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同じトータルカロリーと栄養素の食事でも、洋食と和食だとどうしても量が変わってきたりしますよね?

お腹が重くなるほど食べるのと、少ない量で食べるのと、痩せ方って変わってきたりしますか?
(同じカロリー、同じ栄養素)

確かにお腹いっぱい食べると、その日の体重は増えますが、たとえば、1週間で見た場合です。

運動量で変わるとか、そんなのではなくて、単純に摂取量が変わると…です。

(揚げ物を2切れ食べながら、同じカロリーなのに和食だと量が変わるなぁ…と、ふと思ったので。)

A 回答 (2件)

体重はカロリーがすべてなので、量は関係ありません。


確かに和食の方が量多いので食事後は一時的に重くなるのですが、次の日出るものが出てすっきりしますよ(笑)

洋食生活はあまり便が出ないんですよね。
戦争中に日本軍が撤収した後の便の量にアメリカ人が驚いたとのことです。
よっぽどの人数がいると勘違いしたんだとか。

ちなみにカロリーが同じなのに量が少ない場合、それはとても高カロリーだということです。
少量で高カロリーなものといえばあぶらしかありません。
乳製品も動物性「脂肪分」がたっぷり。

総摂取カロリーに占めるあぶらの割合が高い場合、体脂肪率が上がります。
同じ体重でも和食中心ならすっきりした体型、洋食中心ならぽちゃっとした体型になり、見た目では確実に後者が大損です。
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 同じ量なら和食は洋食より概して低カロリーです。

言い換えればカロリーが同じなら和食のほうが洋食よりも量が多くなります。和食(農耕系の食べ物)は量の割に低カロリーなので、必要な栄養を漏れなく食べ物から吸収するために(栄養を吸収する機能のある)小腸によく働いてもらわなければなりません。農耕系の食べ物を中心に食べてきた歴史的農耕民族であった日本人は、狩猟によって得られる動物系の食べ物が中心だった欧米人より小腸の長さが長い(ですから胴長の体型になります)のは、そのためでもあります。

 栄養を吸収する腸や吸収した栄養を加工して全身に送ったり蓄えたりする内臓がその分だけ長時間労働すると、そのためのエネルギーをより多く消費します。つまり和食のほうがエネルギーの消費が多くなるわけです。食べる行為そのものによって消費するエネルギーのことを食事誘発性熱代謝と呼んでいますが、これは1日の消費カロリー全体の1~2割を占め、和食にするほどこれが高くなります。

 また基礎代謝量に与える程度は、肝臓・消化器が30%も占め(脳は18%です)、臓器の中ではもっとも影響が大きいわけです。ですから整理して言うと、和食のような低カロリーの非効率的な食事(量が多い食べ物)をし、一度にまとめ食いをするよりも少量ずつ頻繁に食べて(1日2食よりも3食、できれば多食にして…ただし1日に摂取するカロリーは同じであること)肝臓や消化器を休ませることなく長時間労働させるのがダイエットには有利なんです。

 なお、飲み物はもちろん食べ物は大半が水分で構成されているので、たくさん食べれば体水分量が増加して体重がその分だけ増えますが、これは太ったのとはまったく無関係です。摂取した過剰な体水分は、自然と徐々に抜けていきます。
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