性格いい人が優勝

こんばんは!

論文についての質問です!

大学の授業で6ページくらいの論文を書くことになりました。

その際に「科学技術論文の書き方」を調べて読むように、と言われました。

科学技術論文の書き方を調べると、6ページで納まるような書き方が見当たりません。


内容はCIGS薄膜太陽電池について書く予定です。

でも普通、科学技術論文は実験などで証明された結果や効果を論文にまとめているんですよね?

今回書くように言われた論文は「本や雑誌を最低2冊読んで書くように」と言われて、実験などはしないで書かなくてはいけません。

この場合は、実験部分を飛ばして科学技術論文と同じように書けばいいのでしょうか?

でもそうするとただ本で調べたことをまとめるだけで、論文にならないような…

アドバイスよろしくお願いします!

A 回答 (3件)

他人のデータだけでも論文は書けます。

授業の一環ならその技術の解説を書くようにということでしょう。

緒言 その分野の研究や技術の背景、歴史、将来性など、科学面と技術面での意義や重要性、なぜ論文を書くことにしたのか理由、根拠(おもしろい、新しい研究分野であるとか、やつに立つ、将来必要になるだろう)

実験方法 実験を自分がやらなくても、論拠となるデータや技術を得るための方法論は書いた方がいい。装置の原理、機材の入手の方法など、古い方法だと、データが中途半端だったり、意味がない場合がある。

結果 これまでどのような装置、製品、データがえられているのかを項目立てて記載する。たくさんあるなら一覧表にする。もっとも重要な技術は図も引用して記載する。

考察 複数の論文から導き出される装置や技術の重要性や根拠を述べる。相反するデータがあればそのことも記載する。科学的な証明や技術レベルが十分かどうか、不十分なところがあれば、それはどのようにしたら解決できるのか。複数の可能性があれば列挙する。他の研究者が過去の論文で指摘している課題や問題点について、解決策があれば、具体的データや根拠、文献を示して自分の見解を書く。法規制や国際的な紛争の可能性があれば文献で根拠を示す。

引用文献 学会誌などの記載形式に従う。


図説明
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

アドバイスをもとに頑張って書いてみようと思います。

お礼日時:2011/05/05 18:01

いわゆる「総説」を書けということだと思います。

総説の場合、実験方法、結果は必要ありません。他の人の論文を多数(100報くらい)読んだ上で、それをまとめて問題点を整理し、これからの研究で明らかにすべきところを論じます。

質問者の方の学年やご専門が書かれていないので分かりませんが、授業ということは学部生から修士くらいでしょうか。その場合は上記のようなことを学術レベルでは求められないと思いますが、本質は同じです。

先生が求めていることはおそらく「情報収集能力」と「集めた資料から問題点を整理、分析、考える能力」、それを元に「自分の意見を構築し書きあげる能力」だと思います。

まずはCIGS薄膜太陽電池に関するなるべく新しい雑誌や新聞等の記事を集め、熟読します。

「この分野では何がゴールなのか。(たとえば発電効率の向上)」
「何が問題で、どこを改善すれば技術の向上が望めそうか」について集めた資料をまとめ、分析し、
自分ならこうする、こうしたらよくなるのでは?(妄想で構いません、専門家でないのなら)という意見を好き放題述べればいいと思います。

私が先生なら、この自分なりの意見の部分について好き勝手に(もちろん節度をもって)書けば書くほど好感を持つと思います。
6ページにこだわらず好きなように書いて、あとから読み返していらない部分を削ることをお勧めします。
そうすると結果的に6ページの日本語総説論文の完成です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

みなさんのアドバイスをもとに頑張ってみます。

お礼日時:2011/05/05 18:02

 問題点を整理します。


(1)「科学技術論文の書き方」(=論文としてのスタイル)を学ぶ。
(2)ご自身の選択された課題が「CIGS薄膜太陽電池」(=題材)であること。
以上であるならば、順序は明確です。

(A)「自らが設定するテーマ」を決める。(題材ではなく、題材の何に関して自分が考察するのか)
(B)「題材」に即した研究論文を集める。
(C)研究動向を整理し、問題点を抽出する(研究動向を知る)。
(D)その問題点と自らが設定したテーマとの関係を明確にする。
以上です。
何も難しいことはありません。自らの研究課題や方向性が定まっているのであれば難なくできるはずです。またあなたの場合には「論文だから何か新しいことを発表しなければ意味がない」との強迫観念若しくはそれに近いモノに囚われているキライが感じられます。学生のそれも通常の演習か何かの場での発表なのですから「論文」といっても実質はレポートに等しい。担当教官もそんなに期待はしていません。寧ろ卒業研究のための準備として「論文発表の場」を設けたと考えられます。
 「論文を書く」ということは「1つの物事をどう立証するかのプロセスを記録化したモノ」と同じであり、自らの仮説を如何に論理的・合理的に説明するかが最大のテーマであることを忘れないで下さい。あなたはまだまだ学ぶ立場にいる人なのです。学生が研究室の中でボコボコに批判されても研究者の学問的ステータスが地に落ちたとのこととは違うのです。批判されるということはまだ延び代があることの裏返しでもあると考えてみて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

みなさんのアドバイスをもとに頑張って書いてみようと思います。

お礼日時:2011/05/05 18:02

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