メリット、デメリットを整理できていませんが、パッと思いついた4点です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
専門家の知識を知れて感謝です

ローンの残りかたを考えると、旦那が早くに亡くなったら大変ですね

しかし、売却が簡単にできてしまうのは
それはそれで不安があります

お礼日時:2010/12/18 21:07

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