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ファインダーで越しで被写界深度に入っていても
例えばF5.6とF9では違いがあるのですか?と質問した際に
ベテランの方に被写界深度に入っていればF5.6だろうが、F9だろうが同じだと言われたのですが、
(APS-C)自分でテストしたところ被写界深度の計算で∞値になっていても絞った方が(F9)奥がの四隅がシャープだったのですが、この人の言ってることは正しいでしょうか?

ファインダーの像からはピントの差を見出すことはできないと思いますしパンフォーカスに入っている、入っていないは個人の主観によって変わると思うのですが。
失礼かもしれませんが、この人は拡大して確認したことがないのか?と思いました。

私はまだ写真暦3年足らずなので変な事をいっていたらごめんなさい。
アドバイス宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

厳密に言えば、ピントが合った距離以外の前後の像はボケています。


しかし、そのボケ量が許容できるものであれば「被写界深度」に入っていると言います。

35mmフィルムの場合、その許容されるボケ量の直径(錯乱円)は1/30mmとされています。
これは、35mmを四つ切の印画紙にプリントしてたのものを明視の距離(約30cm)で見た時に、人間の目の分解能の限界から、これ以下の小さいものは認識できない、という事から来ています。

>パンフォーカスに入っている、入っていないは個人の主観によって変わる
いいえ、客観的に決まります。上に書いた錯乱円の直径を基に、焦点距離、Fナンバー、撮影距離などから被写界深度を定量的に求める計算式があります。
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この回答へのお礼

とても勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/12 21:43

大前提として



・被写界深度



・画角周辺の像質劣化

は別問題。
故に

>ベテランの方に被写界深度に入っていればF5.6だろうが、F9だろうが同じだと言われたのですが、
>(APS-C)自分でテストしたところ被写界深度の計算で∞値になっていても絞った方が(F9)奥がの四>隅がシャープだったのですが、この人の言ってることは正しいでしょうか?

そのベテランの言っている内容は正しい。
そして質問者様が「絞った方が4隅がシャープだった」と感じたコトと何ら矛盾はしない。
どちらの言い分もソレ単体では間違って無いからね。
問題は質問者様が被写界深度の概念を充分理解出来ておらず、別個の事象を同一平面で解釈しようとしたことか。
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この回答へのお礼

とても勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/13 07:25

すげープリミティブな話として、そもそも周辺解像力が大したことないレンズだったりしません?



被写界深度云々はあくまで原理的な話で、実際にしっかりピントがあった写真になるかどうかは、レンズ性能に大きく依存します。周辺解像力が低いレンズの場合、絞れば周辺解像度がある程度は上がりますので、F9の方がシャープになってある意味当然です。ウチにある某高倍率ズームも、F11程度まで絞らないと望遠時の周辺ピントが甘いですが、これが標準~広角だと、絞り解放でもピッチリピントが来ます。

写真が周辺まできれいに映るかどうかは、被写界深度の問題以前に、レンズの組み立て精度やカメラのマウント精度、そもそものレンズ性能の方が先に利いてきますよ。
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この回答へのお礼

とても勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/13 07:24

>ベテランの方に被写界深度に入っていればF5.6だろうが、F9だろうが同じだと言われたのですが、


>ファインダーの像からはピントの差を見出すことはできないと思いますしパンフォーカスに入っている、入っていないは個人の主観によって変わると思うのですが。

多分、そう語るには、その前後の文脈が有る筈です。
その一部だけを抜粋して、示されても、直ちに間違っているとは断定できません。

ファインダーで覗いている像は、レンズが開放の状態です。
プレビューボタンを押せば、絞った状態の像が見れるわけですが、現実、f9なんて可也暗くなって被写界深度なんて確認できる状態ではありません。

更に、フォーカシングスクリーン(ピントグラス)は、その仕様で見え方が変わります。
上中級は、拡散率を上げ、被写界深度内でも、その芯が掴み易いように配慮されていますが、AF入門機ではF5.6でも、明るさを確保する為、集光率を上げる仕様になっています。その煽りでピントの芯は掴み辛くなります。

ちなみに、被写界深度は、同じ焦点距離、同じ撮影距離なら、2段絞ると被写界深度も2倍になります。
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この回答へのお礼

とても勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/12 21:47

微妙な問題です。


「被写界深度に入っていればF5.6だろうが、F9だろうが」ピントが合っている(ように見える)という意味では同じです。

しかし、画像の鮮明度では違ってきます。
レンズは、絞り開放よりも、ある程度絞った方が、レンズ自体の解像度は上がります。(ただし絞りすぎるとまた悪化していきます。)
多くのレンズではF5.6とF9では、F9の方が解像度は上でしょう。
またレンズの中心と隅では、中心の方が解像度が良く、隅の方が絞りによる解像度の向上が感じられることが強い場合もあります。
また、周辺光量の低下も、絞ることにより改善され、ある程度絞った方がコントラストが高い画像になることも多いです。
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この回答へのお礼

その人がいうのは解像度の事だったと思われます。

>>>多くのレンズではF5.6とF9では、F9の方が解像度は上でしょう。
では解像度的には回折がおこらない程度まで絞った方が良いということですね。

私も回折の影響がないのなら絞った方が解像度は上かな?と思っていました。
ちなみに、開放F2.8のレンズの話です。
なのでレンズの最高画質と言われる2~3段位の絞り値で質問しました。

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/12 15:21

一眼レフではファインダーで見ているのは絞り開放の状態です、カメラによっては(上級機にはついていると思います)絞込みボタンがあって押すと撮影時の絞りで見られます、実際の絞りなので暗くなりますがピントの合う範囲を確認できます、



 パンフォーカスは個人の主観ではありません、距離と絞りで決まります、マニュアルフォーカス時代のレンズでは絞りリングと距離目盛に被写界深度が解る目盛りがついていました
絞ったほうが隅までシャープなのはそのレンズ固有の性能ですね

最近は一眼レフでもファインダーでピントが解りにくい機種があるので昔よりも正確な知識が必要です

 あやふやな知識の人の言うことは真に受け取ってはいけませんよ
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この回答へのお礼

>>>絞ったほうが隅までシャープなのはそのレンズ固有の性能ですね。
それは考えもしなかったです。
レンズの性能ですか。とても参考になります。

やはりベテランの方の言う通り、パンフォーカスにおいてはレンズ固有の性能はあるが被写界深度に入っていれば絞り値は関係ないということですか?(回折現象は省く)

お礼日時:2011/05/12 12:11

被写界深度って、ピントを合わせた被写体の前後ピントの合う範囲ですよね


レンズの特性と絞りによって深度は変わります

絞りを絞れば深度は深くなりますので質問者さんが言うとおりです
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この回答へのお礼

レンズの特性についてはあまり考えたことがなかったです。
ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/12 12:12

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