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ステンレス製の流し台を掃除して、ふと思う事がありました。

いつもは椰子の繊維の亀の子タワシでゴシゴシやっているんですが。ちょっと落ちにくい汚れがあったので、金属繊維が加工されたスポンジでガシガシと磨いたらきれになりました。そのピカピカになったステンレス製の流し台から、何とも言えない匂いがするのです!例えるなら「鉄の臭い」とでも言うべきか…。

とにかく普段は全く臭いなどしない流し台から、今日に限って臭いがします。普段と違うのは金属繊維スポンジで磨いた事だけです。洗剤などは使わずに、水だけで磨きました。昔、小学生の頃に作ったラジコンとかの、モーターと良く似た臭いの様に感じます。

臭いは分子が空気中に漂っているという事になりますよね?これはスポンジで磨いた事により、ステンレスの微粒子が空気中にまき散らされたという事なのでしょうか…?

A 回答 (8件)

金属の表面を新たに発生させる(変形・破壊などで)と金属表面から電子が大気中に放出されます。

オキソエレクトロンと呼ばれることがあります。また金属の蒸気もわずかながら放出されます。鉄の加工では鉄のニオイが、またアルミニウムにもニオイが、さらにある種の半導体ではニンニクのようなニオイがすることもあります。温度が高いといっそう強く感じますね。
この場合は金属繊維スポンジで磨いた鉄の新表面から出る鉄蒸気でしょうか。小生はその金属の蒸気が鼻の感覚器官を刺激して得られるニオイだと思っておりました。
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この回答へのお礼

金属でも常温で蒸発が起きてるのですか!「オキソエレクトロン」とは初耳の言葉です。単語を頼りに、また自分でも調べてみます。

他の回答者の皆様の様々な意見で、今まで割と漠然としていた「匂い」の秘密が少し分った様な気がします。

割としょうも無い愚問にお付き合い下さり感謝しております。またの機会がありましたら、その節は宜しくお願いします。

お礼日時:2011/11/08 06:39

「補足」は通知しない設定にしている人が多いと思いますのでご承知ください。



「研いですぐの包丁は金臭くなるから使わない」と言っている料理人が居るのでやはり被膜説が有力のような気がしてきています。
微粉末でしたら洗えば落ちるので、料理に臭いが移ることはさほどでもないように思いますので。

まあでも金属表面の状態を調べたわけでもないので、あまり根拠はありません…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

私個人は「鉄の匂い」はそんなに嫌いじゃないんですが…。料理人の世界だと、微妙な匂いなどで味が変化してしまうので、それを嫌うのでしょうね。

他の回答者の皆様の様々な意見で、今まで割と漠然としていた「匂い」の秘密が少し分った様な気がします。

P.S.
確かに「補足」はDefaultだと非通知になってるみたいですね?今後は、何か補足的な事項を追記する場合も、回答欄に書くようにしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/08 06:44

包丁を研ぐとやはり臭いますよね。


削れた金属粉と水が何かしら反応してではないですか。

「金属繊維」と書いていますが、ステンレススティールウールでしょうか。
そちらもおそらく削れていていろいろ水に溶け出しやすい微粉末状になっていると考えられるのでは。

この回答への補足

>金属繊維
普通の食器洗いスポンジです。柔らかいスポンジの背面に、濃緑色の堅めの繊維素材がコーティングしてあるタイプで、擦った感じも紙ヤスリとかに近い感触です。

普通に100均ショップで購入して来ましたが。ある程度使い込むと、背面の硬質スポンジ部分がほぐれて柔らかくなって来ます。触ってもざら付かなくなり、感触も普通のスポンジと同等になります。

恐らく、硬質の化学繊維の表面に、何か研磨剤的な働きをする物がコーティングされていて、使用と共にそれが剥がれ落ちていくのだと思います。これらの物質が、水道水と削り落とされたステンレス鋼とが反応して「匂い」の元となる分子を発してるのかもです。

補足日時:2011/11/05 13:11
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答えではないのですがちょっとだけ突っ込みを。


イオンは電子ではありません。
電子をいくつか得たり、あるいは失うことでマイナスかプラスの電荷を持った原子、あるいは分子です。
電子を得るとマイナスの電荷を持つ陰イオン、電子を失うとプラスの電荷を持つ陽イオンとなります。
ナトリウムイオンとか水素イオンとか聞いたことないですかね。
水素の陽イオンなんかは電子をすべて失った単体の陽子なのでプロトンとも呼ばれます。
匂いについては他の方たちの答えで十分説明がつくように思います。
失礼しました。

この回答への補足

ご指摘、ありがとうございます。

>イオン≠電子
ですよね。ちゃんと高校の授業とかで習ったはずなのに…すっかり忘れております。

補足日時:2011/11/05 13:03
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この回答へのお礼

割としょうも無い愚問にお付き合い下さり感謝しております。またの機会がありましたら、その節は宜しくお願いします。

お礼日時:2011/11/08 06:46

金属(鉄ベース)を磨くと、水中に金属が溶け出し「金気」臭が発生する、と言う事らしいです。



http://www.crc-group.co.jp/esc/hanashi/mizu-17.h …

この回答への補足

なるほど。水道水の「臭い」についての解説ですね。自分のトコの水道水は臭いを感じた事は無いんですが…。

確かに水道水には様々な薬品や金属イオンなどが溶けているはずですので、それらが何らかの化学反応を引き起こして「ステンレスの匂い」を作り出したのかもしれませんね。

普段はステンレス鋼の酸化皮膜によって守られていたが、スポンジで磨いた事によってそれが剥がされて、水道水中の成分と化学反応を引き起こした可能性は高そうです!

補足日時:2011/11/04 12:48
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。他の回答者の皆様の様々な意見で、今まで割と漠然としていた「匂い」の秘密が少し分った様な気がします。

鉄は何となく分るんですが。ステンレスは錆びないので、何となく溶けたり変化しない物質の様なイメージがありました。しかし目に見えない微小世界では、きっと色々な反応や変化など起きてるんでしょうね。

またの機会がありましたら、宜しくお願いします。

お礼日時:2011/11/08 06:49

 専門家ではないので、違うかもしれませんが。



 おそらく、普段はステンレスの表面に酸化被膜のようなものができて、表面が保護されているのですが、ごしごしと磨くと、この表面の保護膜が除去されるのではないでしょうか。
 そうすると、ステンレス表面が露出し、水道水の成分(たとえば塩素イオンや二酸化炭素が解けてできた炭酸イオンなど)によって鉄イオンが溶けだす、といった反応が起こるのではないでしょうか。(あるいは、鉄以外の成分かもしれません)

 その鉄イオンを含んだ水が蒸発して、水蒸気として漂って、臭いとして感知されるのではないでしょうか。

 推測であって、これまでどこかで聞いて知っていたり、調べて裏を取った訳ではありませんので、あしからず。

この回答への補足

なるほど。金属繊維で磨かれたステンレス鋼の表面から、CrなりFeなりが微量に溶け出して、それが水道水と反応して匂いを放った訳ですね?

確かに何か説得力がある様な気がします…!

補足日時:2011/11/04 12:43
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。今まで割と漠然としていた「匂い」の秘密が少し分った様な気がします。

専門家の意見も良いですが。素人の庶民目線というか、そういう回答が得てして核心を突く場合もあります。今後とも、また何かの機会がありましたら、その節はまた回答など宜しくお願いします。

お礼日時:2011/11/08 06:52

不思議ですよね。



鉄の匂いって、確かにありますが、沸点1535度の鉄が(分子だろうがイオンだろうが)常温の空気中に漂っているわけはないと思います。

下記のURLによると、
鉄イオンに触れると、皮膚から異臭がある化合物が発生するのだそうです。
つまり、「鉄の匂い」は、鉄そのもの の匂いではなく、鉄と反応してできた物質の匂いなのだそうです。

http://blog.livedoor.jp/route408/archives/506747 …

この回答への補足

リンク先見ました。確かに…!鉄自体ではなく、手の平が臭いますもんね。

しかしこの場合の「ステレンレスの流し台」とは若干、状況が違う様に思えます。何より匂っていたのは自分の手では無く、流し台の方でした!

これももしかしたら、スポンジで磨いた事によって、何かの反応が起きたという解釈で宜しいのでしょうか?

補足日時:2011/11/03 22:09
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分子では無く、金属イオンだと推測されます。

この回答への補足

イオンですか!イオンて電子ですよね?電子が人間の鼻の嗅覚細胞に触れると、芳香成分などと同じ様に「匂い」を感じるのでしょうか?

補足日時:2011/11/03 22:05
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