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  群論の入門書を読んでおりましたら、
部分集合によって生成された部分群を定義するところで
 
    Gを群、S⊂Gを部分集合とし、x1,x2,・・・,xn∈Sにより
    「ある形」をしたGの元を、Sの元による語(word)という。
    ただし、n=0なら語は単位元を表すとし、±1は各xiごとに
    1か-1のどちらでもよいとする。
   
    「ある形」は(数式を入力できませんのでことばで説明します)
    Sの元x1,x2,・・・xnがあって、これら各元の右肩に±1が付いた
    形をしております。

 というのがあるのですが、ここで 「Sの元による語(word)」というのが
どういうものなのか理解できません。
 ご存じの方がおられましたら、初心者向けに分かりやすく解説をお願いいたします。

A 回答 (3件)

これは、No1の方のように難しく考える必要は無く、



1.S⊂Gを部分集合としたので、Sが単位元や逆元を持つとは限らない。
2.Sの元を基にして部分群を作りたいとする。
3.Gは可換ではないとする。
4.Sの元を含むような部分群の元はどの様な形かを考える。
5.単位元が必要なので、n=0 のときは単位元を表すとする。
6.Sを含む部分群は、Sの元の逆元を含まなくてはならない。これが-1乗。
7.Sの元と、その逆元のいくつかの積はSを含む部分群に入っていなくてはならない。
8.7の積がワードです。
9.このワードの全体が群になれば、これがSを含む最小の部分群となります。
10.これを、Sによって生成される部分群とでも言うのではないかと思います。

以上。
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この回答へのお礼

 早速、回答をいただいておりましたのに、(初めて質問しましたので)気づくのが遅れて済みません。お手数をおかけし申し訳ありません。ありがとうございました。心からお礼申し上げます。これで前へ進めそうな気がいたします。
  

お礼日時:2011/09/26 21:21

一種の言葉の定義でしょう.



>「ある形」をしたGの元を、Sの元による語(word)という。

これは,Sの元,x1,x2,・・・,xn∈Sを用いて「ある形」に構成されたものを語(word)と呼ぶだけです.

「Sの元による語(word)」という意味は,Sの元を用いて作った「ある形」のことを語(word)と呼ぶ,というだけの話です.

この場合,語(word)でなくても,他の用語でもいい訳です.

そして,「ある形」をこれから決めて行くのではないのですか?


(注) 私は何か勘違いしてますでしょうか?
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代数学の非常勤(体壊してダウン中)ですが、



もちろんここは守備範囲ですけど。

これねぇ、結構大変なんです。

学生さんだったら、教授に聞いてください。

ちゃんと勉強しないさい。で終わりなんです。

もしも、一般の方でしたら、ホモトープや自由群 というのがでてきているかと思うんですが。

右肩についている、±1 は 回り方 なんですけどね・・・。

この辺りは少しトポロジーも絡むし、部分群 も絡むか。。。

どこまでご存知かということによりますから、早々簡単に書けることではないですね・・。


少なくとも、x1x2≠x2x1 なんてことはすぐに分かるんですが。

ここまでこられているかどうかで全然違います。


抽象的な概念が絡んできますから、難しいのは難しいのですけどね><


学生さんなら、調べてください、教授に聞いてください、お金払っているでしょう?

でおしまいです。

ひとまずここで止めておきます。どこまでご存知かをお知らせください。

そうしないと、表層上滑りになる可能性が高いです。

(=^. .^=) m(_ _)m (=^. .^=)
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