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世間では成果主義が失敗だったということになっている。
わたしの会社も成果主義は以下の理由で失敗だったとして、2年間実施した後廃止された。

(1)正しく評価する仕組み・文化が会社に無い
(2)協調性を重んじる日本企業では格差は無い方がいい

しかし、わたしの会社では、成果主義が実施された2年間で、
“成果は出せていないが年功序列で高給を得ていた社員”の
給料を大幅に減少させることに成功している。成果主義の廃止と共に
「今後給与を下げることはしない」と会社は公言しているが、彼らの給料は
下がったままだし、以前とは違い年功による昇給はかなり小さくなったようだ。

結局、「成果主義は失敗だった」というのは、給料が下がった人の面目を保つ
ためのもので、どちらかといえば成功しているように思えるのですが、みなさんはどう思いますか?

A 回答 (8件)

成果主義導入によって損をする人たちは 「失敗だった」 といって止めさせようとし、ぎゃくに成果主義によって得をする人たちは 「失敗ではない」 と主張して続けさせようとする。


どちらも同じ穴のムジナであり、本音は自分が有利になるための制度を、理屈を取りつくろって押し通そうとしているだけ。
いま嫌われてる自民や民主の利益誘導政治と、やってることは同じ。
あなただって、本音で気にしているのは会社の経営なんかじゃないでしょ? 自分の得にならないから反対。 それだけ。

>30歳のころ、ちょうどバブルで経費がつかい放題だったというのです。いま50歳になり給料がさがって当然だと思うのですが・・・

ひとつの理屈としてはそうでしょうが、もしあなたが今50代の会社員で、成果主義で給料が下がる側におり、それでも 「昔いい思いをしたのだから今さがるのは当然」 と言っているなら本物。
どう考えてもそうじゃないよね。
成果主義が廃止されると困る側の世代に見えます。
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この回答へのお礼

>成果主義が廃止されると困る側の世代に見えます。

そのとおりです。

しかし、会社の利益という観点ではどうだったのでしょうか?

お礼日時:2011/01/01 18:19

成果主義が失敗したのではなく、成果主義の導入が失敗したのです。

良く似ていますが、内容は全然ちがいます。

成果を数字として捕らえる事のできない職場や、ちゃんと評価するシステムを構築しないまま導入した事に失敗の原因があります。

まあ、最初から成果主義を導入するのが目的ではなく、リストラや減俸の手段として導入したのですからあたり前といえば当たりまえのことです。

経営者側は、最初から『成果に応じて報酬を出す』のが目的ではなく『成果を上げてない者の報酬を下げる』のが目的だったのです。

その意味では大成功だったといえます。
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>>他人の成果も、自分の成果として奪い取る、それができないなら


>
>わたしの会社でもよくあることです。
>でも、こういうのって昔は無かったのでしょうか?

当然昔もあったと思います。でも、たぶん、自分の成果が奪い取られたとしても、成果主義でなければ、それが給与等へのマイナス要因になることが少ないので、多くの人はそういう横取り行為をする気にならなかったのではないでしょうか?

逆にいえば、成果を上げても大して評価されなかったともいえるかもしれませんね。企業の利益に大きく貢献する発明・発見をした社員がいても、金銭的、地位的な見返りがあまりされないことが日本企業では多いといわれてますし。(日本人は嫉妬深いですからね)

まあ、成果主義への否定もそうですが、現在の日本企業は、セキュリティ(情報漏えい)を気にしすぎて、最新どころか電子メールやWeb、USBなどの昔ながらの技術さえも使いにくくし、ノートパソコンは持ち出せないルールがあったりで、紙ベース、フロッピーベースでお仕事したり、時代に逆行して非効率な仕事のやり方をしている気がします。

いずれにしても、経営者の本音を隠した成果主義とか、効率犠牲のセキュリティ重視など、「仕事頑張ろう」という意欲を削がれますね。
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あくまで参考マデ。


 私の記憶では平成四年頃からでしょうか、成果主義の制度が流行り始めたのは。その頃から、いずれ年功制が見直される時期もくるだろうと思っていました。
 労働者の立場にたつのと経営者の立場でも意見は違うと思いますね。労働者の中では年功制で終身雇用を保証してくれる会社は今のご時世ありがたいです。従来の日本企業では、成果主義もゼロではなく、社員のプライドを傷つけない程度に少しずつ差をつけていき、中年以降である程度人生の先が見えてから、デキルやつを抜擢していくというやり方でした。
 経済が停滞している中では、企業として組織を刺激する意味でも成果主義は必要と思います。しかし、成果主義で才能を出せる人は社員全体から見ると一部であり、それは昔もそうだったと思います。企業のあり方を改革できてリーダーとなれる人はほんの少数です。多くの人はそういう人に刺激を受けながら頑張っているのではないでしょうか。
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>正しく評価する仕組み・文化が会社に無い



たとえば営業など成果が数値でとらえやすい仕事と経理や配送、施設といった間接部門では成果を数値としてとらえにくい、これを無理やり事業部単位だとかでくくってしまい事業部としての売り上げで評価をしようとするとどうしても不満が生じます。このあたりをクリアできなかったことで方針を見直したのではないでしょうか。その一点をとらまえて成果主義を失敗とは言いませんが、この点は成果主義がクリアすべき課題ではないかといえましょう。


ですので現時点で成果主義が成功か失敗かは判断できないといえます。
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成果主義は、本音では社員への給与支払い総額を減らすのが目的でしたので、その意味では「成功だった」といえるでしょうし、質問者さんの会社でも本来の目的を達成して「成功した」といえるのではないでしょうか?



でも、中長期でみると、
・全体はどうであれ、自分の評価さえ良ければ良い。
・他人の成果も、自分の成果として奪い取る、それができないなら他人の仕事を邪魔して、成果が上がるのを邪魔する。そうすることで相対的に自分の成果が下がるのを防ぐ。
・みんなの成果があまり上がらないように全員がセーブしてあまり頑張らないようにする。(抜け駆けはダメ!」
・長期的な視野で考えることをしない。

というような考え方をする方たちも増えたので、質問者さんの会社も含めて、全体としては成果が上がらず「失敗だった」という会社も多かったということだと思います。
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この回答へのお礼

>他人の成果も、自分の成果として奪い取る、それができないなら

わたしの会社でもよくあることです。
でも、こういうのって昔は無かったのでしょうか?

お礼日時:2011/01/01 01:40

成果主義導入のそもそもの目的は「従業員のやる気を引き起こして会社全体の成果を増大させる」ことでした。


ところが
・成果を正当に評価する仕組みができなかった。
・成果の測定を数値目標に対する達成度にしたために、目標値そのものが下がってしまった
・会社がむしろ年功序列者の給与を下げる手段に使ってしまった
ということで、社員全体の士気を下げる結果になってしまい、失敗に終わったというわけです。

年功序列者は現在の成果だけを評価すれば確かに給与をもらいすぎですが、過去に非常に成果を上げた時期は安い給与で使われていたのですから、その分を後で貰っている(年金のような物)という考えもあります。
会社人生全体を通じて初めから成果主義であればよかったのでしょうが、若い頃は年功序列、年を取っ手からは成果主義ではやりきれないでしょう。

やはり成果主義の最大の失敗は日本から一番重要な「グループイズム」を無くしてしまったことです。殺伐とした職場、お互いに助け合わない組織だけが残ってしまいました。
活力ない今の日本を作った最大の罪ともいえるかもしれません。
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この回答へのお礼

>過去に非常に成果を上げた時期は安い給与で使われていたのですから、

昔はよかった、年配の方がよくいいます。
30歳のころ、ちょうどバブルで経費がつかい放題だったというのです。
いま50歳になり給料がさがって当然だと思うのですが・・・

お礼日時:2011/01/01 01:38

それとこれとは話は別。


成果を評価できない以上、成果主義とは呼べません
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この回答へのお礼

名目上は失敗したという点においては、確かにそうですね

お礼日時:2011/01/01 01:09

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