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出版業で在庫の雑誌があるのですが、ぜんぜん売れる価値もありません。このことを不良債権にたとえていいのでしょうか。それと、この不良債権は何の勘定科目で、費用、収益、資産、負債、純資産のどこに入るのでしょうか。また、相方の勘定科目は何になるのでしょうか。教えてください。お願いいたします。

A 回答 (4件)

#3です。

回答の一部に誤りがあったので訂正します。

【誤】不良債権とは、回収可能が見込まれる債権をいいます。

【正】不良債権とは、一部又は全部の回収が見込めない債権をいいます。
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>出版業で在庫の雑誌があるのですが、ぜんぜん売れる価値もありません。

このことを不良債権にたとえていいのでしょうか。

債権とは、例えば売掛金、貸付金、前渡金などです。不良債権とは、回収可能が見込まれる債権をいいます。書籍は債権ではなく棚卸資産であり、売れる見込みのない書籍は不良在庫です。不良債権ではありません。不良債権に例えるのは誤りです。


>それと、この不良債権は何の勘定科目で、費用、収益、資産、負債、純資産のどこに入るのでしょうか。

陳腐化した棚卸資産(不良在庫)は貸借対照表から外すのが健全な会計です。また節税の観点からも同じことが言えます。従って、不良在庫を計上しておく勘定科目は存在しません。ただ資産管理の観点から、不良在庫を貸借対照表(B/S)の残しておく必要があるならば、期末決算の段階で棚卸計上して、簿価1円だけを残しておく方法もあります。

勘定科目は「製品」のままで良いです。しかし健全な「製品」と区別するために、「陳腐化書籍」または「陳腐化製品」を用いても構いません。やはり「資産」に入ります。


>また、相方の勘定科目は何になるのでしょうか。

「期末製品棚卸高」です。
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Ano.1のお答えの通りこれは不良債権ではなく、不良在庫です。


この場合ぜんぜん売れないのならば、最小限の保有分を残して実際に廃棄処分をすることをお勧めします。
実際に廃棄してたとえばは廃品回収に出せばそれは損失として認められます。保有していては何時までも資産のままで費用になりません。

仕訳としては 

  製品廃棄損  999/ 製品他勘定振替高  999
という仕訳をします。


製品他勘定振替高はPLで売上原価を計算する場合にその控除項目となります。

結果的に廃棄損を売上原価から製品廃棄損に振り替える処理になります。
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出版業で在庫の雑誌ですから、帳簿上は棚卸資産(製品)に計上されていると思います。

(債権ではありません。債権とは、受取手形、売掛金、貸付金などのように他人に対する請求権です。)

税務上資産の評価損は原則として損金に算入されません。また評価益についても同様益金に算入されません。
しかし例外として、棚卸資産については災害による損傷、陳腐化又はこれらに準ずる事実により評価損を計上した場合は損金として認められます。
仕訳は次のとおりです。

製品評価損 ××× / 製品 ×××

貸借対照表の製品には評価減後の金額(ゼロを含む)を記載し、製品評価損は損益計算書の特別損失に計上します。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/29 17:51

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