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年金のCMが問題になってますが、考えてみると年金て沢山つみたてた人が多くもらえるわけで、収入が多いほど国の負担も増えるわけだし、あまり社会福祉的なシステムじゃないですよね。
富める者に有利なシステムというか、そんな気がします。
それを考えるとなぜ老後の資金積み立てに対する減税ではなくて、あえて年金というシステムを導入しているのか、意味がわからなくなりました。
教えて下さい。

A 回答 (11件中11~11件)

年金というのは厚生年金・国民年金などの社会保障制度のことを言っておられるんですよね。


それであれば、「積み立て」という認識は若干違います。現在支払っている年金は現在の老人のために使われているのであって、積み立てられている(た)のは厚生年金基金などのごく一部に過ぎません。

税金方式を採用している国もありますが、多くは間接税(消費税のようなもの)に財源を求めているため、それらの国では日本では考えられないような間接税率になっています(20%とか)。5%から数%あげるといっているだけでぎゃあぎゃあ騒いでいるわが国では財源の確保に一苦労すると思われます。
あと、間接税は貧乏人(年金生活者のような人)にほど重い税金なワケですから、年金の財源を間接税に求めるというのはなんか矛盾してるともいえます。
また、今まで年金を納めてきた人は年金を納めてこなかった人に「ザマミロ」といいたいのに、ここで税金方式になって全員給付なんてことになったら悔しいですよね(ま、支給額に差をつけるなどということになるのでしょうけど)。

あと、現在の年金制度は必ずしも富めるものに有利なシステムではありません。たとえば、国民年金では一定以下の水準しか収入が無い人は、年金を免除されることがあります。つまり、年金を払わなくても収めたことになるわけです。この点では、貧乏人のほうが有利ともいえます。
また、納めた額に対する支給額は貧乏人のほうが高いのですから、この点でも貧乏人が優遇されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
富める者に有利なシステムというので国民年金を例に出されても……。
もちろんこれは厚生年金の話です。
国民年金は定額で掛け金も給付も収入に比例しませんから。

お礼日時:2003/11/18 15:33

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