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 現在登山未経験者ばかりの団体に所属しています。今週、新入りに登山靴を買わせることになったのですがどのようなものがオススメでしょう?多分冬山にはいきません。夏山に向け、しっかりしていて安いモデルはないかと考えているのですが、何を基準にして選べばいいかわかりません。
 雲取が登った中では最高峰という部員がいうには『足首まで覆ってある』タイプがいいようです。ただ彼の靴は38,000円とかなり高価で新入りにその出費を強いるのは忍び有りません。
 私の靴は高校生の時に購入したアルモンド?(鹿が跳ねているロゴのメーカー)の革製重登山靴でこれと同じような靴がいいかと考えています。価格は22、000円前後でした。
 
 前置きが長くなりましたが以下にまとめると
・最も過酷な環境でも夏のアルプスで冬山は想定しない。さらにしても3泊ぐらいしかしない・・・
・冬山にはいかないので重登山の必要はあるのか?
・ゴアテックスと革はどちらがいいのか?(親は革派でしたが今はどちらなのか・・・)
・上記の条件ならトレッキングシューズでもいいのでは?

予算は25,000円以下が望ましいです。ただ安全には代えられないので覚悟はしていますが・・・
できればメーカーや商品の詳細情報、その他のアドバイスがあると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 結論から書くと、2万円前後のゴアテックスを使用した布製トレッキングシューズの中から選べば良いでしょう。


 No.2の方が挙げられたキャラバンのGK-68も、まさにそのクラスのブーツです。
 他に例をいくつか挙げておきます。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.c …
http://takadaboueki.com/khumbu_tc.html

 このクラスは売れ筋なので、どのメーカーも力を入れてラインアップしています。なのでここに挙げたモデルだけでなく、無数にあります。
 価格的には、まあそうですね、1.5万~3.5万くらいまでの価格帯ということになるでしょうか。

 現在の登山靴はやたら細分化されていて、しかもそれがメーカーによってカテゴライズが多少異なるので複雑です。
 大雑把に分けると、「冬山対応靴」と「トレッキングシューズ」ということになるでしょうか。冬山対応靴はイコールアイゼン対応靴で、その中でも対応温度によって細分化されています。でもまあそれは質問者さんには関係ない話ですよね。

 で、トレッキングシューズもまたやたら種類があるのでややこしい、というか選び甲斐がある状況になってます。
 昔は「重登山靴」と「軽登山靴」の2種しかなく、しかも軽登山靴はキャラバンシューズしかない、という時代が長かったですから・・・(ちなみに「キャラバンシューズ」は当時は単一のモデル名でした)

 選択のポイントはカットの深さ、アッパーの堅さとソールの堅さの3つです。
 単純に言うとカットが深くアッパーとソールが堅い靴が「より本格的な登山向け」ということになりますね。

 で、質問者さんの登山、すなわち無雪期の北アルプス(もちろん一般ルートですよね)でせいぜい3泊、ということなのですが、宿泊形態は小屋泊まりなのでしょうか?
 小屋泊まりであれば、それほど「本格的な」靴でなくても大丈夫です。テント泊でしたらそれなりの荷物を担がなければならなくなりますが、小屋泊まりなら何泊しようが荷物の重さは同じ(に抑えることが可能)ですから。財布の中身の方が問題ですからね。

 荷物が重ければそれなりのアッパーとソールの堅さが必要になるのですが、小屋泊まりの荷物であればカットの深さもアッパー、ソールの堅さも「ほどほど」のモノの方が楽に歩けます。本人の脚力次第でもあるのですが、カットが深く、アッパーやソールが堅い靴は単純に「歩きにくい」です。歩きにくい靴で長時間歩くと疲れやすいですし、下手すると膝などを痛めてしまいます。

 シンプルに考えると、靴はカットが浅く柔らかいアッパー、柔らかいソールの靴の方が「楽に歩ける」のは間違いありません。というか当たり前の話です。
 登山には逆の靴の方が良い、と言われるのは、不整地の斜面などで足を「無造作に置ける」からです。それと無造作に置いた足の姿勢を維持するのに要する筋力が少なくて済むから、です。
 ですから、きちんとした足捌きができ、ある程度以上の脚力がある人であれば、無雪期なら足捌きの自由度が上がる分、「柔らかい造りの靴」の方が楽で、しかも歩行速度が上がるのでトータルでも楽で安全なんですよ。
 そのあたりは人それぞれの脚力や歩行技術、最終的には好みまで拘わってくる話なので、身も蓋もない言い方をすればある程度しっかりした造りの靴であればなんでもお好きにどうぞ、ということになります。

 まあ、最終的には靴は足に合うか否かが全てなので、たくさん履いてみて選ぶしかありません。
 それでもデザインが気に入ったとか足に合う靴が他にない等の特別な理由がない限り、2.5万円の予算があれば十分その中から選ぶことができるでしょう。

 ちなみに上に挙げた3モデルの中では、一番いわゆる「がっちりした造り」の靴は最も安いモンベルのツオロミーブーツです。
 ゼログラビティーはアッパー、ソール共にかなり柔らかい造りです。
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2010年 一番売れたらしい登山靴


シリオ P.F.301 (3E+)
値段も手頃の¥16800
日本人の幅広に合うし、みなさん履いてます。

まずは登山が好きになるのが先決でしょうから
安くて快適に歩けて、楽しい思い出を作るのが今後の靴を眠らせない方法です。

好日山荘WebSHOP添付します。

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/kojitu/i586e0_301_n6br/
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この回答へのお礼

こういう具体的な回答はとてもありがたいです!比較リストに加えました。

お礼日時:2011/06/01 01:26

 人の足の型は個人差がかなりあります。

幸いな事に、靴の木型もメーカによって異なります。メーカによって型が違うので自分に合った靴を探すことができるのです。
 従って、このメーカーの靴が良いということは申し上げられません。どんな足を持って行ってもピッタリ合う靴なんてあり得ないのですから。
 初心者の方が靴を選ぶのでしたら、有る程度の大きな専門店(東京ならば石井スポーツやカモシカスポーツ等)でどのような登山をする予定かを告げた上で御相談戴くのが一番かと思います。採寸の上、履き方や、紐の結び方なども教授してもらえると思います。尚、これは小さなショップが悪いという意味では有りません。私の行きつけの店は比較的こじんまりとした所ですが、非常に良い品を揃えています。しかしながら、小さい店の場合品数が少ないため選択幅が狭くなりがちです。又、客の方も一家言を持っていないと太刀打ちできない雰囲気もあります。
  アルプス級に行かれるのでしたら、クルブシまで覆うハイカットの物が大前提です。足は夕方には多少ムクミますので夕方に来店すること。靴を選ぶ前に靴下を選ぶこと。紐をきっちりと結んだ上で1足当たり店内を30分くらいは歩きまわること。もし店員がヤナ顔をするようでしたら、山のことを全く判っていない奴ですから他所に行きましょう。

・最も過酷な環境でも夏のアルプスで冬山は想定しない。さらにしても3泊ぐらいしかしない・・・
 これってかなり本格的な登山だと思いますよ。それなりの荷物を背負ってロング行程を歩くことになりますので。ハイカットで靴底がしっかりしたものが必要になります。店員にこの条件を告げるとそれだけで3万5千円以下の靴は候補から外れると思います。又、このクラスになりますと確りと履き馴らしをしないと山で泣きを見ることになります。

・冬山にはいかないので重登山の必要はあるのか?
 重登山靴の定義にもよりますが、総皮革で靴底をミシンで縫いつけてある様な靴の意味でしたら。必要ありません。(貴方が高校生の時が何年前なのかが判りませんのでどのような靴を重登山靴と考えているのかが判りません。)

・ゴアテックスと革はどちらがいいのか?
 現在では総皮革の靴でも大半はゴアテックスを使用しています。前項で挙げた様な「重登山靴」はゴアを使用していませんが、非常に厚手のゴツイ甲革を使用して防水性や保温性を確保していますので、非常に重くてガチガチに堅い作りになります。初心者にはお薦めできません。

・上記の条件ならトレッキングシューズでもいいのでは?
 これもトレッキングシューズの定義によると思いますが、もしソフトで靴底が撓る(スニーカー程ではなくても)ような靴をイメージしているのでしたら。アルプスの縦走には向いていません。
 森林限界を越す山域では土の原料が周囲に無いのですから、岩の角が常に足裏に当たることになります。しかも何泊もするとなると荷物も当然重くなりますのでソフトな靴では足裏が痛くなります。

 以上、かなり厳しい回答になったかと思いますが、これは「アルプス3泊」もあり得るとのご質問がなされたからです。
 しかしながら登山未経験者だけの団体で「アルプス3泊」は事故があれば無謀登山と言われる範疇に入ると思います。
 もしこの条件が無しで、初心者が力量に合った山から少しずつレベルアップを図るのでしたら。スタート時には2万5千円程度の靴で十分だと思います。ハイカットで有ることは絶対必要ですが、ゴアテックスを使用していれば革製である必要もありません。
 登山靴は値段が高くなるのに比例してハードな作りになりますし、靴が登山者に要求するレベルも高くなります。
 「安全には代えられない」と大枚を叩いてレベルの高過ぎる靴を求めると、靴に足も体力も痛めつけられて、却って危険なこともあるのではないでしょうか?
 力量に合った靴で力量に合った山で経験を積み、アルプスの縦走をこなせる頃には、靴を選ぶ目も養われるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

>かなり厳しい回答になったかと思いますが、

いいえ!ごもっともです。
あと私の靴はどうやら軽登山靴みたいです。紛らわしくてすみません。

お礼日時:2011/06/01 01:30

キャラバンシューズですね



山用品の専門店で相談してください
http://www.caravan-web.com/caravan/grandking/gk6 …
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この回答へのお礼

こういうのってキャラバンシューズっていうんですか!
これで選択肢がかなり広がりました。ありがとうございます!

お礼日時:2011/05/31 22:10

私も登山家ではないのですが、毎年富士山登頂を楽しむ者です。



私は過酷な登山はしませんが、ある程度の雨に対応したため、ゴアテックスの靴を購入しました。
ニューバランスの靴で、値段は15,000円くらいでした。
決め手は、軽さです。
砂、水が入らない、また、足を固定する意味で、足くびまである靴が良いですね。

私も素人ですので、この程度のコメントで許してください。
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この回答へのお礼

調べてみたらとてもよさそうですね!自分が欲しくなってしまいました!
ザックもせいぜい背負って15kgぐらい(体力のせい)だからこれはちょうどいい!
ただ周囲からの反発が強そう・・・未経験者なのになぜかかたちに拘るのだORZ

お礼日時:2011/05/31 22:07

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