プロが教えるわが家の防犯対策術!

24の男です。 10歳くらいから吃音で、主に難発です。 数年前までは家族にすら怒られていました。 「つっかえると思うからそうなるのよ!」「言いたいことがあるなら早く言え」などです。 父は若いころ吃音だったので別に怒りませんでしたが、今でも知らない人は「え?なんなの?早く言って」といらいらする人もいます。

電話でもそうです。例えば宅配便なんかで問い合わせるときも、態度の悪い人だと「っは?!何だって?もしもーし?」などとせかしますし明らかにイライラする人がいて嫌になります。 皆が皆「落ち着いてゆっくり言っていいですよ」という人じゃないので・・・。 こんなとき皆さんはこのいらだちと悔しさをどうしますか?

また、心を鍛えたいということで空手を始めたんです。 パンチやキックなどでの掛け声はほぼ無意識なので普通に出ますが、一人一人「1,2,3・・・」と掛け声をかけるとき、最後の人は「気合い!」と叫んで「もう終わりですよ」とサインを出すのですが、数字は言えるのですが「気合い」の「き」が出ず、怒られはしませんが「そこ、気合いって言うんだよ」と先生に苦笑いされます。 もちろん、ごまかし?の効くような「押忍、おつかれっした!」などは「はっきり一語一語言わないのでなんとか気合いで言えるのですが、少しでも心構えをしてしまうと向こうからの挨拶に対して返すとき「っおおおーすう」みたいに挙動不審になるんです。

 「いや、でも精神を強くするために空手を始めたんだし、武道にはそういう気持ちを持ち込んじゃいけないし、真面目にやってれば誰も怒らない」とわかってるのですが、ついつい頭に不安や申し訳なさが出るんです・・・。 接客のバイトで吃音が原因でクビになりかけだけどなんとか耐えて頑張って支障ない程度に慣れて、っていう経験もありますし、「一生懸命、どもって何が悪いの?」という気持ちで臨めばいいでしょうか? 吃音を持ってる人は「ええい、成るように成れ、大丈夫、どもっても笑われないから、少しずつ絶対良くなるから」って信じるべきでしょうか?

 でもどこかで「吃音だって言語障害だし、もっと国も考えて欲しい」って逃げの考えがあるんです・・・。 どうしたらいいでしょう? もっと知ってほしいのが本音です・・・。 乱文失礼しました。アドバイスお願いします。 「吃音なんだよ!なんでキレるんだよ」って怒りたくなるんです・・・。

A 回答 (4件)

こんにちは。

僕も小さい時から吃音です。今は結婚して子供も2人います。
24歳くらいの頃はあなたと同じように吃音に悩みました。もちろん小学校からずーと悩んでいたんですが、24歳くらいだと就職の面接だとか会社に電話したりとか吃音にとってはつらい時期でしたね。吃音の人にしか分からない事が多いので一般の方には全く理解してもらえません。

僕は3人兄弟でしたが僕だけ吃音です。「なんで僕だけ・・・」とか思っていました。ただ父が少し吃音でしたが僕より全然軽症でしたね。小学校の時に吃音を治す治療院(催眠療法)行きましたが全く効果が無かったです。しかも学生の時は周りの人や女の子とかに自分をカッコ良く見せたかったので吃音が恥ずかしくてしょうがなかったですね。

ですが意識すればするほど吃音になっちゃうんですよね。ゆっくりしゃべればいいとかそういう問題ではないんです。慌てている訳ではないし、独り言なら全く吃音は出ないのですから、スラスラしゃべれます。

つまりは上手くしゃべろうと意識すればするほどうまくしゃべれないんです。僕の場合、うまくしゃべれる時期としゃべれない時期がありました。なんか調子が良くてしゃべれる時があるんですよね。そういう時は全く吃音の事を忘れてたりします。でも何かのきっかけで吃音を意識しちゃうとまた不調になっちゃって上手くしゃべれなくなってしまう。

僕もいろいろ試しました。今思えば仕事も営業の仕事を選んだりしていましたが、研修の段階で吃音でしゃべれない事が嫌になって辞めちゃいました。向いてなかったのですね。

今、思う所は吃音を治そうとしても治りません。心の病気です。治そうとすればするほど、心を鍛えようとか思うほど吃音を強く意識してしまうからです。一番吃音が出ないのは、意識していない時です。ですが長い間苦しんできたのに意識しないなんて無理です。だから僕の場合は調子の悪い時は無理にしゃべりませんでしたし、しゃべるような仕事にはつきませんでした。接客のバイトはやめた方がいいと思います。自信をなくすだけだし、自分が吃音であることを強く意識しちゃうからです。

今は大人になって家庭を持って、心に余裕が出来たしカッコつけることも無くなったので吃音を意識することがかなり減って、実際にどもる事も24歳の時の10分の1くらいです。僕が吃音である事に気づく人はほとんどいません。あなたも心に余裕が出来る年齢になれば軽くなると思います。ただ僕もそうですけど完全に治る事はないですね。治そうとしない事です。

1つだけしゃべるコツを僕なりに考えたのが、しゃべり易い音、僕の場合ア行はしゃべり易くタ行出にくいんです。ですからアで始まる言葉は出やすいんですね。逆にタで始まる言葉は初発の音が出てきません。そこでタの音を言う前に小さい声でアをまず言うんです。「宝くじ」という言葉は僕の中でとても言いにくいのですが「ぁ宝くじ」と言うんです。

本当はそういう努力も吃音をいしきしちゃうんでやりたくはないんですけど、どうしてもしゃべらなくてはいけない時もあるので(例えばタクシーで行き先を言う時とか・・)そういう時はその方法で切り抜けてきました。

アドバイスになったか分かりませんが、あなたと同じような方もいるという事です。頑張らずに力を抜いていきましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!教えていただいたコツ、ためしてみます!

お礼日時:2011/10/03 20:34

吃音は治らないと言われていますが、治った人も実際にはいます。



自然に治ったって人もいれば、訓練して治った人もいます。

http://www.rkinsider.com/nakamura/mrm/taikendan. …

このサイトの人は訓練して治ったようですが、早くからやっておけばよかったと
言っていますね。

まだ24歳なんですから、きっと大丈夫ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/10/03 20:32

長い間よく耐えてらっしゃいましたね!


確かに、ゆっくり話して良いと言う人ばかりでは無いですよね。とても悲しい事だと思います。
お住まいの土地柄もあるでしょうが、ゆっくりが当たり前の地域もありますよ。世界は広いです。
時には吃音であると公言しなければ、いけない事もあるかも知れませんね。工夫は必要でしょうが少しずつ‥立ち向かうと言うよりも、貴方らしく生きやすいカタチを見つけて行けると良いですね。
余談ですが、有名な古株の落語家で円歌さんと言う方は、もともと強い吃音があって就職先でも苦労されたそうです。
しかし落語家になる事を決意し、師匠も弟子入りを許してくれて、吃音をネタにした創作落語でブレイクしました。
告白を聞くまで、吃音だなんて思わなかったんですよ。
誰になんと言われても、貴方はなんにも悪くないのです。
貴方を必要とする人や場所は、きっと見つかります。

回答にならなくて、すみません!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/03 20:34

カラオケなどで歌を歌うときは


症状が出ないでしょ。

アメリカでは詩の朗読をつづけていて
治った人がいるそうです。
星新一さんの作品はショートショートで、短いので
朗読のトレーニング用に採用してみませんか。

また、ゆっくりと熟練して
〈外郎売〉
の達人になりませんか。
とりあえず You Tube などで聴いてみてください。
シャドーイングであれば症状がでにくいのではないでしょうか。
いろいろ工夫してみませんか。
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この回答へのお礼

シャドーイングなら大丈夫です!ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/03 20:35

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