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刑務所に入れられる事を「くさい飯を食う」という表現をしますが、
なぜでしょうか?
刑務所の食事は、現在は普通だと思いますが、昔は本当にくさかった
からこうした表現が定番になったものと推測します。

もしそうだとすれば、どういう事情でしょうか?
例えば「刑務所はたいてい冷蔵庫不足のため、半分腐ったご飯が出る事が
たまにある」とかそういう事でしょうか?

A 回答 (5件)

昔、「臭い飯を食った」経験がある人から聞いたことがありますが、限られた予算でキチンと栄養価やカロリーを計算した、よく考えたメニューだったそうです。



刑務所の檻の中(房:ぼう)は、極めて合理的な構造になっていて、特に独居房(どっきょぼう:いわゆる”独房”)なんかは「机の蓋をあげると便器になる」なんて造りだったりします。
複数の受刑者を収容する雑居房(ざっきょぼう)は、そこまで機能を集約した設計ではなかったようですが、房内にトイレが設置されていたため、汲み取りの時代、特に夏場なんかは、キツイ臭いの中で食事をすることになる=服役=くさい飯を食うと表現するようになったという説が有力なようです。

もう1つの有力説は、刑務所では100%白米ではなく、麦シャリ(ばくしゃり)と呼ばれる麦入りご飯が出されていますが、昔の麦は独特の臭いが残っていたため、くさい飯と言われるようになったとの説もあります(元ヤクザの作家、安部譲二氏によると、「比喩的ではなく、昔の刑務所の飯は本当に臭かった」とのことです)。
因みに、昔は、コスト面から麦の比率が高かった(麦6:米4だったか と)そうですが、今は白米の方が安い・・・しかし、収容者の健康を考え、コスト面で高く付いても整腸効果が期待できる麦を混ぜている(麦2:米8)とのことです(同様の理由で、水中りを防ぐ為、生水ではなく白湯を配るそうです)。
あ、今は、麦そのものの品質や精麦技術が向上したので、麦入りでも臭いが気にならないようです。

>刑務所はたいてい冷蔵庫不足のため、半分腐ったご飯が出る事がたまにある
さすがに考え過ぎか と。
刑務所といえども衛星管理面では保健所の監督下にあり、食中毒を出すとそれは給食設備の使用禁止処分もあります(その間は、外部から調達する必要がある=余計なコスト=税金の負担に繋がる)。
また、多数の食中毒患者を出すと、治療の必要があるし、受刑者の作業効率が下がるなど、却って手間が掛かるでしょうね。
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 刑務所では、麦飯(麦:米=3:7)です。



 昔は精麦技術が発達していなかったので、麦の匂いがきつかったため、
刑務所の食事を「臭い飯」と呼び、
刑務所に入ることを「臭い飯を食う」と言うようになったといわれています。
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ご飯が麦飯なんだそうです。


一般家庭でも普通に食べられているので、くさくは無いだろうけども、
あのような環境にいると、美味しく感じないのでしょう。
いい思い出ではなさそうですから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%A6%E9%A3%AF
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刑務所では、栄養面を考慮して、「麦飯」が出されます。



麦飯は、食べた事ありますか?
温かいときはおいしいのですが、少し時間がたつと臭くなります。

今では、普通のご飯よりも高いものなのですが、昔は白米が高くて、麦飯にするとコストも安くなりました。

そこで、その麦くさいのは、貧乏人の食べる「クサい飯」だったのです。

料理がくさっているとか、不衛生なのとは違います。

でも、いまでは、その「クサい飯」のおかげで、刑務所に入った犯罪者はとても健康です。
たとえば、あの、ホリエモンだって、「クサい飯」のおかげで一時はスマートになりました。
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理由のひとつは、当時は麦、古い米、外国米などを混ぜていたため、クセのある臭いがしたこと。


もうひとつは、房にある便器が汲み取り式で臭いがあり、その横で食事をしたことから。
このあたりが理由だそうです。
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