椎間板ヘルニアを完治させる薬

椎間板ヘルニアについてまったく詳しくないのですが、
どこかのサイトか何かで椎間板ヘルニアを完治させる薬が
もしかしたら来年にもできると聞きました。


そもそも椎間板ヘルニアは一度かかったら治らない病気なのでしょうか？
父親がこの病気でかなり苦しんでおり、この病気は遺伝が多いから
気をつけておけと言われました。

自分はまだ発病していないですがすぐ腰が痛くなるので腰は弱い方だと思います。
今からできることがあればやっておきたいのですが背筋くらいしか思いつきません。

この完治させる薬は本当でしょうか？デマでしょうか？

No.5 ベストアンサー 回答者： o120441222 回答日時： 2011/08/17 04:21

No.３です。

補足ありがとうございます。


＞遺伝という言葉を聞いてちょうど整体に行ってきたところです(笑)

貴方はまだヘルニアではないのですよね？前にもお話しましたが、整体やカイロプラクティックの禁忌疾患に椎間板ヘルニアが入っています。今の貴方は大丈夫だと思いますが。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anze …
２の（１）をご覧ください。

背骨と背骨の間に椎間板というクッションがあり、それが飛び出るのを椎間板ヘルニアといいます。その椎間板が整体やカイロで薄くなるということが確認されています。私は実際にある患者さんを例に、一年前と一年後のレントゲン画像を調べました。私も最初見た時はビックリしました。明らかに普通の生活で劣化するレベルの域を超えています。一回ぐらいでは大丈夫だと思いますが、一年も通えば驚異的なスピードで椎間板は劣化します。長期的に見れば確実に悪化します。非常に恐ろしいですから、整体やカイロをはじめとする、無資格治療院にはお気をつけ下さい。


＞整体と整骨院はまったく別物なんですね！

●整体・カイロプラクティック
公的な資格は一切ありません。無資格治療院です。
ですから健康保険はじめ自賠責など一切使えません。
病名によっては厚生労働省も警告しており、治療には
細心の注意が必要です。リラクゼーションと位置づけ
るのがベストでしょう。

●接骨院・整骨院
柔道整復師という国家資格者ですが、この資格は
　打撲・捻挫・挫傷　以上のいわゆるケガの治療
をするライセンスです。腰痛や肩コリ、膝痛の治
療は出来ないのでご注意ください。また保険が使
えるのも　“急性のケガ”　のみです。多くの整骨
院は、このシステムを悪用して不正を働いていま
す。その金額は毎年、なんと4000億円です。この
お金は全て、我々が納めた保険料です。

●あんまマッサージ指圧
あんまマッサージ指圧と謳えるのは国家資格のみです。
巷に溢れている整体、カイロプラクティックをはじめ、
ソフト整体、タイ古式、英国式、ボディケア、クイック
リラクゼーション、エステなど大体無資格者です。

●鍼灸院
国家資格です。鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりは
しないので実は体に一番やさしい治療方法になります。
不調の原因特定は出来ませんが、分からないときは一番
安心の出来る治療方法になります。

●整形外科
内科、循環器科、皮膚科などと並び病院の診療科
目のひとつです。もちろん医師です。レントゲン
は病院でしかとれませんから、膝痛などの原因は
絶対に整形外科でしか分かりません。ちなみに脱
臼や捻挫でも、骨折を伴っている場合があります
ので、病院でレントゲンを撮りましょう。

もうお気づきとは思いますが、これらを同じ土俵で比べること自体間違っています。今回のケースによらず何か症状があれば、必ず整形外科に行かれてください。病院の治療を基本とし、他に何か治療をお考えなら、鍼が一番無難かつベストな方法だと思います。


＞鍼治療は体に針を刺すんですよね？
こっちも怖いですね(笑)

私はむしろ整体やカイロの方が怖くていけません。再三申し上げていますが、整体やカイロは無資格者です。どこでどういう教育を受けてきたかわからないのです。たとえばスクール、就職やアルバイト、徒弟や世襲などならまだいいほうで、趣味、通信講座、半日講習なんてのにはびっくりです（もしくは全く教育を受けていない可能性も・・・）。これでは生理、解剖や臨床医学など全く学ぶ余裕がありません。医療に携わるものとしての最低限の知識すらない輩もゴロゴロいるわけです。私の知り合いにも元整体師が何人かいますが、ご多分にもれずこの部類です。このような者でも平気で整体師やカイロプラクターとして世に出ているのです。

それだけでも恐怖に値するには十分ですが、彼らはレントゲンが取れないということも大きいです。整体やカイロは骨や骨格を治療の主体にしています。骨とは体表から触れることができる部分は限られており、例えば背骨は棘突起といわれる突起の先端部分、先ほどお話しした椎間板は触れることができません。ですから骨格の検査診断には絶対にレントゲンが必要になるのです。ということはレントゲンの取れない無資格者達は、訳も分からず危険な治療をしているということになります。当然ヘルニアのように、椎間板が原因の腰痛もあります。椎間板とは外力を吸収するクッションですから、弱った椎間板に意図して突発的に強い力をかけると・・・・考えただけでも恐ろしいですね。また先ほど紹介したURLには首への施術禁止という項目もあったと思います。首には全身に行く神経の束があります。突発的に強い力で首を捻り最悪神経を損傷すれば、半身不随、歩けない、温度が感覚が分からない、便意が分からない、大きな力やポイントが悪ければ最悪死んでしまいます。大きな事故に遭わないまでも、整体で頚椎捻挫なんて笑えません。

対して鍼は国家資格者ですから、国が指定する学校で全国一律の教育を受け、国家試験に合格した者しかおりません。治療も整体やカイロのように突発的に強い外力をかけるわけではないので、身体にとっては非常にやさしい治療になります。ただ全くリスクがないわけではありません。たとえば気胸なんかは一番有名ですが、たとえ鍼で気胸になっても重大なリスクの可能性は低いです。鍼で空いた穴は非常に小さい（髪の毛と同程度）ものですから、一週間も安静にしていれば自然に治ります。鍼灸師本人も日々気胸には細心の注意を払っています。

一番気軽なマッサージでさえ、急性期の施術で悪化するので不適応、骨折、神経痛などリスクがあります。こういう治療方法別のメリットデメリットを考えれば、鍼が一番安心安全だと個人的には思います。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。

この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます！

すごい知識ですね！
医療関係の方なんですかね？(笑)

確かにこの文を読むと整体って恐ろしいですね(´A`;)
普通に整形外科に行ってみようかと思います。

お礼日時：2011/08/17 21:17

No.4 回答者： o120441222 回答日時： 2011/08/15 12:57

＃3です。

ちょっと書き忘れていたことがありました。


今ある薬はけして神経などをマヒさせているわけではありません。過剰な炎症を押させることが目的です。痛みとは炎症が原因ですので、結果的に痛みが軽くなるというわけです。


腰椎椎間板ヘルニアにおいては整体やカイロプラクティックは適応外です（適応外というかかなりの確率で悪化します）。厚生労働省はヘルニアだけでなく複数の疾患を挙げて警告しております。そもそも彼らは無資格なので治療目的では危険と考えます。行くのならリラクゼーション目的が前提で、何か起これば自己責任となります。

病院の治療を前提にし何か行うのであれば鍼治療です。あんまマッサージ指圧も国家資格ですが、マッサージって結構不適応疾患があります。その点鍼治療は症例をほとんど選びません。整骨院（接骨院も同じ）は国家資格ですが、ここは　打撲、捻挫、挫傷　のケガに限っての治療を行う施設です。これの施設は悪いことに健康保険の不正請求を日常的に業界ぐるみで行っていますので、とてもおすすめできる施設ではありません。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。

この回答へのお礼

遺伝という言葉を聞いてちょうど整体に行ってきたところです(笑)

整体と整骨院はまったく別物なんですね！
整骨院てそんなに悪いところだったのですか？！
気をつけます(笑)

鍼治療は体に針を刺すんですよね？
こっちも怖いですね(笑)

とりあえず今は腹筋背筋を意識して運動を続けようと思います。

お礼日時：2011/08/16 22:58

No.3 回答者： o120441222 回答日時： 2011/08/15 12:44

椎間板とは骨が歪んで突出することではなくて、骨と骨の間にある椎間板という軟骨のようなクッションのようなものが出ることを言います。

>そもそも椎間板ヘルニアは一度かかったら治らない病気なのでしょうか？

治りますよ。簡単に言えば白血球が飛び出した余計な部分を食べてくれるためです。薬や注射は痛みコントロールするために使います。


＞今からできることがあればやっておきたいのですが背筋くらいしか思いつきません。

腹筋を鍛える方が重要です。あわせて背筋もやるといいでしょう。


＞この完治させる薬は本当でしょうか？デマでしょうか？

このような情報は持ち合わせていないのでわかりません。申し訳ございません。

この回答へのお礼

白血球が治してくれるんですね！
やはり時間がかかりそうですね(^_^;)

腹筋の方が重要なんですか？！
腰とどのようにかかわってくるかかわらないですが合わせて運動しようと思います。

お礼日時：2011/08/16 22:51

No.2 回答者： 01030430 回答日時： 2011/08/15 12:33

椎間板ヘルニアとは、骨の一部が歪み、出てしまうことで、神経を刺激してしまうことです。

薬で治るとしたら、神経を麻痺させるくらいでしょうか…。


遺伝というよりも、同じ姿勢で仕事をしていたり、座るときに、どちらかに体重をかける癖があるかたに多く見られます。生活習慣を意識的に気をつけなければなりません。腕のいい整体に行かれてはいかがでしょう。
私の母は、手術せずに、体操と整体で完治しましたよ。

この回答へのお礼

父親がどちらかに体重を偏ってかけてるのはあまり見たことがありません。

意外なところで偏ってるんですかね～？
ありがとうございました。

お礼日時：2011/08/16 22:49

No.1 回答者： monta47 回答日時： 2011/08/15 11:40

はじめまして、よろしくお願い致します。

椎間板ヘルニアは、物理的になるので薬では治らないでしょう。

ご参考まで。

この回答へのお礼

物理的に治さないといけないのですね。
ありがとうございました！

お礼日時：2011/08/16 22:47