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以前私はエステに通っていたのですが、その時担当のエステシャンから「カフェインは代謝が悪くなるから摂取しないで」と言われたことがあります。
けれど最近ネットなどでコーヒーに含まれるカフェインが脂肪燃焼に良いというような情報を多く見つけるのですが、脂肪燃焼に良いなら代謝が良くなるということではないんでしょうか?

結局カフェインの効能はダイエットには悪いのか良いのか、どっちなんでしょう?

もし、効果があったのに飲むな、と言われたということは商売のためにエステシャンが嘘をついていたということなんですかね?

A 回答 (1件)

まず、エステティシャンの言葉を鵜呑みにすべきでないです。


さも専門家かのように上から解説していても、その実態はほとんどがド素人です。
エステティシャンは学者や研究者ではありません。
専門校を卒業した人もいますが、その専門校もその学校の方針にあった内容を教えていますし、
多くは求人広告で雇用されたアルバイト同様です。
せいぜい、ちょっと人より多く雑誌を見たり 伝え聞いて美容に詳しい人、程度です。
実際には、美容に良いとされていることは科学的に立証されていないことが多いです。
そういう説がある、そういう効果が期待できる、そんなもんです。
美容関係の商品の宣伝文句をよく注意して見聞きしますと、
クレームが来ても責任取れませんから、たいてい語尾が曖昧です。

そんな私もド素人ですから話半分に読んでくださいね。

カフェインは体を冷やします。体が冷える=基礎代謝が落ちます。
カフェインで体温は上がります。体が温まる=基礎代謝が上がります。

おかしいですねぇ、ネットにあふれる情報はどれも矛盾しています。
いったいどっちなんでしょうね。
でもどちらも正しいといえるようです。
つまりは、交感神経を刺激して、血圧を上げるなどの作用(いわゆる覚醒作用)により、
急激に体温を上げますが、その作用が切れた後で、今度は逆に体温が下がると。

健康番組やダイエット番組などで、
コーヒーで脂肪燃焼!「えぇ~!?」だとか、
カフェインで代謝アップ!「ほんとに~!?」などと煽るので、
ダイエットにはコーヒー、っていう考え方の人も多いでしょう。
あと、集中力をアップさせ、持久力も伸びるという説もあり、
最近ではカフェインを運動前に摂取すると、効率よく優先的に脂肪を燃焼してくれる効果がある
ということで、運動前に飲むサプリメントの多くの商品にカフェインが入っていたりすることも
ダイエットにはカフェインが有効、という説が広まった一因でしょう。

ですが、そういう番組や商品宣伝では、
良い成分も含まれる、効果が期待できるという部分だけを抽出し、誇張しています。
その他の中毒性や脳神経系に及ぼす悪影響など、悪い成分や作用については触れません。
カフェインに限らず、どんな食品にもダイエットに良い成分は含まれていると言えますし
逆に悪い成分も含まれています。
たんぱく質は筋肉を増強し代謝を上げますから脂肪の燃焼効率が上がります。
かといって動物性たんぱく質には脂肪が付き物ですからカロリーも高いし皮下脂肪も付きます。
何を摂取しようと+面もあれば-面もあるのです。
世界中のどこに、コーヒー飲んだだけで痩せた人がいますか。

インスリンだのグリコーゲンだの中性脂肪だの、太るメカニズムを考え出すと複雑ですが、
食事の摂取量より運動で消費する量が多ければ誰だって痩せます。
運動すれば筋肉量が増え、脂肪燃焼効率が上がります。
動いたらその分お腹が減ります。単純に考えれば単純です。
数多くの種類の品目を、偏らないように少しずつバランスよく適量摂取することが大切で、
特定の食品を大量に摂取したり、一説に踊らされるダイエットなど愚の骨頂と思いますね。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。

私はコーヒーやお茶が大好きなんですが以前そのカフェインの話を聞いてから、なるべく摂取するのを控えていたのですが、それならば、普通に飲む分にはそれほど大きな影響はないのかもしれませんね。

勿論毎日運動はしていますが、ダイエットをしているからには、そういった細かい所にも気を配った方が効率的なのかと思って気になった次第でした。

なので、これからはあまり気兼ねしないようにしようかなと思います。

お礼日時:2011/05/19 15:12

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