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ご覧頂きましてありがとうございます。

個人事業主A の商品を、株式会社B がインターネットで委託販売をしています。
商品原価・在庫と発送作業・送料などを個人事業主A が担当し、宣伝広告費・サイト運営費用・決済手数料などを株式会社B が担当しています。

キャッシュの流れとしては、売り上げの全額が株式会社B の口座に入金され、月末締めで、月間売上から販売委託手数料を差し引き、残りを個人事業主A に振り込んでいます。

この場合、株式会社B から個人事業主A に振り込む金額の勘定科目は何が適当でしょうか。

お金の流れから考えると事実上後払いの仕入れ代金なのでやはり「仕入れ」でしょうか。
ちなみに、商品代金(売り上げ)の全額を株式会社B の売上高として計上しています。

現在は、売れた時点で売上高として計上して、月末にまとめて支払いをしていますが、販売委託手数料は固定のパーセンテージなので、商品が売れた時点で買掛金か仕入れ(未払い金・預かり金)などとして処理するべきなのでしょうか。
たしか発生主義とかなんとかってあった気がしますのでそっちのほうが正しい気はしているのですが・・・(すみません、小さなひとり株式会社で、会計士さんなどはつけずに自分で実践しながら簿記を勉強している状態ですので勘違いや的外れな発言はご容赦ください)

通常の流れと順番が違うので混乱しております。
アドバイスお願いいたします。

A 回答 (4件)

販売委託手数料は固定のパーセンテージなのであれば、手数料部分だけを受取手数料としても良いと思います。


その場合入金時は預り金で入金し、支払時に預り金と受取手数料として仕訳をします。

入金時  現預金  999/預り金  999

支払時   預り金  999/現預金  900
            /受取手数料  90

ただし期末だけは入金してまだ未払いの分に含まれる手数料は収益として計上します。そうしないと税金上収益の未計上が起こるからです。

  期末時   預り金  90/受取手数料  90

これは次の期首に反対仕訳を入れて取り消しておけば、その後は上記の仕訳を繰り返すだけですね。
  翌期首  受取手数料  90/ 預り金  90

理論的には入金時に手数料は確定していますね。従って原則は入金時の計上が正しいと思うのですが、これは期末だけ調整すれば年間では合計が合いますよね。(従って期末に間に合えばいつ処理しても本当はかまわないのです。)

もちろん売上げと仕入れの処理でも利益は結局は同じです。税務申告上はこれでもかまいません。
でも質問を読む限り受託販売で手数料を受け取る商売のような印象が強いので、これでよいだろうという意見です。

この回答への補足

売り上げ処理(月末処理)の場合

入金時  普通預金10000/売上高10000

期末時  仕入れ3000/普通預金3000

で、問題ないでしょうか。

補足日時:2011/07/01 16:55
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。
売り上げと仕入れの処理の場合でも期末に利益が合えば、買い掛けや他の処理方法でも問題ないということですね。
現在は委託手数料率固定ですが、将来は手数料変動(入金時に手数料未定)の可能性があるので、月末にまとめて処理するかたちで統一したいと思います。

お礼日時:2011/07/01 16:55

売り上げ処理(月末処理)の場合



入金時  普通預金10000/売上高10000

期末時  仕入れ3000/普通預金3000

で、問題ないでしょうか。

それで結構ですがこの場合も期末の処理は気をつけましょう。
この仕訳の場合入金時に売上が立つ代わりに仕入れがあとになりますね。

ということは最後の入金分を期末までに支払わないとその仕入れがたたないことになり、利益の過大計上のおそれがあります。

この場合は期末に
 仕入高 999/買掛金  999
とすれば利益は合いますね。

期末以外は上記の考えで問題ありません。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
たいへんよくわかりました。
期末処理は間違えないように注意します。

お礼日時:2011/07/03 16:25

利益計算上は問題ないのですが、取扱高が増えてきた場合は消費税の課税事業者にAとBのどちらがなるかが異なってきます。



在庫リスクをAが負担しているので、値付けもA主導だというのであれば、エンドユーザーへの売上高総額をAの売上として計上すべきです。この場合、Bの売上は手数料相当額だけになります。
この場合のBの仕訳
普通預金 500 /受託販売 500

受託販売400 / 普通預金 400
受託販売100 /受取手数料(売上)100


商品企画や値付けがB主導だというのであれば、全額をBの売上として処理します。
基本的にはお考えの通りの仕訳で処理可能です。 
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この回答へのお礼

受託販売勘定というものがあるのですね。
勉強になりました。
個人事業主Aに教えてあげようと思います。
事業の主導権は株式会社Bにありますので、Bの売り上げとして処理させていただきます。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/03 16:25

先の回答さんも言うてはるとおり、在庫抱えたときにどっちがケツ持つのか、値付けしとるんはどっちかとかで、売上をどっちにつけるのかを決めるのがええよ。

簡単に言うてみると、AさんB社のどっちが商売の主導権握っとるかいうことやね。

Aさんが主導権握っとるのなら、B社は上前はねとるだけで、売れた時点でB社が全額を売上計上するのはマチガイ。簿記やと先の回答さんのとおりで受託販売勘定使うんが正解。ただ、上前分を受託料収入とかで収益計上して、後で支払う分を預り金とかに計上するやりかたでも構へん。

B社が主導権握っとるのなら、売れた時点でB社が全額を売上計上するのでおけ。その場合、Aさんから商品を受け取った時点で仕入計上するんが基本や。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ひとつの取引にも、会計には、いろいろな処理方法があるんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2011/07/03 16:26

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