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この二つはどう違うのでしょうか。

A 回答 (2件)

 法律は、「法律」だけで、法規は、「法律」や「規則」ということだと思います。



 法律の下に、政令や省令、告示などがあります。
 法律で決め切れていない部分を、政令以下の部分で決めています。
 また、役所に提出する書類の形式などは、単に役所が決めているものもあります。
 さらに、府県や市町村では、条例があります。


 交通法規ということばがあります。

 下のリンク先は、道路交通法です。
  http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.htm …

 道路交通法の一番下に表があり、反則金の金額は規定されいます。
 しかし、この法律を探しても、点数についての表はありません。
 おそらく、政令以下の部分で決まっているのだと思います。

 交通法規とは、道路交通法、道路法、道路運送車両法などの交通に関する法律のほかに、政令や告示などを含んだ表現です。
  
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/05 21:37

文脈によって決まります。

時に同じものを指すこともあります。

法規という言葉は、広い意味では、一般に法規範(国家権力による強制力を有する社会規範という程度の意味。「法」とほぼ同義だと思って構いません)全てを指す場合もありますし、狭い意味では、権利義務関係を定める法規範(行政組織についての法規範などは除くということ)という意味で使う場合もあります。また、抽象的一般的法規範という意味であることもあります(これと対置されるのが、特定の事件に対する解決基準となる裁判所の裁判、行政庁の処分などの具体的な法規範)。

法律という言葉は、広い意味では、同じく一般に法規範全てを指す場合もありますし、狭い意味では、国会が制定する「法律」という形式の法規範であることもあります。権利義務を定める一般的抽象的規範という意味(実質的意味の法律とも言う)であることもあります。

というわけで、両者の意味は文脈によって決まるので違うこともあれば同じこともあるのですが、例えば「法規の一つとしての法律」というような文脈ならば、「社会規範のうち国家権力により強制力を有するもの」という意味で「法規」を用い、「国会が制定するという形式を有するもの」あるいは「権利義務関係を定める一般的抽象的規範」という意味で「法律」と使っていると読むのが妥当でしょう(これすらも前後によっては違う可能性はあります)。

適当に使っている場合も無きにしも非ずですが。ある程度感覚的に使っていることなどはよくあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/05 21:37

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