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財務分析の参考書に以下の財務状況を抱える企業の例が載っていました。皆様のお考えをお聞かせください。

●流動比率が前年比30ポイント増で180%になっている
●自己資本比率が前年比10ポイント減で30%になっている。

この企業にどのような助言ができるか?という設問です。

私なりの答えは、自己資本比率が30%落ちてきている点に着目して
「自己資本がほぼ一定であり、流動比率が上がっていることより
 流動負債が大幅に増加していないと仮定すると、固定負債の増加が
 懸念されるため、固定負債の圧縮を提案する。」としました。

皆様にお伺いしたいのは、以下の二点です。
1.固定負債の圧縮を外部から助言を受けたとして、そう簡単に
  減らせるものでしょうか?減らせるとしたらどのような手法が
  ありますか?
2.私の答えでおかしな点はありますでしょうか?もしくは別の
  アプローチがありますか?

お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

赤字を長期借入金でまかなったようです。


赤字の原因は過剰在庫の発生つまり売上が伸びていない。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
設問が軽いので、ずばりご指摘の回答で良いのかな?と個人的には思います。
この仮説でいけばいろいろ助言も与えようがある感じです。

お礼日時:2008/06/11 00:13

固定負債の圧縮は


圧縮する原資を増やすことです。
売掛、手形の回収を早める。
支払を遅らせる。
棚卸を減らす。
遊んでいる資産を売却して資金を得る。
必要な資産の場合は売却して借りる。
資本金を増資する。
利益を出す。
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No.3の方の投稿通り、


製造業であれば過剰在庫ということになりますね。

今の業界が、たな卸資産を持たない業界なので、
抜けてました。。。
(いいわけですが。)
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1.について


長期の借入金を返済する方法が一般的かと考えます。
流動比率が高まっているのですから、手元に残る流動資産は
増加しているので、それを原資にして一部を返済する。
もし、現金等を残しておきたいのであれば、
固定資産の売却等により現金をつくる。
わかりやすい例としては、自社ビルを売却して、賃貸にすれば、
長期借入金の返済を行うことができると思います。

2.について
特におかしな点はないと思いますが、人それぞれですので。。。
自己資本比率の減少は負債の増加だけでなく、
赤字が出て、資本が減少している可能性もあります。

私なら、
流動比率の増加・・・
流動資産の増加の場合:儲かった
流動資産の減少の場合:返済できず長期に振り替えてもらった
 →PL悪化の懸念

自己資本比率の減少・・・
負債の増加の場合:設備投資があれば特に問題なし
自己資本減少の場合:赤字が出た

と考えますので、そのあたりを他の条件と組み合わせて、
解答を作ると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
1.についてはやはり手持ちのキャッシュで長期の借入金の返済をするのが王道ですよね。
助言を受けなくても経営者なら当たり前だろ!とツッコミたくなりますが(笑)
2.も同様で、資本が減っていては元も子もないだろう。。。と思い、敢えてその仮定は起きませんでした。
これは回答者によって考えも変わるところですね。

お礼日時:2008/06/11 00:11

流動比率(%)=流動資産÷流動負債×100


短期の負債に対する企業の支払い能力を見るための指標。企業の財務の安全性を見る指標である。

自己資本比率=((総資本-他人資本)÷総資本)×100
他人資本を加えた総資本が何倍になるかを示す数値であり、他人資本つまり負債の大きさを示している

長期の借金が増えてる見たいですね
問題はなぜ増えたのか・・・・・・これが問題です
流動比率が上がっているのを見ると利益は増えていると思われます
未来に対しての設備通しだとあまり問題少ないと思えます

他の理由だと・・・困りますが
退職金の資金を捻出するために借金とかね

まあ、こんな問題なんだから設備投資と考えるが妥当とすると
大型の設備通しをした思われます

設備投資が将来回収できるのか・・・・これが一番の問題点
過剰な設備投資なのか
また追加の設備投資は行うならば慎重にする必要があるのか・・・
そのへんを検討する必要がありますね

すなわち
中期及び長期経営計画を作成をお願いして
需要と設備通し及び事業拡張について作成を求め

増えた有利子負債が経営の足かせにならいようします
追加の設備負担をがあれば・・・有利子負債が経営の足かせにならいように慎重に進めるように助言します

また将来の予測需要は過剰では無いのか
他社の動向はどうであるのかなど
これらを踏まえは逐次中期及び長期経営計画の変更をする必要があるかを毎月確認をさし
事業の転換に遅れがでないよう提案します


また、資産の見直しをして遊休地などの資産があれば負債圧縮を行い
また事業の効率を確認し非効率部門などがあれば一部事業再編を行うように提案をします
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
本格的な助言となると、ご指摘のとおりかなと思います。
設問自体が軽いので、どこまで踏み込むか悩んでいました。

お礼日時:2008/06/11 00:06

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