10代と話して驚いたこと

今から40年前は、

(1)『青田買い』というシステムで、

多い人で500万円、少ない人で100万円1年間勤めれば返却不要

という支度金システムでお金をもらってました。

(2)次に毎年定期昇給はあり、ベースアップもあり、前年比ですと3割アップ

でした。

(3)池田総理大臣ではありませんが『所得5倍増』でしたが、

インフレは大きく去年なら2万円の飛騨温泉旅行が今年は3万円

来年は4万円とすさまじい限りでした。

(4)でも物価が上がる前に給料が上がってましたので

とてもよいシステムでした。貯金なんかしても微々たるもんだから

しようと思いませんでした。それよりつかった方が勝ちと思いました。

(5)ところが1986年これが一変し、金利が下がり始め、

世の中倒産倒産の連続となりましたが、従業員は

退職金を5倍もらって辞めました。多い人で2億円もらいました。

だいたい5000万円もらいそれまでの借金にあてました。

(6)そのご景気が20年間ほど低位安定して、金利なんか

つきません。支度金なんかだれもくれません。

(7)インフレっていいなァ 私はもう年寄りですが若い人はたまらんだろなァ。

タクシーは赤坂から横浜まで乗れるのは24時までで

次乗れるのは5時でした。またタクしーチケットは1札単位で運転手にさしあげてたのに

最近は24時までに電車でかえんなきゃいけんもんね。

一杯のんで会社にもどって『さーしごとすんぞー』という気持ちなんかには

なれんもんね~ったく。いんふれはよかった、若いもんは。

(8)今は年金をもらってますので低位安定のほうがよいですが、

若いもんのためにはやくインフレになったほうがよいと思います。

A 回答 (2件)

貯金の価値が下がることを喜ぶ馬鹿はいないわな。

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この回答へのお礼

qqqq1234さんこめんとありがとうございます。
71歳の子供です。貯金は1億円借金も1億円
あります。どっちに転んでもいいように±ゼロにしてます。
株安だし、スイスフラン無限介入だし、野田バカが総理だし
きんきんなんかおきそうでたのしみです。もう71年も生きたので
どっちころんでもいいです。

お礼日時:2011/09/08 09:34

 定期昇給があり、旅行の費用が上がるというのはインフレでも何でもありませんよ。

経済成長による調整と言えばいいでしょう。経済が成長すると、売り上げを上げて成功した会社は給料を上げます。ところが観光業等はその費用の殆どが人件費であり。自動車のように生産効率を上げて所得を増やすということができないのに、従業員の給料は経済成長に見合う分だけを上げなければなりません。そこでその値上げ分は価格に転嫁するので旅行の費用が増えるのです。ところが物価は合理化によって車や電気製品などの価格が大幅に下がるのでそれらを加えたいろいろなものやサービスの平均価格は殆ど上がらないのです。これがどんどん上がるとインフレというのですが、日本が高度成長を達成する過程では価格の上昇は年率数%を越えることはなく推移しました。美濃部都知事はこれをインフレと呼んで非難しつづけましたが、それは明かな誤りであり、本人は経済学者なのでそれは百も承知だったのでしょうが、政府を攻撃するための手段にこれを使ったと考えられます。

 インフレが起きると被害を受けるのは現金を沢山持っている人達で、手持ちの現金の価値が目減りするのでその人達にとってははインフレは困ります。しかし、逆に借金を抱えている人達は借金が実質上目減りするので、これは歓迎ですから功罪半ばしますね。しかしもう一つ問題があるのです。それは給与所得によって生活を支えて人達が甚大な被害を被るのです。インフレが起きると当然企業はそれに従って名目賃金を上げることになるのですが、その上昇率は常にじゅうぶんとは言えず、またインフレによって毎日のように物価が上がっていると、給料のアップがそれに追いつけないのです。従って給与所得は食べ物さえ買えないというような事態が起きるのです。実際に戦後の数年間はそういう事態が続きましたよ。ですからインフレは大多数の人にとって大変困る事態を引き起こすのです。

 もしも貴方が給料で生活しているならインフレは敵になります。しかし自営業で稼いでいるなら、製品やサービスの値段を上げることで収入を増やせますから実害をなくすことが可能です。でもスタグフレーションという厄介なインフレの場合はなかなか値上げは難しいですよ。誰も貴方の製品やサービスを買えなくなってしまうのです。
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この回答へのお礼

ういりーさん

文章がながすぎてあまりよくわかりませんが、コメントありがとう

ございます。

お礼日時:2011/09/07 09:14

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