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ブロッコリーやとうもろこしに使う除草剤で
移植した後、株にかかっても枯れない除草剤ってありませんかね??

ちなみにネギ栽培のときは553細粒を適当に播いても枯れなかったんですが…

除草剤はよくわかりません。

よろしくお願いします<m(__)m>

A 回答 (3件)

除草剤と言っても種類は色々あります。


種類というのは、名称ではなく、『効き方』です。

(1)使用方法で大きく分けると、「茎葉処理剤」と「土壌処理剤」
 茎葉処理剤:植物体に除草剤をかけて枯らすもの
         ラウンドアップ、バスタ、プリグロックスなど
 土壌処理剤:雑草が生える前に、土壌表面に除草剤の幕を作るように散布し、雑草が生えないようにするもの
         ゴーゴーサン、トレファノサイドなど

(2)「茎葉処理剤」の中で、植物体内への移行性で分けると、「接触型」と「移行型」
 接触型:除草剤が当たった部位のみが枯れる
      バスタ、プリグロックスなど
 移行型:雑草の一部にかけた除草剤成分が、植物体内に浸透移行し、全体を枯らす
      ラウンドアップ、ナブなど

(3)その他に選択制の有無
 選択性除草剤:特定の植物だけ(例 イネ科だけ)を枯らすもの
          ナブ、セレクト、ロロックスなど
 非選択性除草剤:除草剤をかけると全ての植物を枯らすもの
            ラウンドアップ、バスタ、プリグロックス等


さて、ご質問の内容ですが、

ブロッコリー、トウモロコシは、ともに、定植前や播種前にかける除草剤はたくさんあります。
種類としては、上記(1)の土壌処理剤(トレファノサイド、ゴーゴーサン、クレマート、フィールドスター等)です。


生育途中となると・・・

トウモロコシについては、生育途中に株にかけても枯れない除草剤があります。
種類としては上記(3)の選択性除草剤で、除草剤はバサグランです。
バサグランは、イネ科植物以外の植物を枯らすため、近くの野菜にかからないように注意が必要であり、また、畑に生えている雑草がイネ科であれば効果がありません。


しかし、ブロッコリー(アブラナ科)については、定植後に株にかかっても枯れない除草剤は無いです(私の知るところでは・・・)

株元の雑草は手で取り、通路はバスタ、プリグロックス等の茎葉処理剤(上記(1))で接触型(上記(2))の除草剤を使うことをお勧めします(もし除草剤がブロッコリーにかかっても、浸透移行しないため、被害が小さくすむからです)。


剤型(粒剤や乳剤など)は明記していませんが、基本的には、登録さえあれば効能は同じです。
栽培面積や装備に応じて使いやすいものを利用されれば良いと思います。
(と言っても、粒剤があるのは土壌処理剤だけだと思いますが・・・)
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追記



作物には直接かからない様にして下さい。

553粒剤は粒なので作物に影響は少ないですが、バスタ、プリグロックスは乳剤(水で薄めて使うタイプ)なので作物に掛からない様に散布して下さい。
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弱い除草剤ならバスタやプリグロックスですね。

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