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昨年夏整形外科で変形性膝関節症と診断されましたが、違和感があり、1月に他の病院にてMRIをうけ、外側半月板損傷と言われました。治療ではなく、筋トレをすすめられましたが、歩行時に膝が伸びず、ふらつきます。サポーターは常時つけていたほうがいいでしょうか?積極的な治療を受けるべきでしょうか?接骨院にて、アイシングと電気治療、マッサージを受けていました。接骨院、整体も含め、どんなところで、治療を受けたらよいでしょうか?経験のある方、教えてください。

A 回答 (3件)

>外側半月板損傷と診断されました。



ケガなど何かきっかけがありましたか?


>治療ではなく、筋トレをすすめられましたが、歩行時に膝が伸びず、ふらつきます。

私の勝手な思い込みなんですが、恐らく変形性膝関節症(膝OA)もあるのだと思いますよ。膝OAをベースに半月板の傷があるのだと思います。ですから症状があるうちは膝OAの治療をしても言いと思います。膝OAの一般的な治療方法は飲み薬、貼り塗り薬、注射、電気などのリハビリ、関節の動きが悪ければ関節可動域訓練、屋外ウォーキングや筋トレなどの運動療法ですね。

最初の病院は投薬やリハビリなどしていませんでしたか?大きな病院は通院リハビリには対応していませんので、リハビリ科のある街の整形外科クリニックに行かれてみてください。


>サポーターは常時つけていたほうがいいでしょうか?

まず一般論についてお話します。膝のサポータは大まかに二種類あり、マッジクテープでしっかり留め、バネなどの力を利用して関節をサポートするもの。もう一つは筒状になっており、膝を冷えから守る保温目的のもです。

サポーターなどをすれば確かに楽なのですが、楽をさせすると筋肉は落ちます。人間の体は負担のかかるところは強く、負担の軽いところは弱くなる、ようにできています。コルセットなどは楽になる環境を人為的に作り出しています。もちろんコルセットが必要な場面がありますが “手術直後” や  “激痛で歩けない” など限定的な使用に限られています。

一方、筋肉とは非常に重要で、膝で言えば腿の前の筋肉が最も大切です。膝に痛みを抱えている人は、腿前の筋肉もかなり落ちています。ですから腿前の筋肉を鍛えるということは、治療をする上で最も大事な項目になります。筋力は家で例えると “柱の太さ” です。柱が弱いとそれだけ、もろい家ということになります。腿前の筋肉が強くなれば “自前のサポーター” になります。

ただ貴方個々のケースは主治医の指導に従ってください。


>接骨院にて、アイシングと電気治療、マッサージを受けていました。接骨院、整体も含め、どんなところで、治療を受けたらよいでしょうか?経験のある方、教えてください。

●整体・カイロプラクティック
公的な資格は一切ありません。無資格治療院です。
ですから健康保険はじめ自賠責など一切使えません。
病名によっては厚生労働省も警告しており、治療には
細心の注意が必要です。リラクゼーションと位置づけ
るのがベストでしょう。

●接骨院・整骨院
柔道整復師という国家資格者ですが、この資格は
 打撲・捻挫・挫傷 以上のいわゆるケガの治療
をするライセンスです。腰痛や肩コリ、膝痛の治
療は出来ないのでご注意ください。また保険が使
えるのも “急性のケガ”のみです。多くの整骨
院は、このシステムを悪用して不正を働いていま
す。その金額は毎年、なんと4000億円です。この
お金は全て、我々が納めた保険料です。

●あんまマッサージ指圧
あんまマッサージ指圧と謳えるのは国家資格のみです。
巷に溢れている整体、カイロプラクティックをはじめ、
ソフト整体、タイ古式、英国式、ボディケア、クイック
リラクゼーション、エステなど大体無資格者です。

●鍼灸院
国家資格です。鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりは
しないので実は体に一番やさしい治療方法になります。
不調の原因特定は出来ませんが、分からないときは一番
安心の出来る治療方法になります。

●整形外科
内科、循環器科、皮膚科などと並び病院の診療科
目のひとつです。もちろん医師です。レントゲン
は病院でしかとれませんから、膝痛などの原因は
絶対に整形外科でしか分かりません。ちなみに脱
臼や捻挫でも、骨折を伴っている場合があります
ので、病院でレントゲンを撮りましょう。

もうお気づきとは思いますが、これらを同じ土俵で比べること自体間違っています。この状態でなぜアイシングが必要なのでしょうかね。慢性のものにアイシングをすれば悪化する可能性があります。今回のケースによらず何か症状があれば、必ず整形外科に行かれてください。病院の治療を基本とし、他に何か治療をお考えなら、鍼が一番無難かつベストな方法だと思います。


長文、乱文失礼しました。ほかに何かあればお聞きください。
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この回答へのお礼

早々と詳しくわかりやすい回答をいただき、ありがとうございました。

きっかけは転倒して起き上がるときに、膝がぐらついたのを無理な体勢のまま起き上がったことです。
以前より、正坐から立ち上がるとき脱臼のようになることがありました。
最初の病院ではシップのみで、リハビリは接骨院でと言われ、現在に至ります。
現在は痛みはなく、多少の腫れ、歩行時体重がのった時にがくがくと膝がぶれます。
座って足を伸ばしたときは、伸びるのですが、歩行時は伸びないので、バランスの悪い態勢で歩いていると思います。反対側の太もも痛(外側)腰痛が出てきました。

サポーターについての説明も納得できました。
筋トレ、ウォーキングをしていたにもかかわらず、腿前の筋肉がすっかり落ちてしまったのは知らず知らずのうちに、サポーターを頼っていたからかもしれませんね。
怪我をしてから時間が経ってしまいましたので、半分あきらめそうになっていましたが、気持ちを立て直したいと思います。
リハビリ科のある整形外科を探してみようと思います。

色々な治療院の内容も知ることができ、参考になりました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/03/05 21:23

No.1です。

補足ありがとうございます。


>座って足を伸ばした時、左右ほとんど差はありません。痛めたほうは右ですが
右のほうが床に着く感じです。左は膝に力を入れると床に着きますが、右は
力が入りません。

左の関節可動域の問題と、右の筋力の問題がありそうですね。筋力を測るために誰かと力比べをしてみてください。貴方は寝た状態、相手に貴方の腿を上から押さえてもらいましょう。その力に抵抗して、膝を曲げずに足を上げてください。左右同じ力で押えてもらいましょう。どうですか?左右差なく相手を圧倒できましたか?相手は手に対して、貴方は足ですから通常は負けるはずありません。あげるのがやっと、もしくはあがらない、力に左右差があれば、筋力が弱っているかもしれません。


>歩行時は踵から着地して良いのですか?接骨院で踵からの着地は避けるように言われました。

これは膝の解剖を全くわかっていない人のアドバイスですね。膝はどんな状態でも踵からついて歩くのが望ましいです。なぜなら、つま先側で歩くということは膝を伸ばして歩けません(膝が曲がった状態のまま歩き続ける)。この状態を日々続けると、膝が曲がったまま伸びなくなります。また膝が伸びた状態が体重を受ける面積が広いため、結果的に膝の負担が軽くなります。例えば太腿を親指で押すのと、五本指で押すのでは同じ力なら親指の方が痛いはずです。踵から歩かなければいけない大きな理由として、以上の二点です。

これは簡単な解剖・運動学を知っていれば分かることですが、それすら分かっていないのでしょうね。


>また、歩行時膝裏を伸ばすのを意識的にやっても良いでしょうか。

それはしなくてもいいです。踵からついてつま先でけることを意識しましょう。膝裏を伸ばすのはリハビリで行えばいいことなので。


>腰痛ですが、腰痛というよりはしびれです。足裏のみ、膝下のみ、足の付け根からと、色々の
時があります。入浴後足首から下にジンジンとしびれを感じる時もあります。

腰に自覚症状のない坐骨神経痛はたくさんあります。


>湯船で、膝を下に押したり、曲げたりのストレッチをしていましたが、良くなかったでしょうか。

よくない可能性がありますね。ジンジンする感じの時は炎症が強く起こっている可能性があります。湯船で温めるということは、火に油を注ぐ行為になります。同じ理由でアルコールの摂取やマッサージも禁忌です。使い捨てカイロは問題ありません。シップを貼って保温されるのがベストです。でもこれに関しては医師の指示を仰いでください。

あと膝を下に押すとは、お皿を直接押していないですか?お皿にも軟骨がありますので、お皿は絶対に直接押さないで下さい。
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この回答へのお礼

早々と回答をいただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。
直接診察していただけなくて、本当に残念です。

お礼日時:2011/03/06 19:49

No.1です。

補足ありがとうございます。


>きっかけは転倒して起き上がるときに、膝がぐらついたのを無理な体勢のまま起き上がったことです。

なるほど。このようなきっかけがある場合は半月や靭帯の損傷を疑います。


>最初の病院ではシップのみで、リハビリは接骨院でと言われ、現在に至ります。

最初の病院は接骨院について何も知らないようですね。この診断名では接骨院の治療範疇ではありません。


>現在は痛みはなく、多少の腫れ、歩行時体重がのった時にがくがくと膝がぶれます。

多少炎症が残っていて、靭帯などが緩い可能性、筋力は確実に落ちているのだと思います。


>座って足を伸ばしたときは、伸びるのですが、歩行時は伸びないので、バランスの悪い態勢で歩いていると思います。

座った時に膝裏と床の間に隙間はありませんか?左右差はありませんか?歩行時は踵から着地していますか?


>反対側の太もも痛(外側)腰痛が出てきました。

坐骨神経痛もあるかもしれないですね。腰を調べてもらったことはありますか?


>サポーターについての説明も納得できました。
筋トレ、ウォーキングをしていたにもかかわらず、腿前の筋肉がすっかり落ちてしまったのは知らず知らずのうちに、サポーターを頼っていたからかもしれませんね。

先の回答に書くのを忘れましたが、保温目的の緩めのサポーターはしてた方がいいです。冷やさないように、タイツ的なものもいいでしょう。

大腿四頭筋の筋トレ方法をご紹介します。
==========
(1)仰向けで寝ます。膝のお皿が真上に向くように、向きを調整しまし
ょう(つま先は必ず真上に向きません。人によっては内側に向くこと
も)

(2)足首を直角にし、つま先を立てます(伸ばさない)。膝を曲げずゆ
っくり足を持ち上げます。こぶし一つ分ぐらい上げてください(上げす
ぎると効果がありません)。

(3)10秒数え、ゆっくり下げます。間をあけず、すぐもう一度繰り返し
てください。これを左10回、右10回します。これを1セットとして2セ
ット行ってください。

(4)楽になってきたら、ゆっくり数えたり、15回にしたりしてください。
==========

各ポイントをしっかり押えて行ってください。この筋トレはスクワットのように体重が膝にかかりませんし、関節を直接動かしているわけではないので、痛みが強いときでも安心して行えますが、実際には主治医に確認してから行ってください。


>怪我をしてから時間が経ってしまいましたので、半分あきらめそうになっていましたが、気持ちを立て直したいと思います。

ケガをしたのは昨年の夏ですか?まだまだ一年経っていないじゃないですか。リハビリは根気が要る作業ですが、完治に向けて頑張ってください。

この回答への補足

No.1様
大変ご親切に回答をいただき、本当にありがとうございます。
完治に向けて、がんばってみたいと思います。

座って足を伸ばした時、左右ほとんど差はありません。痛めたほうは右ですが
右のほうが床に着く感じです。左は膝に力を入れると床に着きますが、右は
力が入りません。

歩行時は踵から着地して良いのですか?接骨院で踵からの着地は避けるように言われました。
また、歩行時膝裏を伸ばすのを意識的にやっても良いでしょうか。

腰痛ですが、腰痛というよりはしびれです。足裏のみ、膝下のみ、足の付け根からと、色々の
時があります。入浴後足首から下にジンジンとしびれを感じる時もあります。
湯船で、膝を下に押したり、曲げたりのストレッチをしていましたが、良くなかったでしょうか。
先日しびれが気になりレントゲン検査を受け、軽い腰椎椎間板症と診断されました。

筋トレ、さっそくやってみます。ポイントがよくわかりました。30センチほど挙げてやっていましたし、
膝の向きを意識していませんでした。

できる限りのことをやっていこうと思います。
まず、リハビリ科のある整形外科を見つけることからです。

本当にありがとうございました。

補足日時:2011/03/06 16:41
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