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お断りしておきます、イデオロギーや政党支持は無関係です。

先日の参院予算委員会で山谷えり子氏が民主党の各議員が国旗国歌法案に反対した事を取り上げその理由を正しました。
その中で枝野官房長官は日の丸、君が代は国旗国歌としてあまりにも当たり前で慣習法として定着している、改めて法律にするのは慣習法を弱めるので反対した。
と答弁しました。
昔何でも反対の野党の時の話であり今なら別の立場をとったでしょう、
だから苦し紛れの屁理屈とおもいますが、それにしても、
枝野長官は質問通告を受けており前もって答えを用意しています、また自分は法律家であると前置きしています。

慣習法は成文法に優先するものなのですか、そうだとすると他にどのような慣習法があるのでしょうか?
また成文法は誰でも判りますが慣習法は判りにくいですが、何か判りやすい例があれば教えてください

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A 回答 (6件)

「慣習法を弱める」との表現は、もし枝野氏に100%味方して解釈すれば、「慣習法というのは要するに誰に強制されるでもなく皆が自発的に「こうしましょう」という状態が続いてそれが法律と同等のレベルになったもので、それを法律という形で上からの強制にしてしまうと、せっかく慣習法として根付いているのが、要らぬ反論・反感を呼んで守られなくなってしまうかもしれない(現憲法だって「押し付けだった」という理由で改正しようという議論があるわけですから)、従って、法律で強制せず、慣習法のままでやっていくほうがよい、法律にするとかえって効果が薄れる(弱くなる)おそれがある」、こういう意味ではないでしょうか。




ま、いずれにしても苦しいとは思います。


天皇の地位は憲法に定めがあるので慣習法ではありません。
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この回答へのお礼

うわー枝野さんとおんなじだ・・・そうそうほとんどそんなふうに言ってました。

でも民主党って最初の頃記者会見などで日の丸に会釈をするのがぎこちなかったですよね、最近えらい丁寧におじぎしてますよね。

当然ですが今だったら国旗国歌法には絶対反対しないし出来ないでしょうね。

そういう意味では民主党をボロクソに言いますが、どうせ今後は政権の座は取れないんだから良かったのかも知れませんね

ほんとうに判りやすい回答ありがとうございました

お礼日時:2011/07/25 20:29

>”強制”という言葉の使い方が何か恣意的に感じます。



私は天皇陛下のご内意に忠実なだけです。
天皇陛下のお言葉の「強制」を恣意的とおっしゃるかっ(≧ヘ≦ )!
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「法曹」は「ほうそう」と読みます。


「ほっそう」と読むのは、ずっと昔に廃れてしまいました。
「ほっそう」と読む人は、『「ほっそう」と読むことをしってるぞー』と、時代遅れの知識をひけらかす「ひけらかし屋」です。
今の普通の辞書は「ほうそう」と書いており、法曹界でも「ほうそう」と言っています。
古いことを知っていると言っても「生きとし生けるもの」を「生けとし生けるもの」と言ったり(どうしてこれが間違いか理解できないらしい(爆)、東京の歴史的仮名遣いを「とふけふ」というくらいですから、あまりXXしてはいけません。

>慣習法は成文法に優先するものなのですか、そうだとすると他にどのような慣習法があるのでしょうか?
必ずしもそうではありません。商慣習の場合などは優先適用されることがありますが。

枝野長官は「日の丸、国旗」は国民の間に定着しているので、今更法律にすることもないだろうということです。
天皇陛下のご内意も、こういうものの強制はよくないというお考えのようです。
私も強制よくないと思います。
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この回答へのお礼

”強制”という言葉の使い方が何か恣意的に感じます。
日教組や社会党などの反社会的組織の連中はすぐ、強制と言いますね。

仮に日の丸君が代は慣習法として定着しているので、国旗国歌法をつくらなかった場合彼らは「日の丸が国旗だという法律がでこにあるんだ」と必ずいうと思います。
又君が代は法律でも決められていないものを学校で”強制”すると強制という言葉を使って慣習法をすっとばすと思いますがでうでしょうか・・・

お礼日時:2011/07/26 11:24

 政治家であり、法曹(ほっそう、ほうそうではない)としての枝野さんの一つの言い逃れかも知れないし、見解かもしれませんね。


 成文法と慣習法には優先順位はないでしょう。
 慣習法があって、その所管事項について、成文法が有効に制定されたら、この国は国会における成文法主義をきほんとするので、その成文法が施行され、それに反した慣習法は排除されるし、同じ内容の慣習法であったなら、成文法が認知制定したということになるのでしょう。
 国旗や国歌のことが国民の意識と国法として慣習法の内容になっていたかどうかは争われる問題だと存じます。
 だからこそ一部か多数か知らないが、反対を乗り切っての制定となったのでしょう。そういう法案提出になたのでしょう。そう解釈していいのではないか。
 成文法の制定するところとなった国旗国歌は成文の制定で、国法として確立したことになります。
 それ以前の、一部の意識での慣習的観念であったものがもっと反対されなくなってのことではなく、決定するという行為ですね。
 これは慣習法であったということに疑問があります。
 慣習法であったなら、みんなめでたくよかったよかった、ですね。
 仮に慣習法であたなら、殊更に成文にすることは無用かもしれませ。それは成文以前の当たり前の事だという事ですね。
 新しい憲法が旧憲法を改正するという仕方手練手管で制定されたとき、新憲法に反する法令は排除されました。しかし国歌・国旗の事は成文法ではないにしても、排除の行為はなかったから、そのまま国旗国歌であったことは判ります。
 しかしこれに疑問を投げている人たちがいました。それは制圧したのが国歌・国旗の法律ですね。
 だから弱化した慣習法を成文法で強化したということでしょうね。
 成文法がないところでは、慣習法や条理や、国民の生活事実が生きているのですね。
 成文と慣習との強弱などはなく、どっちが自然かくらいしか云い得ないと存じます。
 争っていた方が自然か、どっちかに決めたほうが自然か。それくらいだと存じます。つまり、云いぬけです。
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○慣習法は成文法に優先するものなのですか、




ある法律問題にどの法律を適用するのかを決定する法律である、「法の適用に関する通則法」には、以下の規定があります。


第三条  公の秩序又は善良の風俗に反しない慣習は、法令の規定により認められたもの又は法令に規定されていない事項に関するものに限り、法律と同一の効力を有する。


従って、法律にまだ定めのない事項に関しては、公序良俗に反しないものであれば、慣習法が法律と同等のものとして認められることになっています。


枝野氏の「日の丸、君が代は国旗国歌としてあまりにも当たり前で慣習法として定着している、改めて法律にするのは慣習法を弱めるので反対」との発言は、直接的には知らないので本当にそういったのかは知りませんが、もしそのままの発言だったとしても、「慣習法は成文法に優先する」とまでは言っていないと思われます。単に、国旗国家が慣習法としてもう定められており、それは法律に定めのないものであって、また公序良俗にも反していないので、法の適用に関する通則法からみても、法律と同一の効力をもう持っているはずで、それと同じ内容を法律として作るのはどうか、という理屈と理解されます。


「日の丸、君が代は国旗国歌としてあまりにも当たり前で慣習法として定着している」という分析が正しいのか、間違っているのかは分かりませんが、慣習法と成文法の関係に反した理屈であるとはいえないでしょう。


なお、慣習法上認められているものとしては、水利権などがあります。
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この回答へのお礼

大変詳しくわかり易い解説勉強になりました。
枝野氏の発言は、21日頃の参議院予算委員会でのもので、自民党の山谷氏が民主党は左派勢力と結託している、その例として菅総理、江田法務大臣、海江田大臣などが、以前「日の丸君が代を国旗国歌とする」国旗国歌法案に反対票を投じたそうです。
国旗国歌に反対したものが国の中枢にいる、なぜ反対したのか?と問いただしました。

この質問は的を得たもので総理始めどう考えても苦しい答弁になりますよね。

その中で枝野さんは弁護士ですから、要するに、日の丸が国旗、君が代が国歌であることは慣習法の世界で定着している、正確な表現はわかりませんが少なくとも成文化することで慣習法を弱める、と弱めるという言葉を使いました。
要するに「慣習法の方が上で法律にすると効果が弱くなる」ときっぱりと言いました。
私の感想は、どう考えても苦しい答弁で大臣はこんなことまで答弁させられて大変だなあと思いました。

それにしても国旗や国歌という国の根幹の事柄が慣習法というのはおかしいと思います。
成文法にすると弱くなるというのも変だと思います。

だったら 天皇の地位も慣習法・・そうなると 慣習法とは どんなものがあるのか? と思ったのです

お礼日時:2011/07/25 19:19

悪しき慣習があるため、法律を成立させ悪しき慣習をなくす。


良き慣習を、法律として成文化する。

慣習法が成分法に優先するのですか ?

成分法の中に成文化されておらず、慣習によるケースは多々あります。
村の入会地、葬式の喪主の立場。
先日の最高裁の判例による、賃貸の更新料の定め。

沖縄には、「トートーメー」という慣習があり、現行民法とは異なっており、現在どのようなのかは、私は知りません。
本によれば、その中心的な問題点は、女性が祭祀(位牌)を承継できないとする慣習で、男の子がおらず父親が死亡すると、妻や娘に祭祀が承継できず、一度現行民法による相続手続きをしてから、トートーメーによる祭祀承継者に土地建物を贈与するそうです。このトートーメーは民法に反するということで裁判がいくつか行われたそうです。
このように、悪しき慣習は成分法によって負けるので、質問の「慣習法が成分法に優先する」という考え方があるのか疑問です。
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Q慣習と法律とどちらが優先?

素人ですが専門家の方のご意見をお伺いいたしたく・・・。

「慣習的に行われていることと,法律とが合致しない場合,どちらが優先されるか?」という質問です。
(こういう場面はしばしばあります)
以前は「当然法律が上だ」と思っていたのですが,最近「それはおかしい,国民の大多数がやっていることなら,それは法律自体がおかしいのだ」と思うようになりました。

本日の新聞に掲載された「強制連行西松訴訟判決」を見て,その意を強くしました。
高裁は「時効は認める(法は成立する)が,損害賠償は必要」と判決しています。

これなど法律(時効)よりも,正義(慣習)が上だ,ということではないでしょうか?
この考え方がなければ,とうてい理解できません。
ただし一般的には,慣習を立証することが難しいから法律で決められる(裁かれる)ことが多いのではないでしょうか?
専門家の方のご意見をお伺いします。

Aベストアンサー

#7です。お礼欄で追加の質問を頂きましたので、回答させていただきます。
援用が必要なのは民法上の時効です。
刑法上の公訴時効とは異なります。
これは時効制度の制度趣旨と深く関連した話になるのですが、まずなぜ時効という制度があるのかというと、「古い話は証拠も残っていないし、わからない」からです。
そのため、民法では昔の話で損害賠償請求訴訟を起こされた場合に、「もうxx年経っているから時効だ」と主張するだけで、その請求をはねつけることができるのです。これが時効の援用です。この場合に、事実関係が明かであるか、あるいは時間の経過の責任が請求を受けた側(今回は国)にあって、時効の援用が権利の濫用にあたる場合は、時効の援用が許されない場合もあるのです。
刑法の場合はどうでしょうか?
刑法では「疑わしきは罰せず」という考えが根本にあります。これは1人の冤罪を免れる為に、100人の犯罪者の野に放つこともいとわないという考え方です。
そのため、一定期間が経過して、有罪あるいは無罪の立証が難しくなると、検察官は容疑者を公訴することができません。昔の話では当事者の記憶もあいまいですし、容疑者が不在証明をすることも難しく、冤罪の可能性が大きくなってしまうからです。

今回の裁判は民法上の不法行為の話ですから、損害賠償を免れるためには援用が必要であるわけです。

#7です。お礼欄で追加の質問を頂きましたので、回答させていただきます。
援用が必要なのは民法上の時効です。
刑法上の公訴時効とは異なります。
これは時効制度の制度趣旨と深く関連した話になるのですが、まずなぜ時効という制度があるのかというと、「古い話は証拠も残っていないし、わからない」からです。
そのため、民法では昔の話で損害賠償請求訴訟を起こされた場合に、「もうxx年経っているから時効だ」と主張するだけで、その請求をはねつけることができるのです。これが時効の援用です。この場合...続きを読む

Q慣習法 判例法 が分らず困っております。

政治経済を勉強しているのですが政治の分野で分らない部分があるので質問しようとおもいましたがカテゴリーの中になかったのでこのカテゴリーに質問さして頂きます。


法には自然法と実定法があって
実定法には成分法と不文法があり
不文法には慣習法 と 判例法などがあるようですがこの慣習法と判例法がうまくイメージできません。

ネット検索で「慣習法 例」「判例法 例」で探してもでてきませんし

この2つを自分にもわかるようにできれば具体的な例も交えて教えていただけませんでしょうか?

Aベストアンサー

専門家ではありませんが、法律は嫌いでは無いので今までに読んだ事例を脚色して、例を書きます
・慣習法
『弁護始末記 17』(http://www.npb.go.jp/ja/books/mokuroku/_380301.html)という書籍にでてきたのですが、「こさがり」と言う慣習があります。これは、地方によって意味合いが異なるとはおもいますが、邪魔な草や枝を刈る行為のことです。
さて、ある村に住むAは山林を持っておりました。その山林に隣接する畑をBが所有しており、Bは慣習に従い、畑に接する山林の下草を刈り、枝を取り除いておったのです。しかし、突然の病でBは死亡し、よそから来た娘婿のCが畑を相続したことが問題の発端です。
Cが畑を相続した数年後、Aが山林を見に行くと、畑が山林まで広がっています。AはCに文句を言いましたが、Cは『親父が生きていた時から、俺は毎年この位置まで土地を使用してきた。今まで畑として使わなかったのは、お宅の山にある木が邪魔をして、日が当たらない為だ。ここまでが俺の土地だ!「こさがり」って何なんだよ。イチャモン付けるな』となり、民事訴訟へ発展。色々有って、A側の代理人となった弁護士は『こさがり』についての文献等を提出する事で、「こさがり」という慣習は存在し、民法の時効取得より優先されるとなったのです。

・判例法
米国の司法小説を読むと、判事は『この答弁の根拠は何処かの判例ですか』と問い、弁護士や検事は「××州▲裁判所●●事件です」と答えている場面があります。つまり過去に出された判例を踏襲し、同類の事件に対する判決は同じようにしていくのです。
日本でも殺人事件が起きると、『死刑を求刑する場合には、最高裁判例が適用され・・・と言う事は、今回の事件においては、条件に当てはまらないが、』このような解説等を読んだ事御座いませんか?

専門家ではありませんが、法律は嫌いでは無いので今までに読んだ事例を脚色して、例を書きます
・慣習法
『弁護始末記 17』(http://www.npb.go.jp/ja/books/mokuroku/_380301.html)という書籍にでてきたのですが、「こさがり」と言う慣習があります。これは、地方によって意味合いが異なるとはおもいますが、邪魔な草や枝を刈る行為のことです。
さて、ある村に住むAは山林を持っておりました。その山林に隣接する畑をBが所有しており、Bは慣習に従い、畑に接する山林の下草を刈り、枝を取り除いておった...続きを読む

Q慣習法と成文法

慣習法と成文法ではどちらが曖昧ですか?

Aベストアンサー

慣習法のほうが曖昧です。

まず、古い法律がいつから無効になったのか分かりません。例えばイギリスでは、いまだに、マグナカルタが憲法の一部ですから、貴族の王に対する権限が規定されているわけですが、こんなことを、今どきしているわけがありません。また、王室に対する不敬罪も残っているのですが、ダイアナ妃を追い掛け回したパパラッチが本当に首切りの刑にあったという話は聞いたことがありません。他方、イギリスの裁判所は、わけのわからないところで現実感覚があります。空を飛んでいたとしてある魔女が裁判所に引きずり出された時、裁判長は、「空を飛ぶことを禁ずる法律はないから無罪」と言ったそうです。

つぎに怖いのは、成文法の世界では常識である「罪刑法定主義」が慣習法の国にはないことです。罪刑法定主義とは、大陸側ヨーロッパや日本の刑法の基本概念で、法律に違法と明示的規定のない行動は、犯罪として罰せられることはないという原則です。民法とは違い刑法には拡大解釈の許さないというのも重大な点で、刑法に拡大解釈を許すと、時の政権にとって都合のよいような思想犯弾圧が可能になってしまうからです(ナチス刑法は、刑法に一般条項がありました。普通、一般条項は民法にしかないものです)。英国法の国の例にオーストラリアがあって、ここは恐るべき法理論で動いている世界です。罪刑法定主義などなく、都合の悪い事件が起こると後から法律を作り、それを過去にさかのぼって適用するのです。きわめて曖昧かつ危険な刑法です。

慣習法のほうが曖昧です。

まず、古い法律がいつから無効になったのか分かりません。例えばイギリスでは、いまだに、マグナカルタが憲法の一部ですから、貴族の王に対する権限が規定されているわけですが、こんなことを、今どきしているわけがありません。また、王室に対する不敬罪も残っているのですが、ダイアナ妃を追い掛け回したパパラッチが本当に首切りの刑にあったという話は聞いたことがありません。他方、イギリスの裁判所は、わけのわからないところで現実感覚があります。空を飛んでいたとしてある...続きを読む

Q保護法益とは

保護法益の意味がいまいち理解できません
わかりやすく詳しく教えてくださいお願いします

Aベストアンサー

もう一つ付け加えておきましょう。
「犯罪(行為)の客体」という表現があります。客体とは対象くらいの意味に思ってください。
これとは別に「保護の客体」という表現もあります。

それぞれどう違うのか?大体重なることがよくあるのですが、例えば公務執行妨害罪では、「犯罪(行為)の客体」は公務員です。つまり、公務員に「対して」暴行脅迫を用いるので、「犯罪(行為)の客体」は公務員というわけです。一方、「保護の客体」ですが、これは「国家(地方公共団体等も含む。以下同。)の作用」です。公務執行妨害罪という犯罪類型が保護している対象は何かと言えば、これは「公務が適正に執行できること」つまり「国家の作用」であって、その公務を執行する公務員を保護することで、公務が適正に執行できることを実現するというわけです。ですから、「保護の客体」は、「国家の作用」具体的には「適正な公務執行」ということになります。この「保護の客体」こそが保護法益なのです。

ちなみに、「被害者」(特別な法律概念ではなく、当該犯罪行為によって直接に害を受けた者くらいの意味に思っておけば十分です)というのはまた別の話です。公務執行妨害罪など国家的法益についての罪で、被害者は誰かを論じる実益はありませんが、あえて言えば、「国家」です。

もう一つ付け加えておきましょう。
「犯罪(行為)の客体」という表現があります。客体とは対象くらいの意味に思ってください。
これとは別に「保護の客体」という表現もあります。

それぞれどう違うのか?大体重なることがよくあるのですが、例えば公務執行妨害罪では、「犯罪(行為)の客体」は公務員です。つまり、公務員に「対して」暴行脅迫を用いるので、「犯罪(行為)の客体」は公務員というわけです。一方、「保護の客体」ですが、これは「国家(地方公共団体等も含む。以下同。)の作用」です。公務執...続きを読む

Q類推解釈と拡張解釈の違いについて

類推解釈と拡張解釈の違いがよくわかりません。たとえば、公園に「この公園は犬を連れて入ってはいけません」という看板があった場合、類推解釈と拡張解釈ではそれぞれどういったことが事があてはまりますか??

Aベストアンサー

 質問者さんの出した例だと説明しにくいので、違う例でお話しします。

 拡張解釈
 条文の意味を多少広く考えて同質のものに適用することです。
 例  電車という言葉に機関車を含ませる

 類推解釈
 条文を異質のものに適用することです。
 例  交通機関だから同じだとして、電車という言葉   にバスを含ませる

 罪刑法定主義という刑法の大原則の中に「類推解釈の禁止」があります。

 上の例でわかっていただけるものと思いますが、もし類推解釈を認めると、裁判官や捜査機関が立法を行うことになってしまいます。

 法律で定められていないものは犯罪ではなく、刑罰もないのです。

 例えば昔、どこかの新聞社カメラマンがサンゴを傷つけて問題となりましたが、結局起訴にはならず処罰されていません。

 これは当時の自然環境保全法が、採捕(採取と捕獲のこと)を禁止していただけで、傷つけることまでを禁止していたのではないからです。(現在は同法は改正されて、傷つけることも禁止されています。)

 禁止されている採捕の中に、傷つけることを含めてしまうことは、まさに類推解釈でしょう。
 ですから、あの時あれだけ大きく報道されても、あのカメラマンは起訴されなかったのです。

 以上ご参考まで。
 

 質問者さんの出した例だと説明しにくいので、違う例でお話しします。

 拡張解釈
 条文の意味を多少広く考えて同質のものに適用することです。
 例  電車という言葉に機関車を含ませる

 類推解釈
 条文を異質のものに適用することです。
 例  交通機関だから同じだとして、電車という言葉   にバスを含ませる

 罪刑法定主義という刑法の大原則の中に「類推解釈の禁止」があります。

 上の例でわかっていただけるものと思いますが、もし類推解釈を認めると、裁判官や捜査機関が立...続きを読む

Q慣習法の意義

大学の通信教育で、法律を学んでいるのですが、法学の課題で、
「慣習法の意義について論じなさい」というのが、あります。
教科書や参考書やネットで、調べてもなかなか、糸口が見出せないので、ヒントか、参考となる本だけでもいいので、教えて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

大学教養科目のレベルの話でしょうか。

「慣習法の意義」ですから、
そもそも慣習法とは何か、あるいはどのように成立した(している)のか、
慣習法が制定法によって効力を認められる場合(商法1条2項、法の適用に関する通則法3条等)があるがそれはなぜか、
制定法と慣習法の関係、
などを押さえておけば、それほど論述は難しくないと思います。

高度に専門的なことが要求されているのでなければ、
教科書や、教科書に載っている参考書などの「法源」や「裁判基準」などについて書かれている部分を、
一通り読めば大丈夫と思います。

もっと具体的に分からないことがあれば、また訊いてください。

Q法と道徳ってどう違うのでしょうか?

法と道徳ってどう違うのでしょうか?

200文字以上で、例など出して頂けると助かります。
同じところは、社会規範。
違うところは、強制力。
そんな感じだとは思うのですが、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

質問するまでもなく、質問主のおっしゃることそのものが回答になっております。

両方とも社会規範で強制力が違いますよね。そのとおりです。

道徳なしで法律は作られることはまずありえませんから、社会規範として共通していますよね。
殺人や盗み、破壊行為などはもちろん犯罪ですが、それ以前に人として反していることですよね?だからこそ法律は存在しており、両方とも「人間のあるべき姿の実現」や「社会秩序の維持」を目的としています。

しかしながら同じ目的で存在しながらも、道徳の場合は「リンチ(私刑)」を食らわない限り、罰則規定がありません。ここで強制力の違いが見えてきますよね?

もっと具体的な内容に迫ると、裁判官が判決を下す際はまず適合する法規がないか探し出します。
いろいろ検討した結果、それでも見つからない場合は最終的に裁判官が持ち合わせている常識や良識、道徳で判決を下すことになっております。

両方とも同じ社会規範でも、物事に適合させるための優先順位は法律がまず優先されます。
この点で優先順位(つまり強制力)が違うことがわかりますよね?

最後に決定的な例を出しましょう。
その国で生まれた以上その人間は、その国に存在している約束(法律)を強制的に結ばされることになります。
嫌ならその「他の国に出て行け」ということになります。これが「亡命」であったり、「国外逃亡」であったりするわけです。

一方道徳は世間一般に存在しているものなので、本人が気にしなければ別段守らなくてもかまわないものなのです。

質問するまでもなく、質問主のおっしゃることそのものが回答になっております。

両方とも社会規範で強制力が違いますよね。そのとおりです。

道徳なしで法律は作られることはまずありえませんから、社会規範として共通していますよね。
殺人や盗み、破壊行為などはもちろん犯罪ですが、それ以前に人として反していることですよね?だからこそ法律は存在しており、両方とも「人間のあるべき姿の実現」や「社会秩序の維持」を目的としています。

しかしながら同じ目的で存在しながらも、道徳の場合は「リンチ(私...続きを読む

Q法学検定の有効性について

現在 行政書士を目指していますが、
最近になって法学検定試験の存在とともに、
試験内容やレベルが行政書士試験とかなり似通っていることが分かりました。
そこで、行政書士試験の勉強と兼ねて法学検定試験も受験したいんですが、
この法学検定の3級の資格では、就職などにどのくらい有効なんですか?
もしくは他に役立つことはあるんですかね?
よろしかったら教えて下さい。
お願いします。

Aベストアンサー

 行政書士試験は、法律系国家資格でも難関試験になっています。また、来年度から新試験制度がスタートするので司法書書士などと同じくらい難しい試験になってくると思います。

 行政書士試験と法学検定2級・3級(行政コース)は試験範囲が似ています。特に、憲法・民法・行政法と主要法律科目が重複してくるといえます。また、3級といっても簿記検定の3級とは若干難易度が違ってくるので簿記検定3級=法学検定4級のレベルだと思います。

 私自身、法学部ではありませんが学生だった頃2回行政書士試験を受験しました。また、その他にビジネス実務法務検定や法学検定などを受検しました。
 行政書士試験は、今後何巻資格の仲間入りをする可能性が大なので法学検定で基礎を固めるというのも良いと思います。その他に、就職で役に立つ法律系資格は、宅建です。

 宅建は、不動産以外にも銀行などの融資担当などにも必要になってくるの知識なので、大学を卒業して民間企業などを考えている場合は、宅建の取得をオススメします。公務員を目指すのであれば、公務員試験の勉強を進めてください。公務員試験の勉強は、行政書士試験と似たような部分が多いです。特に、大卒の公務員試験は、経済や法律が専門試験として課せられる場合が多いので、公務員を目指すのであれば公務員試験の勉強をした上で、行政書士にチャレンジして見るのもよいと思います。法学検定2級は、法科大学院(ロースクール)の既習者試験レベルになってきます。難易度は、3級に比べて格段に上がるので2級となるとかなり難しいです(2級=行政書士試験レベル)。

 余談ですが、公務員(行政事務)になれば行政書士資格が無試験で取得できます。また、公認会計士や税理士などの資格取得者も行政書士資格を無試験で取得できます。公認会計士試験に合格したの場合は、公認会計士・税理士・行政書士の3つの資格を得ることができます。税理士の場合は、税理士・行政書士になります。また、公務員でも国税専門官(マルサ)として採用になった場合実務経験などで無試験で税理士資格を取得することもできます。

●法律系資格の活かし方
 (1)民間企業(不動産)ベース
  ・法学検定3級/ビジネス実務法務検定3級
           ↓
  ・宅建主任者(宅地建物取扱主任者)
           ↓
  ・マンション管理士/管理業務主任者
           ↓
  ・不動産鑑定士

 (2)民間企業(金融)ベース
  ・法学検定3級/ビジネス実務法務検定3級
           ↓
  ・宅建(宅地建物取引主任者)
           ↓
  ・社労士(社会保険労務士)/FP(ファイナンシャルプランナー)
           ↓
  ・中小企業診断士など

 (3)公務員系
  ・法学検定3級(行政コース)
           ↓
  ・公務員試験の勉強/行政書士/法学検定2級
    

 行政書士試験は、法律系国家資格でも難関試験になっています。また、来年度から新試験制度がスタートするので司法書書士などと同じくらい難しい試験になってくると思います。

 行政書士試験と法学検定2級・3級(行政コース)は試験範囲が似ています。特に、憲法・民法・行政法と主要法律科目が重複してくるといえます。また、3級といっても簿記検定の3級とは若干難易度が違ってくるので簿記検定3級=法学検定4級のレベルだと思います。

 私自身、法学部ではありませんが学生だった頃2回行政書士試験を受験...続きを読む

Q客観的危険説と具体的危険説について

試験で、事例問題が出題されるようなので、いろいろ調べていると、
判断基準に客観的危険説と具体的危険説とがありました。
私自身は、具体的危険説を支持したいと考え理由として「判例だから」や「通説だから」などを考えたのですが、それではダメなようなのです。他に理由たるものがまったく思いつかない状態なので、お知恵をお貸しいただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

とりあえず、「不能犯」の論点として。

時間があれば図書館で閲覧・確認していただきたいのですが、私の教科書には、4つの説が挙げられています。

ア)純主観説…思っただけで「未遂」が成立する。
イ)主観的危険説…本人の、行為当時の意思により成否が決まる。
ウ)客観危険説…抽象的・客観的に判断
エ)具体的危険説…行為者の認識していたことと、一般人が認識しえた事情を基礎として、一般人が、危険だと判断されるときに成立する。
-理由-
ア)思想・主観的趣向が強いので×
イ)思い込みでも成立するので×(殺すつもりで薬品を混入したが、薬品に殺害力がない場合)
ウ)判断基準が曖昧× ←判例法的思考の説(事例の集積)
エ)行為者の認識と「一般人を基準」とした判断→汎化した基準が期待できる

といった感じですかね。
ウ)とエ)は区別しにくいと思いますが、ウ)は『危険というカテゴリー』を作り基準とし、事実がそれに当てはまるかどうかを判断し、エ)は、『事実』を、一般人にとって危険かどうか判断するという方法の違いです。
複数の教科書を読み比べて、そのニュアンスの違いを感じて、自分なりに判断してみてください。

とりあえず、「不能犯」の論点として。

時間があれば図書館で閲覧・確認していただきたいのですが、私の教科書には、4つの説が挙げられています。

ア)純主観説…思っただけで「未遂」が成立する。
イ)主観的危険説…本人の、行為当時の意思により成否が決まる。
ウ)客観危険説…抽象的・客観的に判断
エ)具体的危険説…行為者の認識していたことと、一般人が認識しえた事情を基礎として、一般人が、危険だと判断されるときに成立する。
-理由-
ア)思想・主観的趣向が強いので×
イ)思い込みでも成立するの...続きを読む

Q国際慣習法の成立要件

「国際法の成立要件について、判例を踏まえて論ぜよ。」という問題があるのですが、どう論述したらいいのでしょうか。

Aベストアンサー

国際法においては、慣習国際法は条約と並ぶ重要な法源の一つであり、実際、長い間不文法として法規範性を有していた。なお、国際司法裁判所規程38条1項bによると、国際法の法源として「法として認められた一般慣行の証拠としての国際慣習」(international custom, as evidence of a general practice accepted as law) を準則として適用するとされている。

慣習国際法が成立する要件としては、同様の実行が反復継続されることにより一般性を有するに至ること(一般慣行, consuetudo)と、国家その他の国際法の主体が当該実行を国際法上適合するものと認識し確信して行うこと(法的確信, opinio juris sive necessitatis)の二つが必要であると考えるのが一般的である。

もっとも、前者の要件については、いかなる範囲の国家によって、どの程度実行されていれば要件を満たすのかにつき問題となることが多く、後者の要件についても、関係機関の内面的な過程を探求することはほとんど不可能であるため、外面的な一般慣行から推論せざるを得ないことが多い。

例を出すと、平和時の公海における航行権、軍艦の優先通行権が挙げられる。ただ軍艦の優先通行権については、海上自衛隊所属のイージス艦と漁船とが衝突して発生した海難事故では軍艦の優先通行権については考慮されてない(と思うけど判決文良く読んでね)。世界的には一般慣行して軍艦に敬意を評して優先通行とされて反復行動されているが国際法及び国内法の船通行方法が優先とされる。

 まずは、判例を集めて分析することですな・・・・

 

国際法においては、慣習国際法は条約と並ぶ重要な法源の一つであり、実際、長い間不文法として法規範性を有していた。なお、国際司法裁判所規程38条1項bによると、国際法の法源として「法として認められた一般慣行の証拠としての国際慣習」(international custom, as evidence of a general practice accepted as law) を準則として適用するとされている。

慣習国際法が成立する要件としては、同様の実行が反復継続されることにより一般性を有するに至ること(一般慣行, consuetudo)と、国家その他の国際法の主...続きを読む


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