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「そのニュースを聞いて驚いた」
などの英訳で不定詞を使うときのtoの意味について質問です。
第3文型のOや第5文型のCで使われるto不定詞、あるいは
副詞的用法の目的や結果として使われるto不定詞では、
V→to原形というように、Vと原形の間に時間的前後関係があるように思うのですが、
どうして感情表現のto不定詞だけは、「聞いて→驚く」のように
その前後関係が逆転してしまうのでしょうか?
そもそもtoを「Vして→原形する」のような→として捉えることが間違いなのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 お尋ねの疑問については、普通はto不定詞の「原因」、「理由」、「目的」、『結果」の四つの副詞的用法として説明されています。



そのうち「原因」と『理由」の用法は「to不定詞…なのでVする」、「聞いて→驚く」の方向性ですね。
I was surprised to hear that.は感情の「原因」。
It's nice of you to help me out.は感謝の「理由」。

一方、「目的」、「結果」の用法は「Vするのは…to不定詞のため」、「Vして…to不定詞する」の方向性です。
She went to Paris to study French.は行動の「目的」。
I woke up to find myself in a suit. は酔っぱらって眠ってしまったという行動の翌朝の「結果」。(目が覚めたらスーツのままだった。)

 授業や講義、テキストや参考書も、全てこの枠組みに基づいています。ですから、hirobeenさんの疑問は、これらto不定詞の4つの副詞用法として整理して理解されることをお勧めします。でも、「→」の着眼点はとても素晴らしいです。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございます!とても参考になりました。
「S force O to~」などもSの力が加わってからOが~するようになるので、
「toの先の動き」がどんな場合も時間的にVの後であれば統一的に理解できるのですが、
原因や理由は方向が逆なのがずっと気になっていました。
I heard that to be surprised.というような表現は見たことがないし。
toには両方向ある、と考えるしかないのでしょうか。。。

お礼日時:2011/03/26 14:20

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