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現在問題になっているいわゆる放射能もれについて、疑問に思っていることがあり投稿させていただきました。
 (1)爆発時、建屋が吹きとび、放射性物質が拡散されたことを考慮すれば、冷却のために何千トン、それ以上の水を放水すれば、同様に放射性物質が水とともにどこかに流れ出ることは予想できなかったのか。
 (2)また、燃料に直接触れる冷却水に放射性物質が溶けこむならば、冷却水を注入すれば注入しただけ放射能物質に汚染された水が流れ出すことは予想できなかったのか。
 多分予想はしていたのだと思われるが、それであれば、地震直後より汚染物質の漏洩量が増加することをいわゆる専門家の人達は予想するべきではなかったのか。
 (3)また、食品に関しても、春菊やほうれん草など、特定品目が制限されるのもまったく理解しがたく、同様な栽培形態であれば汚染度合いも同様と考えられるのではないだろうか。そのうえ、摂取しても問題がないのであれば特定品目にたいして制限をかけるのは不公平では。
素人目にも、変だな、と思ったしだいです。

A 回答 (8件)

(1)


 原子炉格納容器の一部である圧力抑制室が損傷したと考えられている2号機を別にすれば、爆発が起きたのは、原子炉の炉芯を収めている原子炉圧力容器の外を覆っている、格納容器のその又外側であり、吹き飛んだのは建屋であって、原子炉圧力容器は無論の事、その外側の格納容器も無事だったのですから、放射性物質の大部分は、未だ原子炉内部に閉じ込められておりましたから、放水等によって放射性物質は流れ出ては来るとは考えられるが、その量は原子炉外に存在していた、少量のものに過ぎず、原子炉内の放射性物質が漏洩するという大きな被害を防ぐためならば、それと比べれば大きいとは言えない(今回の放射性物質の流出の様な)被害が起きる危険を冒しても、やむを得ないと判断されたのではないかと思います。


(2)
 原子炉圧力容器や格納容器の圧力が低下しなかったため、容器や配管は無事で、注水しても放射性物質が漏れる事は無い、と判断されたのではないかと思います。


(3)
 植物の種類によっては、吸収するミネラルの割合は異なるため、厳密には同等とは言えませんが、実際には同等と見なしても差し支えはないと思います。
 しかし、何故かは解りませんが、実際に測定した際に、基準値を上回る放射能が検出された作物と、放射能が基準値を上回らなかった作物がある様です。

【参考URL】
 東京新聞(TOKYO Web) > 茨城 > 3月21日の記事一覧 > 記事【茨城】野菜の放射性物質検査 ホウレンソウ以外の品目 暫定規制値下回る
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/201103 …

 もしかすると、ほうれん草は、運悪く、希にしかない大粒の放射性物質の粒子が、付着していた1株(何十株の内の1株しかないため、同等の放射能を持つ株を、同じ人間が続けて食べる確率は低い)が、偶々、放射能検査のサンプルとして使用された、という事は、考えられないでしょうか!?(単なる憶測、いや空想です)
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/28 21:49

http://p.tl/dKzX

確信が持てます。政府、御用学者等の発言など塵の如くです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になり、また役に立つ情報だと思います。

お礼日時:2011/03/28 15:59

1.予想していた


2.予想していた
3.作っていないものは制限するだけ無駄
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
予想はしていてもそれを発言する人はいなかった(少なかった)のでしょうね。

お礼日時:2011/03/28 21:46

(1)建屋が吹きとぶ前から消防ポンプで原子炉に何時間も水を注入してましたが水位が


上昇しませんでしたあれだけの水が全て蒸発するのはずもなくすでに配管が壊れていたのは
明らかです東電はわかりませんの一点張りでしたが、予想していても悪いニュースは発表しない東電の体質です。

(2)燃料棒が溶けるより汚染された水が海に流れる方が危険性が少ないと判断したんでしょう。

(3)たしか県名の表示義務はあっても細かい地域名の表示義務は無かったと聞きました
そのためにパッケージで詳細を判断出来ない物があるため特定品目による制限だと思います。


今回の件では私自身も疑問は山のようにありますが原発から約40キロ離れた福島県飯舘村では
セシウム137が土壌1平方メートルあたりに換算して326万ベクレル検出されました。
チェルノブイリ原発では55万ベクレルで強制移住の対象です。
海水や大気は拡散され薄まりますが土壌にしみこんだ放射能は薄まりません。
半減期は30年と長く非常に危険ですが政府は何も対処せず、マスコミもまったく騒ぎません、
不思議です。。。
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この回答へのお礼

確かに、政府の対応は遅すぎると思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/28 21:44

「放射能漏れ」という言葉自体がいい加減なもので風評被害のもとです。



放射線と放射性物質の違いや、外部被曝と内部被曝の人体への影響の違い等をネットで検索してから再度質問をされることをお勧めします。

この質問ではここでは字数制限にひっかかって説明しきれません。
今ならいくらでも解説サイトがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/28 21:29

放射能が漏れてしまうことは承知の上



何もしないでいたら、更に莫大な放射能が漏れてしまうので、少し漏れることは覚悟しながら、莫大な漏れを防ごうとしています

少しも漏らさないで事態を収拾する方法はありません

今ぐらい漏れても非常に困りますが、今の何千倍も漏れるよりはマシでしょう
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この回答へのお礼

私もそうだと考えました。
そのような情報が流れればいちいち放射性物質が検出されるたびに驚かなくてすむのに。
どのような対策を実行して、どのくらいリスクが発生するか想定していれば良いのでしょうね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/28 21:42

本人たちに聞けなかったので推測も交えますけど。



Q1について

いえ、放水を決めた段階から予想できたはずです。
これは海外の一部でも言われていたと記憶しています。
国内では確実にそういう声はありました。
だから、報道はされないんですが、電源復旧が先じゃない
か?(*)って声が出てます。(ました)


*の説明ですが。
放水は何千トンまで行っていないでしょうが、もっと少なくても
深刻なんです。
というのも、原子燃料は格納容器などである程度封印できます
けど、今回は建屋が破損したので、燃料プールの水や水蒸気が
構内に降り注ぐ。
蒸気が建屋からでるが早いか消えている絵がTVで流れていた
でしょう?
あれは、そこで凝縮が起こって構内に降り注いでいるんです。

それに加え、停電状態で原子炉周辺に水を掛けて、それが
建屋内に封じ込められない限り、運が良ければ一部の水は
側溝に貯まりますが、大部分は雨水処理系統などを伝わって
そのまま海上に流れだしちゃうんです。

しかも、放水しちゃうと周辺の瓦礫類を洗い流したりする効果
もあるので。


Q2について。

冷却水プールと云う事なら、これはもう予想できたでしょう。
他にも懸念を表明していた人間は居たわけですから。

Q1とQ2纏めてなら。
海への流入も予想されていたろうし、流入すると深刻な事になり
かねない(避難対象の住民様には申し訳ないですが、むしろ
海洋汚染の方が深刻)とも予想できたと思います。


Q3は良く理解できませんでした。(ごめんなさい)

「葉物野菜全部に出荷制限掛けるなら解るが、葉物の一部
だけに制限掛けるのはオカシイ」ということですか?

そういう内容でしたらその通りだと思います。

この回答への補足

文章がへたくそで申し訳ありませんでした。

補足日時:2011/03/28 21:36
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ひっきりなしにテレビでいわゆる専門家と言われる人たちが発言していますが、事が起きるたびに事後説明をするだけで、ポンプや圧力、冷却などの知識がある人にしたらなんだか変なことを話しているようで、それを疑問に思わないのかな、ということでこの質問をいたしました。

お礼日時:2011/03/28 21:35

こような件は中部大学、武田邦彦氏のブログにご質問されるとよいでしょう。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。ブログを拝見させていただきます。

お礼日時:2011/03/28 21:25

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