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はじめまして、先日会社側から歩合になると連絡がありました。
会社は医療機器の営業です。従業員は6名の小さい会社です。    お聞きしたいのは基本給がぐっと下げられることで将来の年金等の額に影響してくるのでしょうか?考え方にもよりますが個人的には歩合に対してはデメリットのほうが大きいような気がします。そのあたりの知識がまったくないので詳しいかたおられましたら教えてください。会社側の経営が厳しいみたいで税理士の人に歩合を持ちかけられたみたいです。現在の仕事は嫌いではないので転職はあくまで最終手段として考えておりますが家族や子供のことを考えると悩める日々です。また同じような経験や環境の方おられましたら体験談を聞かせてください。

A 回答 (5件)

こんにちは。



人事などで関連会社を含む人事制度などの策定や運用の実務を担当してきた者にすぎません。

実際にシュミレーションや運用面で経験があるのですが、いまだに多いのは基本給(いわゆる最低限保証される賃金)を低く設定して、歩合制、もしくはほぼ完全な結果重視の数値責任などの成果主義中心の人事制度の可否がよく話題になりますが、昨今では「成果主義人事制度で会社がつぶれる」ということも良く聞きます。
インセンティブや報奨金的なウエイトが高く、数値責任を果たせない場合などは非常に毎月の賃金が変動するので、年棒制を取り入れて年収額を14か15で割、賞与の部分に充当する、などまた賞与はないという会社がいまだに多いと思います。

経営が苦しいのであればなおさら会社と従業員双方に危険要素があると思います。

仮にトップセールスマン的で1位、一旦1位になるとそれを継続するのは極めて厳しい面や逆に急激に内的要因や外的要因などでキープどころか数値責任や目標に対し下落したら早いもので、中には退職を余技されざるを得ない状況になって行く他、まず人材が育たない、育成できないという大切なことがおざなりになり、退職者続出などがあればいくら大手といわれる会社であっても従業員が育成できず辞めていけば当然人がいない状態で会社の業績に直結して経営上困難になり、最悪の結果会社が倒産してしまう危険の可能性がないとは言えません。

人事で実務上、解雇の手続きをするときには非常に心苦しいというか、本当に成果主義が良いかと疑問に思うことが良くあります。

かつては歩合を達成することで目標ができ、従業員のモチベーションが高まるということを信じている会社も多いと思いますが、運用次第でかえってお金には換算できないほど、逆にモチベーションがなくなる結果となることが多いと思います。

成果や数値、歩合などだけで人間のやる気が高まるといったことを本気で会社が考えていても決して良い結果にならない要因が多いと思います。

かつては年功序列、終身雇用の日本の人事制度に懐古感を感じていましたが、どうやら一概には言えませんが、むしろひとつの会社で幅広い経験や長い目で見たときなど年功序列的な制度の方が生活も安心して、仕事と家庭のバランスや収入のアップダウンに右往左往するより、むしろ終身雇用制度が一概に良い、悪いという意味ではなく運用次第かと思います。

その結果において安心して業務を遂行することがモチベーションにつながる要素が多いのではないかと危惧してきましたが、どうやらそのような事を最近言われていることを多く耳にします。

生活に不安、また仕事面でも不安…そのような不安要因が増えることが逆に社員のやる気をなくす要因になる可能性が高いと思ってきました。

かつては美徳とされていた成果主義人事制度などの策定や運用面の実務をしてきましたが、やはり運用面で柔軟な対応や「結果」だけを重視するより「プロセス」大切かと思います。というのはプロセスはどうでもいい、ということになるとプロセスで成果を上げたことの要因が周知できなくなり、個人の能力はそれほど変わらないという前提で個人で仕事をしているような錯覚に陥るかスランプ状態になる場合もあるかと思います。

しかし会社により方策などが違うので断言できない部分がほとんどかとおもいますのでsakuhacさんの会社がそうなると言っているわけではありません。運用次第で良くも悪くもなる面もあり、どちらが100%良いということなどもいえないからです。

参考程度にでもなれば幸いです。
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この回答へのお礼

実際に人事等にかかわっておられた方からの意見でうれしかったです。正直、売り上げは誰よりも頑張ってましたし結果も残してきました。しかし会社から歩合の話を聞いたとたんにモチベーションが下がってしまいました。このままの気持ちだと中途半端で自分もつぶれそうな気がします。あくまで参考の意見ですがtakuyaさんの話に賛同できる部分が多かったです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 21:23

給与体制の変更と言うより



会社側の経営が厳しい=人件費の削減=歩合給の導入

こういう場合ですとトータルの支給額が減ります

要は給与総額そのものが減るわけですので歩合給導入に限らず給与は減りますよ

余計に儲ければ給与は上昇...理論的にはそうですがあなた方が怠けてたから経営不振だったのでしょうか?

そうでなければ同じ業績なら減るはずですね

ごまかしの減給システムでしょう
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この回答へのお礼

返答、ありがとうございます。トータルの支給額が減るのはわかっております。ごまかしの減給システムというのはおっしゃる通りですね。やっぱり給与は生活に直結しますのでこの歩合をやってみてからというのも考えたいのですが・・・まだまだ悩めそうです。

お礼日時:2008/01/16 21:27

はじめまして。

22歳男性です。
歩合制の会社で働いていましたのでその時の経験を。

デメリットのほうが大きいような気がします。
>その通りだと思います。給料は安定しません。会社の業績が悪い=営業成績が悪い ですから手取りにかなりダメージがあると思いますよ。
実話ですが前年度600万の年収、今年度300万の年収。前のクールは大きい契約がとれて月収100万、次のクールはあまり売れなかったら・・・。100万の所得税が売り上げの悪い月の給料から引かれますんで手取りがスズメの涙になりかねません。とても不安定です。
極端な例ですが。
sakuhacが他の誰よりも売る腕前をお持ちでしたらかなり得をします。でも会社が下降しているときでは個人の力ではやはり限界があります。人それぞれ考え方だと思いますが歩合制は会社が上昇しているときにするべきだと思います。
もう一つ、前の会社の会議では誰も発言しませんでした。しても表面上の今~社に行ってます。(この会社は私が行ってるのでアプローチしないでくださいってことです)みたいな話しか出ませんでした。会議は無意味です。誰も協力しあったりしなかったです。その人が取りこぼしたら自分に利益があるかもしれないのですから。
あくまで体験談で、あなたの会社がこうなるとは言っていませんのであしからず^^
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この回答へのお礼

実際の経験の話でとても参考になります。
歩合制は会社が上昇しているときにするべきということに私も賛同してます。貴重な意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 21:17

外商の販売員のみが歩合制なら妥当かとはおもいます


成績が悪いと収入が減ることになりますね
努力が必要です
逆にいい顧客を確保しておれば何もしなくても高収入が得られる
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この回答へのお礼

努力が必要なのはおっしゃるとおりですね。会社の規模がなにせ小さすぎるので歩合がいいのかは微妙ですが。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/16 13:09

実績を上げれば上げただけ給料に跳ね返ります。

基本給には関係なく給与が多くなれば保険料が上がります。年金の額に影響はありません。
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この回答へのお礼

たしかにいい部分もあるとおもいます。年金等の影響もないみたいでひとつ誤解が解けました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/16 13:06

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