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ホワイトバランスをオートにすると、とんでもない色バランスとなって綺麗な色にならない場合があります。
そこでRAWで記録し、後に、PCのソウトで現像しますが、その才に、ケルビンは2000から10000まで調整できるのですから、その内のどこかが最適な色温度が選択されるはずです。
ところが実際には、どの(K)でも最適が得られません。
何故、ホワイトバランスをオートにした場合だけ、このような現象となるのでしようか ?

A 回答 (14件中1~10件)

#6に関して。


光源などの色は、
http://www.cybernet.co.jp/optical/course/word/s1 …
のCIE色度図にあるように二次元であらすことができて、色を調節するということは図の縦(y),横(x)の二つのパラメータを調節す必要がある、ということになります。
このうち、真ん中の黒い線が黒体放射の色(そこに書かれている数値が(相対)色温度)で、色温度を調節するということは、(ざっくり言えば)この黒い線に沿って色合いを調節するということになり、調節できる範囲は限定されます。

例えば、6000Kの白色光で照らされている芝生をホワイトバランスオートで撮影すると、画面全体が緑っぽくなる(色としては色度図の左上に寄った色になる)ので、カメラのホワイトバランスはこれを修正するために色度図で右下のマゼンタの向きに色を調整します。
ところが、この調整は黒体放射の線に対して直角方向の調整になっていて、色温度の調整(黒体放射の線の方向の調整)では、元には戻せません。
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この回答へのお礼

おどろきです。参考URLが。
じっくり、勉強したいです、
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/08 08:03

プリンタで上質紙に印刷したときと、マット紙に印刷したときに


色味が変わるのに似てます。
各媒体によって、4色のバランスを補正するので、
プロファイルと呼ばれるものです。
プリンタメーカーやサードパーティがプロファイルを用意します。

ホワイトバランスはカメラメーカーによって若干異なります。
明暗だけを変化させるわけでなく、
色温度代表値を各社が各々の色合いになるよう補正させてます。
中間についても均等割りするのと正規分布で扱うのと異なります。

オートとホワイトバランスモードでの補正が同じになるかどうかは
メーカーによりけりと思います。
オートは万人向けですから、大きな補正ができないと考えるべきか。
それが間違っているかといえば、
そもそもホワイトバランスの定義が曖昧ですので、そういうものだとしかいえません。

質問では、RAWデータの調整が出来ないというのは、
露出が強すぎたり、弱すぎたり、カラーフィルターを使っていたり
特殊なケースと思います。
PCのモニタも影響します。
通常、最適が得られないことはないです。
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この回答へのお礼

プリンタやPCのモニタでも若干変わってきますよね。
様々なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/10 09:22

ホワイト・バランス設定というのは実は RGB 色平面や Adobe 色平面上に特定する白基点を線状 (直線ではなかったと記憶します) に移動させるものなので、もうちょっと緑とかもうちょっと赤にといった細かい調整に使えるものではありません。



参考 URL ページ内にある RGB 平面図 (http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:CIExy1931_sRGB.png) で D65 と示されている点が PC のディスプレイなどで標準点にされるホワイト・バランス点なのですが、朝夕や蛍光灯下での明るさの違いのみならず、空の色や蛍光灯色 (昼光色か白色かなど) でも被写体の色が微妙に変わることから本当は RGB 平面上を上下左右に自由に動かせるホワイト・バランス調整機構が欲しいところですが、実際には線上でしか調整できないことから様々な問題が生じるわけです。

他にもデジカメ特有の「画像エンジンによる色の違い」というものがあり、RAW で撮影してもイメージセンサ特有の癖を補正してメーカー特有の色合いにする画像エンジンが「悪さ(笑)」をすることがあります。

私は「彼岸花のような赤い色の被写体を撮影する」際にはわざわざウォーム・エンハンサをレンズに取り付けて緑のデータを多めに発生させてから現像ソフトで色を調整するなんてこともしています。

・・・というのは、私のカメラ (PENTAX K100D) では赤が飽和してしまうほどの「強い赤色域で微妙なグラデーションを表現するような場合には緑のデータを捨て去ってしまう」という画像エンジンの癖があるようなので、予め緑のデータも発生するようにしておかないと現像ソフトで「調整のしようがない(泣)」ものになってしまうことがあるからなのです。

>ところが実際には、どの(K)でも最適が得られません。何故、ホワイトバランスをオートにした場合だけ、このような現象となるのでしようか ?

どのようなカメラを御使用なのか判りませんが、画像エンジンの特性がオート・ホワイト・バランス調整を乱し易いものに調整されていたモデルということも考えられないでしょうか?

同じ画像エンジンでもレンズやイメージセンサの異なるモデルに合わせて微妙に調整している筈ですから、そのシリーズのモデルだけ調整が上手くいっていなかったものなのかも知れませんね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/RGB
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この回答へのお礼

カメラ独特の特性もあるとのこと、ありがとございました。
思い出せば、彼岸花の写真、
どうしても、思うような色に仕上がらず困惑の限りでした。

お礼日時:2011/06/09 07:48

>近景と遠景では色温度は変わりますよね。


それらの対処方法はどうすればいいですか ?

風景などでは基本は全体同じです。
室内では違う場合があります。
でも、質問者さんが主要被写体とされる物があるでしょ?
そこを中心に決めればいいだけです。
もともと発色の違う物を、画面全体同じ発色にするのは無理な話です。

撮影状況や光線状態が分かりませんので、原因や具体的な対処方法は分かりません。

他の回答者さんへの補足やお礼を拝見していても、頭でっかちで実践不足の様な気がします。
経験を積めば、その場である程度の対処は出来るようになります。

逆に言うと、オートは常に正解です。
それは、カメラの判断としてはじき出された結果です。
気に入るかどうかは見る物の勝手。
カメラ側とすれば、撮影者が色被りの徹底補正を好んでいるのか、雰囲気を残した物を望んでいるのか分かりません。

さらに言うと、露出についても同じです。
逆光で被写体が暗くなる場合はどうしますか?
そのままオートで撮りますか?
あるいはオートでRAWで撮影し、PCで処理して明るくしますか?
露出補正しますか?
マニュアル露出に切り替えて、自分で判断しますか?
スポット測光に切り替えますか?
グレーボード使いますか?

下の4点は撮影者がカメラに、意思を伝えている訳です。
それも、経験に則って。

ハワイとバランスも同じ考え方です。
カメラの判断が気に入らなければ撮影者がカメラに自分の意思を伝える。
それだけです。
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この回答へのお礼

遠景、近景の件わかりました。
ありがとうございました。
あとの全文を拝読しまして「なるほど」と思いました。
カラーバランスも露出と同じように考えれば、「なるほど」です。
露出も決してオートで最適ではない気もしています。
それにしても、PCで露出を変えればバランスも変わってきます。
暗室作業の時代では、そのような経験はなかった気もします。

お礼日時:2011/06/09 07:39

>一発でバシッ、と言うわけにはいかないですか ?


私が最初に言ったこと覚えていますか
フィルムのカメラとデジタルでは全く違う物だと
フィルムの場合撮影時にフィルター駆使したりして撮影した来た訳ですが
デジタルの場合そもそもフィルムのように感度も色の特性も決まっていません
自由度が有る分すべての調整をユーザーが行わなくてはいけません
パソコンで何かしら調整する訳ですがソフトの使い方習得してカメラの特性を理解して
どのように補正したら希望となる画像を得られるか試行錯誤するしか有りません
撮影だけ出来てもデジタルでは半人前なんです
フィルムなら撮影して後は現像するだけですがデジタルはその後のことをどれだけ出来るかで腕の違いが出ます
撮影は良くても残念な後処理をしている写真をたくさん見て来ています
もう一度言いますね
デジタルはフィルムと違います
それから
あなたの最初の質問への回答ですが
それがお持ちのカメラの特性ですからナゼではなくてそうなることを前提に撮影及び後処理しないといけませんよ
うまくいかないのはあなたの知識不足ですが画像見ないで文章だけでアドバイス出来るほど簡単な物では有りません

この回答への補足

>デジタルはフィルムと違います

私は、基本的には同じだと思っていました。
YMCがRGBとなっただけで・・・

補足日時:2011/06/09 07:31
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何をどのような状況で撮影しているのか分からないし、その写真も見れないので詳しくは言えません。



でも、言える事はオートでだめならプリセットホワイトバランスの中から表現意図に合う物を選ぶ、あるいはマニュアルホワイトバランスを使って、撮影状況で被写体と同じ向きに白い紙などを置いて、画面いっぱいに撮影したものを「白」と基準とする設定もできるはずです。

カメラも何を使われているのか分かりませんが、メーカー純正のソフトでRAW現像すると、プリセットホワイトバランスを順次確認できたりしませんか?

クリックホワイトバランスは使えませんか?

この回答への補足

はい、申し遅れました。
EOS 5DMIIです。
RAW現像ソフトは同梱とフォトショップE9の両方を使っています。
ここで新たな疑問ですが「マニュアルホワイトバランスを使って、撮影状況で被写体と同じ向きに白い紙などを置いて、画面いっぱいに撮影したものを「白」と基準とする設定もできるはずです。」
と言うことであっても、近景と遠景では色温度は変わりますよね。
それらの対処方法はどうすればいいですか ?

補足日時:2011/06/08 08:01
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AWBの精度はメーカーによって違います。



オートにも限界があり、モノによってはリミッターがかけられている(設定可能範囲より遙かにレンジが狭い)ようなモノもあります。
キヤノンの5D MarkIIを使っているようですからAWBが極端に悪いわけではなさそうですが・・・


キチンとしたホワイトバランスを出したいのならマニュアルホワイトバランスセットを使用しましょう。
当たり前のことですがオートは過信してはダメ。
あなたの思惑と機械の思惑(AUTO)が必ず一致するとは限らないんですから。

>何故、ホワイトバランスをオートにした場合だけ、このような現象となるのでしようか ?
と言うことは、プリセットホワイトバランスやマニュアルホワイトバランスでは問題がないと言うことですか?
この辺のことについて一言も説明がないのが気になります。



>ケルビンは2000から10000まで調整できるのですから、その内のどこかが最適な色温度が選択されるはずです。
勝手な思いこみで結論を出すのはいいのですが、その「最適が得られない写真」を見てみないことにはハッキリしたことは何も言えません。
例えば、単一光源でその様な現象になっているのなら確かにおかしい気もしますが、複数の光源があり、それぞれの光源の色温度が違うのならRAW現像ソフトで納得いく結果が得られなくても不思議ではありません。
そういうのを解消するためのレタッチソフトなんです。Photoshopのようなソフトなら部分的に色調補正できたりしますからね。

あなたは過去に「赤い葉の一部が白くなる」と言うのをフレアやスミアであると決めつけて質問し「んなわけねぇ~だろ」と指摘を受けていましたよね。
今回も同じで勝手な思いこみでは?

この回答への補足

>>何故、ホワイトバランスをオートにした場合だけ、このような現象となるのでしようか ?
>と言うことは、プリセットホワイトバランスやマニュアルホワイトバランスでは問題がないと言うことですか?
この辺のことについて一言も説明がないのが気になります。

はい、オート以外で問題がないわけではありませんが、オートにした時の方が不具合が多いことは確かのようです。

補足日時:2011/06/08 07:55
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>銀塩がCCDに変わっても、光線は変わっていないと思っていますが。


光源はおっしゃる通り変わりませんよ
ただし受光側が色温度固定されたフィルムとデジタルのセンサーとでは全く違います
こういう質問の場合機種名を明確にされた方が良いでしょう
高級機では起きなくても普及機では起きる現象です
仕事上ニコンを使用していますがD60等の普及機ではオートホワイトバランス時の設定が荒くてほとんど同じ場所で撮影しても極端に色が変わってしまいます
メーカーに確認したので安い物はその程度だということです
お使いのソフトが何かわかりませんが色温度の他に色かぶり補正とかカラーバランスとかの調整が有るはずですこれも撮影時にオートで撮影すると変化するので色温度のみでは適切な色にはなりません
純粋に色温度のみ変化させている訳では無いですよ
フィルムとの違いはこの辺ですね

この回答への補足

>こういう質問の場合機種名を明確にされた方が良いでしょう

はい、申し遅れました。
EOS 5DMIIです。
RAW現像ソフトは同梱とフォトショップE9の両方を使っています。
E9では「色かぶり」などありますが、様々な機能で補正していると、最後には、わけがわからなくなります。
一発でバシッ、と言うわけにはいかないですか ?

補足日時:2011/06/08 07:44
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そもそも、色温度の考えかたが適用できるのは白熱電球のような光源(黒体放射に近いもの)だけです。


そうでない光源(蛍光灯など)や白熱電球などでも色温度の変換に乗らないような色調補正がかかった場合には、色温度のような1つのパラメータだけでは調節はできません。

この回答への補足

そう言うことですか ?
色温度だけでは調整できないのですか ?
それにしても、全体的に思ったとおりの色がでない場合があります。

補足日時:2011/06/07 13:55
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No4 追伸



ホワイトバランスは、完璧な補正がベストとは限りません。
その場の雰囲気やイメージを大切にしましょう。

例えば、白熱照明の温かみ、夕焼け空、曇天のクールな色味ですね。
要するに、表現意図も考慮した補正を行う事が大事です。

この回答への補足

仰るとおり、雰囲気やイメージは大切だと思っています。
ところが、同じ夕焼け空でも、こうでもない、これでもない、と言うように妥協ができない場合があるわけです。
フォトショップを使いこなすことでしようか ?

補足日時:2011/06/07 13:52
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