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蛍光物質についてです。
濃度消光と自己消光(self-quenching)とはどういう現象のことを差すのでしょうか?教えてください。

A 回答 (1件)

濃度消光とは発光分子の濃度が高くなると蛍光が弱くなる現象で特に赤色発光材料などはこの現象を起こしやすいのでこれを防止するために「ドーピング法」を用いることがあります。


自己消光は蛍光物質が励起状態と基底状態とで同時に存在する場合、お互いに干渉しあって消光してしまうことを言います。
ちなみに「ドーピング法」とは発光層に「ホスト材料と発光ドーパント」で構成させる方法です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。希土類錯体の場合、これらの現象は起きるものなのでしょうか?もしご存知でしたら教えてください

お礼日時:2003/09/19 16:35

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