街中で見かけて「グッときた人」の思い出

今回、γ線と白血病との関係について、お聞きしたく投稿しました。なんかまとまり
がない、回答者の方に、私がお聞きしたい質問内容を、正確にお伝え出来るかど
うか心配です。よろしく、お願いします。

以前、NHKの番組で、広島の原爆病の患者さんの、それも白血病を発症していた
と思われる方の細胞の染色体を全部一覧にしたものを見ました。
見て、すぐに思ってのは、こんな形をした染色体が存在するのかと、異様さ、異常
さを覚えたことを記憶しています。

染色体がずたずたに切り裂かれていました。現在ご生存なのか、亡くなられておら
れるのかについては、言及しておりませんでしたが、染色体の状態を拝見すると、
多分既に亡くなられているだろうと思いました。性染色体のy染色体も異常な形をし
ていました。
またこのように、原爆病の患者さんで、白血病を発症していた方の染色体の直接
の要因となっているのは、原子爆弾の爆発後、放射性物質が出したγ線(電磁波)
によって、23対の正常な染色体が切断されたと、テレビででは報道していました。

本来正常であれば、人の染色体は、23対のうち、22本の対の常染色体、綺麗なX
のような形をしていて、23番目の性染色体も、男性のx、xか、女性x、yと言ったよ
うに、やはり綺麗な形を採っているわけですが、今回例に出しました白血病の原
爆病の患者さんの場合(白血球やリンパ球などのいずれの細胞の染色体かは分
かりませんでしたが)、綺麗な、規則正しい23対、いや46個の染色体とも言えない
、染色体がずたずたに切り裂かれ、しかも奇妙な、バランスがとれていない、不
揃いな切断された形のもの見受けられました。
対を成していないような染色体を形どっているものもありました。
数も30対以上あったと記憶しています。

慢性骨髄性白血病、バーキットリンパ腫を含めた悪性リンパ腫の場合は、二つ
の染色体間での転座と言う異常な形態の染色体の形成が確認されいるようです
が、原爆病の、白血病を発症した思われる方の染色体は、23対より、はるかに
多い、数の染色体がありました。

前置きが長くなってしまいましたが、ここでお聞きしたく思います。
今回、広島の原爆病の患者さんの染色体を例に出して、質問をさせて頂いてい
ますが、上記のような異常な染色体を作りだす事が出来る放射線は、γ線や中
性子線にだけ限定出来るのでしょうか?
それとも、γ線だけが、異常とも思えるような染色体切断を出来るのでしょうか?
また、、α線、β線でも、この異様なとも思える異常染色体を作りだす事が出来
ると言えるのでしょうか?

慢性骨髄性白血病、バーキットリンパ腫を含めた悪性リンパ腫の場合二つの
染色体間での転座と言う異常な形態の染色体異常ですと、α線、β線でも起
こり得るのかなとも、私は勝手に思っています。

この辺がよく分かりません。

A 回答 (1件)

ガンマ線は実はあまり怖くない。


しかし、ベータ線は非常に怖い。

なぜなら、ガンマ線の場合波長が短すぎ、
染色体と共振せずに通過してしまう。
しかし、ベータ線は程良く吸収され、
大きなダメージを与える。
外部被ばくより内部被ばくのほうがずっと怖いのはこのため。

アルファ線もまともに浴びればいいことはないが、
ふつう染色体にたどり着く前に、細胞壁でシールドされる。
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この回答へのお礼

x34uaqy2さん、有難うございました。放射線に素人の私には、γ線や中性子線の方が危険だとばかり思っていました。目から鱗です。

お礼日時:2011/09/19 10:49

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