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卒論で、「自己効力感が失敗原因帰属にあたえる影響について」というテーマで研究を進めてきました。

しかし、様々な文献を見ていくうちに、このような内容(自己効力感が高いと、失敗原因を自分のせいではなく、環境のせいにしたりする傾向が強い、など。)は既に、当たり前のように書かれていることに気づきました。

これでは、このままのテーマで進める意味がないように感じています。

しかし実際、大学の先輩の卒論テーマをみると、やはりわかりきった事をテーマに挙げている人が多数で…

いまさらながら、テーマを変えるべきか悩んでいます。
こんな私に、どんなアドバイスでもいいのでください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

実際、セルフエフィカシー研究はかなりの数が行われているので、そこでオリジナリティを出すには自分のスタンスを明確に打ち出す必要がありますね。



まず、先行研究を読んでも
「自分のやろうとしたものと100%ピッタリ!」
というものは普通無いでしょう。近いものはあるでしょうが。
そこから、類似の研究に自分がより知りたいと思うトピックを加える事でオリジナリティが出来ます。

例えば原因帰属のデータの扱いが今まで量的中心であったのを、より質的な内容を加えていく。
成人対象の調査法の先行研究に対し、児童対象の実験を行う。
LOCなど別の調査紙などを加えて多次元的尺度を形成する。

考えていけばいくらでも自分の見解を打ち出していけるはずです。
それが思いつかないようでは「その研究を始めた動機」そのものをも疑われかねませんよ。
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行き詰ってらっしゃるようですね。


卒論で書かれているテーマについては、門外漢なので、一般的なアドバイスですが、
まず、なぜそのテーマを選ばれたか。そこに立ち返ってみてはいかがでしょう。
卒論などで調べ物をしていると、深く知れば知るほど、自分の考えていた事などはすでに誰か(プロの研究者など)が考えていた、ということはよくあります。
そのジャンルに高々一年程度の卒論でオリジナリティを加えることは難しいでしょう。
しかし、「自己効力感が失敗原因帰属にあたえる影響について」というジャンルへの、あなたの関心は自分自身のオリジナルです。
そこを改めて考えて、400×2ほどのレポートにしてまとめてみると、このテーマにどう取り組んだらいいか見えてくるかもしれません。
あなたの調べた資料はすでに当たり前の事実としてある事かもしれませんが、それにどう関心を持ち、どのような卒論にするかはあなたしだいです。

自分の考えていた事がすでにあたりまえだった・・・そこに気づいたところから始めて「自分の」卒論が書けるのだと思います。ですから今方向転換するのはもったいないのでは?
大変でしょうが、あなたは今一番卒論の醍醐味を味わってるのです。これからですよ。

もちろん、自分の関心がもっと別のところにあるのなら、卒論のテーマを変えてもよいですが、卒論で「わかりきった事」以外のテーマを取り上げるのは難しいですよ。多分テーマを変えても同じことです。
むしろ、あなたにとってほんとうに「わかりきった事」なのかを問われるのが卒論です。

だらだらと長文になりました、失礼します。
それではがんばってください!
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