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テストに出た問題なのですが、
分かるところだけでもいいのでお願いします。

1、
質量が1.0kgの台車Aと2.0kgの台車Bがある。
2つの台車を軽いひもでつなぎ、台車Bを9.0Nの力で引くと、
台車A、台車Bは同じ加速度で等加速度運動をした。


(1)加速度の大きさをa、ひもの張力をTとして、台車A、Bの
運動方程式をそれぞれたてよ。

A・・・(         )
B・・・(         )


(2)加速度aの大きさはいくらか。
また、ひもの張力の大きさは何Nか。

加速度a・・・(       )
ひもの張力・・・(       )



2、水平な台上で、質量5,0kgの物体を水平に20Nの力で引いている。
動摩擦係数は0.20である。


(1)物体にはたらく動摩擦力の大きさは何Nか。


(2)生じる加速度の大きさはいくらか。

A 回答 (2件)

1.まず、どんな力が働いているか整理しましょう。


台車B:9Nの力で引かれている
    張力Tで台車Aを引いているのでその反作用としてTの力で引かれている
    上記二つの力は方向が逆なので、差し引き台車Bが受ける力は9-Tである
    従って台車Bの運動方程式(9-T)=M2*a (質量をM2とします)
台車A:張力Tで引かれている
    従って台車Aの運動方程式はT=M1*a (質量をM1とします)

両者の加速度は等しいので
(9-T)/M2=T/M1
M2=2M1なので
(9-T)/2=T
T=3
TをM1で割ればaが出ます。

2.これも同じで、どんな力が働いているか考えます。
 水平に引かれる力:20N
 摩擦力:垂直抗力*動摩擦係数
 以上二つが水平方向に働く力です。
 垂直方向には重力と垂直抗力が働いていて、釣り合っています(物体が垂直方向に動いていないから)

垂直抗力は物体に働く重力と等しい大きさなのでmgμ (質量をm、動摩擦係数をμとします)
水平方向には(20-mgμ)の力が働くので加速度はこれをmで割ったものになります。

単位は適宜合わせて下さい。
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先ず、基本的な考え方だが、問題ごとに違う解き方をするのは好きじゃない。


いつも同じ考え方で解く。 そうすると必ず解ける。 解けなかったら問題の方が悪い。
しかし、慣れてくればこの考え方の一部を省略して早く解答を得ることもできる。
だが、あなたは慣れていないようだ。 したがって誰でもいつでも解ける方法で解く。

ステップ1
 先ず、仮想上の風呂敷で考えている部分を包み込み、この風呂敷についてニュートンの
 運動方程式を作る。この風呂敷の中に、台車2台とひもを入れる。

 この風呂敷の外部から働く力 Fsoto は、
   (1)重力、
   (2)床からの反力、
   (3)摩擦力、
   (4)風呂敷の外から台車Bを引く力
これだけで、これ以外にはありません。 風呂敷内の質量 M huro, 加速度 a huro のように表すと、

ニュートンの運動方程式は、
    Fsoto =M huro ×a huro・・・・力、加速度、両方ともにベクトル。
 ベクトルだから、水平方向を x、垂直方向を y とすればx方向だけについて考えたのでもよい。
 しかし、摩擦力がある。 y方向の力である重量は水平方向の力である摩擦力に影響する。
 摩擦力は μgMA、μgMB (gは重力加速度、μは摩擦係数、MA,MBは質量)
 重量はy方向だが、摩擦力はx方向の力であって向きは運動と反対方向。

ステップ2
 これだけ分かれば、x方向だけについての運動方程式を作ることが出来る。
ここでは、ひもピンと張っているとする。 つまりAとBは同じ動きをするので加速度 a も同一。
MBに働く力は、
外力F (x方向、つまり右向きとする)、
  運動方向がx方向なので摩擦力は -μgMB
ひもの張力(左向き、つまりA向きなので)-T
   Bの運動方程式  F-μgMB-T =a MB (加速度×質量)・・・・(1)
   MAに働く力は、 
   ひもの張力(右向き、つまりAから引っ張られるので) +T
   運動方向がx方向なので摩擦力は -μgMA
Aの運動方程式  T-μgMA =a MA (加速度×質量)・・・・・・・・(2)

ステップ3
   (1)、(2) の式でひもの張力 T は未知なので、(1)+(2) を作り T を消す。
F-μg(MB+MB) =a (MA+MB )
a =F/(MA+MB ) -μg ・・・・・・・(3) (これが加速度、 g=9.8 m/sec^2 )
    (2)より、T= (a+μg) MA・・・・・・・(4) (これがひもの張力)

2.の問題、この場合いには上とは別の符号を使うことにする。x方向に力Fが働いたとして
   質量Mの物体の摩擦力は、動摩擦係数をμとして、運動方向と逆向きに働くので
   水平方向の外力は、
      F-μgM
   水平方向の運動方程式は、物体が加速度aで動いているとして
      F-μgM= a M・・・・・・・・・(5)
摩擦力=-μgM (向きは力の方向、 x方向と逆方向)
  (5)式から、 加速度 a =T/M-μg・・・・・・・・(6)

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最初のところの風呂敷の話は、書く書かないは問題ではありませんが、
頭の中で整理しておかなければ、誤りをおかします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

すごくよくわかりました。

お礼日時:2010/12/19 20:32

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