アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

夏にNHKラジオで子供科学電話相談と言うのをやっていますが、その質問の中で地球に隕石が衝突する可能性があるか?と言う質問がありました。答えた先生は、常時地球に衝突する可能性がある小惑星は監視されており、今のところは大丈夫だよと言っておりました。また可能性があった場合には何らかの手を打つだろうと言っていましたが、具体的な策は明示していませんでした。
ちょっとSFチックな推理話ですが、どうやったら回避できるのか気になっています。
例として白亜紀の大量絶滅の原因となったユカタン半島小惑星衝突と同程度の直径10~15Kmの小惑星が軌道計算によって10年後に地球に衝突する可能性が極めて高いと言う結果が出たと仮定して、現人類はその衝突を回避することが可能であるかという話です。
まじめな回答も空想的な回答も歓迎します。
すぐ浮かぶのは、ロケットを小惑星に着陸させてロケットを点火し、推力で軌道をずらすやりかたですが、いかがでしょうか?

A 回答 (8件)

NHK BSプレミアムで放送しているCosmic Frontでこの話題を放送していました。



2004年6月19日にハワイ大学のデビッド・ソーン博士が直径400メートル、質量7500万トンの

小惑星を見つけ、アポフィスと命名しました。2004年12月24日NASAの発表を受け、

NHKニュース9でこの天体が2029年に地球に衝突する確立は300分の1であると放送されました。

もしニューヨークに衝突すれば、ニューヨークは消滅し、数千平方キロメートルが破壊され、

そのとき舞い上がる30億トンの塵は地球を覆い、寒冷化させると予測されました。その後の

観測で、この天体は、静止衛星軌道より低い32500キロメートル上空をかすめて行くことが

わかりました。

2005年1月にNASAはディープインパクト計画を実行し、テンペル第一彗星に

インパクターを打ち込み、小天体の軌道を変えることができることを実証しました。

現在は、その技術を応用して、太陽電池を使ったプラズマエンジンのついたロケットを送り込み、

小天体の軌道を変えることを計画しているということです。この番組はNHKオンデマンドで

見られるようです。
    • good
    • 1

>現人類はその衝突を回避することが可能であるかという話です。



軌道を変えることはできないでしょう。

出来ることは、核弾道ロケットを命中させ、小惑星を複数に分割することです。

分割すると質量あたりの表面積が増加するので大気圏突入後に摩擦熱で消滅する部分が多くなります。
この方法で地表面でのインパクトを減少させることになります。
    • good
    • 0

現状では無理としかいえないでしょう。


軌道を変えるにしてもはるか遠方で軌道を極わずかに変える程度でしょうから…

軌道を計算して衝突が確実だとわかった時点では手の打ち様がないと思います。
宇宙船が小惑星に行くのに数年を要するでしょうから、その間にも小惑星は近づいてくるって事になります。
かといってリスクがまだ低い時点でそれだけの費用を使って事を起こすってのも考え難いですし。

残された術は祈るしか無いでしょうねぇ。
    • good
    • 0

最近、NASAが小惑星に探査機をぶつけることに成功しています



わざわざロケットで推進させなくても、何かしら高速でぶつければ、例えば0.01mmでも軌道をずらせれば、何十万kmも動く間に地球衝突の軌道を大きくずらせます

小惑星類なら、既に成功している技術で対応可能です

しかし、厄介なのが彗星です
彗星だとかなり近付かないと発見できず、発見時に地球衝突コースにあることが判明しても、対応が間に合いません

彗星に関しては、今の人類ではどうしようもなく、運を天に任せるしかありません
    • good
    • 0

昔似たようなネタの漫画が有ったのを思い出しました。



世界中から超能力者を集め、地球の公転軌道を半年も進めると言うもの!!!
発想スゲ~~

世界中の農作物は全滅。気象は激変。当たったのと変わらん大惨事になったことでしょうね・・・・
    • good
    • 0

NASAが取り組んでいるシステムは、核ミサイルによる迎撃システムです。



記事によると、1.5Mtの核弾頭を搭載したミサイルを6機搭載し
5年前までに地球に衝突する小惑星を発見し、2年前までに軌道をそらせることを目指しているそうです。

参照↓
http://www.wired.com/wiredscience/2007/08/nasa-d …

この回答への補足

わー、ちゃんと考えているんですね、教えていただき有難うございます。既存の核弾頭で破壊が可能なんですね。
記事を見ると直径100-500mと記載され、大きなものは5年以内に対処できれば・・と書いてあるように思いますが、100-500mの小惑星の衝突は十分可能性がありますね、イトカワ位ですね。

補足日時:2011/11/16 11:22
    • good
    • 0

10年後ですよね。

その前にこの異常気象で、10年も地球がもちますか?
私は、その方が心配です。

この回答への補足

えっ?人類の寿命は10年切っているということですか?逆にその事について大変興味があります。
宜しければ教えてください。

補足日時:2011/11/16 10:59
    • good
    • 0

>すぐ浮かぶのは、ロケットを小惑星に着陸させてロケットを点火し、推力で軌道をずらすやりかたですが、いかがでしょうか?


隕石の運動エネルギー自体が大きすぎるので,まず,着陸自体が不可能に近いです.仮に,着陸したとしても,軌道を逸らすだけのエネルギーを噴出するロケットを製造する技術を未だ人類が持ち得ていないです.

 一番の回避方法は,失敗が許されない為,やはり,映画アルマゲドンで,核弾頭を搭載したロケットを確実に手動で標的となる隕石にぶつけるしか無いと思います.拡散せずに,分裂した隕石の残骸が地球に落ちてきたら,終わりですが・・・・.

この回答への補足

なるほど、核弾頭ロケットで破壊するのですか。熱エネルギーの塊である核爆弾が真空中でどれほど効果があるのか判らなかったのですが破壊する効果はあるんですかね。
推進力で軌道をずらす方法は、衝突の出来る限り早期に、たとえ大きな物体でも小さい力をかけ続ければ衝突軌道から少しでもずらすことが可能かな?と思ったからです。ハヤブサも吐息くらいの推力だと聞きましたし。ただ、大量に必要なロケットエンジン燃料をどうやって宇宙空間に運ぶかとか、小惑星に安全に接地させるなど考えてみると可能性は低いですね。
回答有難うございました。

補足日時:2011/11/16 10:57
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!