アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「最近の心の病が増えて来たが、こんなもの贅沢病だ。昔は食べて行くことに一生懸命で、心の病気なんてものにかかるヒマがなかった。」
・・・・と言う老人がいます。

本当ですか。

A 回答 (10件)

昔は心理学などは現代ほど発展しておらず、


精神的に病んでいる部分があったとしても、病として考えるということはありませんでした。
しかし多分存在していたと思います。

例えば、酒を飲んでちゃぶ台をひっくり返すような頑固親父などです。
本当にちゃぶ台をひっくり返すような人がいるのかはわかりませんが、昔の方が飲んだ上での迷惑行為を行う人は多かったと思います。
現代で考えるとアルコール依存症と呼ばれている精神疾患であると言えるかもしれません。

また、職場の会議などで業績が上がらない部下に灰皿を投げたりする上司がいたことがあるとも聞いています。
これはワークホリック(仕事依存)であると思います。

また、本当に食べることに一生懸命であったとするならば、
それは現代で言えば摂食障害であると言えるかもしれません。

結局パソコンが無かったらエラーメッセージが出たからといって特に困ることはありませんよね。
お年寄りにとっては困らないが、私達にとって困る。
お年寄りの視点から見たら不必要なことで苦労しているように見えるため、贅沢に見えるということではないでしょうか。

逆に私は車を持っていませんので(高齢の方は持っている方が多いと思います)車が壊れて困る人の気持ちがよくは分かりません。
壊れたら歩けばいいじゃない。バスに乗ればいいじゃない、と思ってしまうのです。

暇が無いというのは、多分忙しいということなのだと思いますが、
それは非効率な生き方をしている結果であると思います。
それを言うと昔はテクノロジーが無かったという人もいるかもしれませんが、
テクノロジーはある程度は自分自身で開拓していくものです。
人間、効率的に活動していれば、割と暇ですよ。
    • good
    • 0

1945年日本は戦争に負けたわけですが、1945年をさかえに其れまでの封建思想から民主主義の国にかわりました。


併しそれは建前で有って売春防止法(1956年制定)の完全施行の1958年3月までは
貧しい農家の子女は半ば売られて行き身を売らざるを得ないような時代でした。
男子は、集団就職と称し、劣悪の中で働かされ文句一つ言う事さえ許されない時代だった。

戦後66年、詰まり戦争を知らない人たちは66歳以下の人たちで、昭和40年頃までは、四畳半一間、台所も便所も共同、風呂は銭湯で、と言う貧乏暮らしの人の方が多かった。
-------
戦前は封建思想が強固で、弱者はどんな酷い目に有っても耐える事しか出来なかった。
戦時中は爆撃で多くの人が家族を失い浮浪児が大量に発生した。両親を失った小児達は爆撃の恐怖と食う物も無い日々を過ごした。

今の若者があの時期のような体験をしたら、一たまりもなく殆どの若者はPTSDに取り付かれてしまうでしょう。
そう言う意味では、今の若者は軟弱だと思う。
併し、どんなに苦しくても悲鳴一つあげられ無いような人間を作り出すような時代はまっぴらです。

そう言う意味では、すぐにPTSDに取りつかれる現代の若者は幸せだと思う。

贅沢、大いに結構。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/29 15:00

そのお年よりの経験からの見解として否定はしませんが



その見解は賛成しかねます。天動説と地動説みたいなもので人間には地球が動いている実感はないですが多くの証拠から地動説を受け入れています。それと同じでそのお年寄り実感を否定はしませんが多くの社会状況の変化はそうでないと示していると思います。

私の見解は、昔は食べることに一生懸命というのはある意味正しいですが、昔は今と違い単純労働が多く会社の管理もそれほどきつくないと状況なので複雑な高度な仕事が多くありませんでした。
ストレスの状況が大きく異なると思います。

例えば昔は中学卒業の子供は金の卵とか呼ばれていましたし、高校卒業の進学率は昔は20~30%ぐらいではないかと思います。今は50%ぐらいで専門学校をいれると卒業後即就職という人が相当減っています。
昔はそろばんができるとある程度武器になりましたが、電卓に変わり今パソコンで簿記が出来る時代になっています。単純な計算は仕事ではなくなり項目を判断しその数字を分析して経営などに生かすことも仕事になっています。
製造業もバブル後ぐらいから単純作業の仕事はドンドン海外へ出て行っています。国内は付加価値のある高度な仕事しかありません。国内でも製造ラインは自動化機械化が進み人間は管理する側に向かうことも多いです。


また医学の進化もあります。古い話ですがスペイン風邪や香港風邪は普通のアデノウィルスでなるような風邪ではなくインフルエンザのH5N1ということが分かっています。でも表現は風邪のままです。うつ病も症例や研究で診断技術の向上もあると思います。

もう1つは精神病関係の事実を世間に公表できる雰囲気が昔はまったくなく、極力伏せていました。
いまでもそうですが社会から脱落したレッテルを貼られ再起不能の状況が考えられます。(精神病院のイメージが鉄格子ある病室)
今は人権意識や科学的解明が進み部分的に社会から認められる状況が徐々に進んでいます。
その違いがあるかと思います。


もしその説明がうまくいかない時は、今のお年寄りは贅沢になったから認知症とか糖尿病とか痛風が増えたのでしょうか?長生きが原因ですね。と同世代で考えさせるのも良いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/29 14:59

老人一般がどうか解りません たぶんこの老人は今の現実を知らないな、では「世の中が悪い」から、と甘い考えになりますね 悩むのはお前がわるい!そんなヒマがあるなら他になにかしろ!・・パワー充分若者に彼落ちる自分と比べ出た言葉かなぁ これをまともに受け止めるとホントはいいんだけど。



確かに昔は大家族で子供はもまれて育ったので悩みに強いよね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ごかいとうありがとうございます。

>確かに昔は大家族で子供はもまれて育ったので悩みに強いよね

ほんとうにたくましいです。

お礼日時:2011/08/29 14:57

その返答から、心のケアの本質を理解しようとする資質ではなさそうですな。

なら、どう文字で書かれてもわからないですよ。文字の意味しか見ないようなら。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>その世代のヒマがなかったことと産めよ増やせよの時代がヒトとしての資質を薄いモノとし、そう言う人ヒト自身が原因物質そのものであるとも言い切っておきます。

・・・このように断言するヒトに、ヒトとしての資質の薄さを感じております。

お礼日時:2011/08/28 15:13

ただ、身内の世話をしてきた経験上は、その世代のヒマがなかったことと産めよ増やせよの時代がヒトとしての資質を薄いモノとし、そう言う人ヒト自身が原因物質そのものであるとも言い切っておきます。

その下の世代が原因でも、それに育てられた流れがはっきりと見て取れます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
ヒトとしての資質の薄い身うちの方のお世話をされたのですね。

お礼日時:2011/08/28 12:45

真実だと思います。


食べるものにも寝るところにも苦労しているときは、、深く考えるとか深く悩む、よりも、とにかく体を使ってどんなにつらくても働いてお金を少しでも手に入れて、食べ物を買って、という状況で、現に、現在そういった状況の国の方々も、心を病む余裕(?)はなく、栄養失調や、水不足や、飢餓の問題で、命を保つだけで精一杯、の環境だと思います。

だから、人間関係に悩むとか、進学に悩むとか、などは、基本の生活ができたあとの、問題だと思います。

引きこもり、も、実際に、引き込める一人部屋があるから、そうなったのでしょう。
自分の部屋がなくて、家族と接触したくなければ、外へ出て行くしかありません。

そういう意味で、心の病は、贅沢だ、という方のおっしゃる意味は、一理はあると。

でも、間違ってはいけない、と思うのは、その贅沢な環境(食べるもの、寝る所には、困らない)は、本人の責任ではなく、社会全体がそうなったのだから、その病気になった本人のことを、贅沢だ、甘えてる、と非難するのは、違うと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/28 12:43

本当でしょうね。



終戦直後は喰うだけで必死だったそうです。
心の病なんて余裕はない訳です。

PTSDなら、終戦直後は国民の殆どが心の傷を負って
いたでしょうからね。

貧しいときは豊かになれば、問題はなくなると
考えて頑張りますが、豊かになればなったで
新しい病気や悩みが出現して来るわけです。

ほんと、人間って救われないですね。
こんなこと何千年も繰り返して、それでも
改めようとしないんですから。

まあ、私も人のことは言えませんが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/28 12:42

おはようございます。



戦争中、及び戦争後、食べるものが無かった時代が本当にありまし
た(餓死まではいかないものの、1日1食とか、食べるために近く
の畑からじゃがいもとか野菜を盗むとかも珍しくはないというくら
い)。必死にならざるを得なかったというのは本当だと思います。

またそういう背景なので、具合が悪いと言い出す事も良い状況では
ありませんでした。医学も今より劣っており、肉体的な問題が少な
い精神病は重視されず、本当に重症な時しか具合が悪いと言えなかっ
たと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/28 12:41

そういう面はあります。


発展途上国では自殺が少ないです。

生きるのに精いっぱいの暮らしでは、
くよくよする余裕がありません。

でも、心の病になった人を責めることはできません。
そういう社会や時代に生まれたのは、その人が
選んだわけではないからです。

贅沢病と言うのはひどいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/28 12:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!