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もう昔のことなんですが、
レントゲン撮影の回数は1年で制限があると聞いたような気がします。
たしか、レントゲン撮影をすると放射能が出るから、年にある一定以上の枚数を撮ると人体に悪影響を及ぼす、、といった理由だったように思います。
どなたか正式にご存知の方、教えてください。

A 回答 (4件)

こんばんは。



参考サイトの「放射線Q&A」のページに
くわしく載っていましたよ。

参考URL:http://www.nirs.go.jp/index.htm
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この回答へのお礼

早々にご回答ありがとうございます。
かなりの専門サイトですね。Q&Aのところを見ればいいんでしょうかね?

お礼日時:2003/11/12 23:15

法律では、医療放射線による被曝線量の上限は


ありません。

職業被曝の規制がどんどん厳しくなる一方、
医療被曝はCTなどの普及により年々増してい
ます。CT検査2回と、職業被曝の年間被曝線量
限度が同じくらいです。そこで、医療被曝も管理
すべきであるとの意見が出てきています。

X線撮影と放射能は関係ありません。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
被爆線量というのは、どの部分を撮っても全身に同じように影響するのでしょうか?
例えば1年の間に、アタマのCTスキャン2回、頚椎のレントゲン2回、足のレントゲン3回、というのは、人体への悪影響の許容量内でしょうか?足(膝)に関しては、1回の撮影につき、5~8枚くらい撮りました。

お礼日時:2003/11/12 23:21

基本的には患者としての医療被曝線量の制限はありませんが、


ICRP(国際放射線防護委員会)という組織からの勧告26(1977年)があります。
そこには大きな3つの基本的な考え方があり、それぞれ
1.正当化
 放射線を利用する際に、利益がなければならない。
 (放射線の影響よりも、撮影によって病気の診断ができることの方が有意義であるというようなことです)
2.最適化
 撮影の必要がある場合には、経済的・社会的な状況の下で、合理的に少ない線量で撮影すべきである。
 (1.の正当化があり、さらにはなるべく少ない放射線量で撮影を行うこと)
3.制限
 一般人(患者ではないもの)と職業人(X線撮影に携わるもの)については、制限を設けるが、
 患者自身には制限はない(当然1.正当化2.最適化はなされていなければならない)
この3原則にのっとって、X線撮影が行われます。

これは何も放射線に限った話ではありません。
医療行為はどんなものでも必ずこのことを考えねばなりません。
例えば薬です。薬にはご存じの通り「主作用」(鎮痛剤なら痛みが治まる)がありますが、
当然「副作用」(鎮痛剤をのむと胃が荒れるとか)があります。
鎮痛剤をのむ場合には、主作用の方が大きく副作用の方が少なければ
(つまり多少胃が荒れても、痛みを取りたい方が大きい)、
鎮痛剤をのみますが、そうでなければのむべきではありません。
これと同じことなんです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をどうもありがとうございます。
つまり、法的な制限は無く、多少のマイナスはあっても、総合的にプラスであればOKだということですね。だから、レントゲン撮影するときに、近い過去にどのくらいレントゲンを撮ったか等を確認しないのですね。
個人的な興味からお伺いしたいのですが、何回以上は好ましくない、、というのは無いのでしょうか?

お礼日時:2003/11/13 01:11

放射線被爆量に比例して影響が出るとお考えください。


つまりどれぐらいだったら大丈夫と言うようなたぐいのものではなく、1回より2回、2回より3回とリスクは高くなると思ってください。(例えばDNA障害の程度など)
また、同じX線を使用するものでも単純X線撮影(普通のレントゲン撮影)に比べ、CTは格段に被爆量が多いことも付け加えておきます。
別段何ともないのに「検診がてら頭と胸のCTを撮ってください」なんておっしゃる方が結構いらっしゃいますが、良いことでは無いんです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
つまり、どの部分を撮影しても、1回でも悪影響である、ということなんですね。
CTスキャンがそれほど影響が強いとは知りませんでした。
例えば、日常生活において、放射線被爆量の影響による体調の不具合は、どんなカタチで現れるのでしょうか??

お礼日時:2003/11/13 23:40

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