
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ちょんまげ(ゝ髷)は、髪がうすく少なくなった高齢者の小ぶりな髷をいったもので、後頭部に近い月代に「ちょん」と乗せていたことからできた言葉です。
月代の上に髷を乗せるのは同じでも、ヘアスタイルにはいろいろありました。
現在一般に「ちょんまげ」と呼ばれるのは、「銀杏髷」。月代を剃って髻を作り、頭頂部に向けて折り返す。髷の先(刷毛先)を銀杏の葉のように広げたものです。
銀杏髷にも、いろいろあって、身分や職業によって特徴的な結い方があり、刷毛先を広げないものもありました。
おしゃれな髷の代表は、本多髷。耳の上ぎりぎりから側頭部にかけて剃り落とした極端に広い月代。鬢の毛を簾のように纏め上げ、細く作った髷を高く結い上げて急角度で頭頂部にたらしたもの。
本多髷でなければ吉原では相手にされなかったとか。
No.1
- 回答日時:
元々は冠を被る際に後ろ髪を纏めて冠の中に納めるというのから始まったはず。
それが、武士の時代になって兜で蒸れるのを防止するために月代を剃ったり抜いたりしたのが後のちょんまげの始まり。それから、いろいろな粋や流行で形を変えながら江戸時代末まで続いています。
>髪の薄い天皇か大名が、『この方が良いではないか』って言ったんじゃない?
髪が薄いと、ちょんまげも上手く結えないんですよ。月代と禿は形が違いますから。江戸時代になると、禿では結えない形状のチョンマゲが登場します。
って、先々週のタモリ倶楽部でやっていました。
凄くよく分かりました。
昔は烏帽子や兜被ってましたものですものですね。
ありがとうございました。
外人から見たら、不思議な髪型でしょうね。
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