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理系大学では大学4年生や大学院生は研究室に配属され、研究生活を送りますが、途中で来なくなる人がいるのは、もはやどこの研究室でも特別なことではないようですね。webで検索してみると鬱学生が出ないように努力されている教員も中にはいらっしゃるようですが。
そういう学生が現れた場合はどうされているのでしょうか?
・やはり自然消滅する(向こうからそのうち退学する)のを待つのが通例ですか?
友人、先輩、教員などさまざまなご立場からの回答を受け付けています。

研究室に行けなくなった経験のある方からの回答もよろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

一般的には、やるべきことをやっていないのではじめは少し注意というか指導のような観点から連絡が行くとおもいます。

ただ、うつ病とか不眠症とかそいういった感じで病的ものの場合はやっぱり「無理しない範囲でがんばってきてね」って感じになるでしょう。というか、私のところの教授は「最近の学生はうつ病になりやすい」とか言ってたみたいですが、昔はあったにせよ今のほうが多いみたいです。

 個人的には、やっぱり大学生ぐらいになったら周りがどうとかいうよりもやっぱりその人が自分で何とかしなくてはいけないことだと思います。うつ病になるといったって別に研究室(まあある意味あの実験三昧の孤独に耐えるのは別の意味で辛さがあるかもしれませんが)じゃなくてもそういうのにかかりやすい人というのはいると思いますし、悩みを自分でため込まない、辛くても適度に生き抜きをする、自分のやるべきこととやりたいこととそれのために何を(多少つらくても)しなくてはいけないかを見極められる能力というのは生きていく上で必要だと思いますよ。本来なら親身にしてあげたほうがいいのかもしれませんが、まあ大半の教員や学生は「大学生ならがんばって卒業はさせてあげたいから君もがんばって」と本人にあえたら伝えたいな~程度のことなのでしょう。

 結局、教員は教員で別のことが忙しいいですし、学生は学生で決して自分自身だって暇で楽勝な環境のはずはないわけですので、ドロップアウトするかどうかの学生に同情しても何かわざわざしてあげようとは思わないかもしれません。まあ、自己中心的といえばそうですが、、、研究に合わない性格の人もいるわけですし、海外だって合わないといってやめる人もいるわけですし。

 ただ、教員は一応責任者として学生の安否だけは気にする義務があるともうので、もし急に来なくなったら何かあったのかどうか、それと学校に本来行くべきなのに来ていないということを親族とかに伝えておくぐらいの配慮(というか責任逃れかもしれませんが)はすべきだと思います。


 ちなみに復活して卒業することが可能かはボスの意向にもよると思いますが、学部とか修士ぐらいならあまり拒否はされない気がします。
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ご質問拝見しました。


ライフサイエンス系の研究室に所属し
在学中にうつと診断され、研究室に数ヶ月ほど行けなかった者です。

うつと診断された学生は原則「そっとしてあげる」、
悪く言えば「放置」されます。
他の回答にもございましたが、大学は病院でもなければカウンセリング室でもないからです。
私の場合は何とか復帰し、単位習得後退学の後就職しました。
もう診断から7年も経ちますが、現在も通院しております。

信頼できる医師とカウンセラーによる治療に専念することが最も健全かと思われます。

以下余談です。

私が所属しておりました研究室は旧帝大医学部の基礎系で、
大学院生のほとんどが医師、または薬剤師といった方々でした。
彼らは本業をこなしながら余りの時間で研究をするという離れ業をしておりましたが、
やはり学位が取れず本業に戻られることが多かったです。
女性の先輩もいらっしゃいましたが、結婚を機に退学しました。

一方、資格も何も無い私の場合は朝から朝まで研究に没頭していたわけですが
結局心身の疲弊がうつ病を引き起こしました。
発病し、研究室に行けない旨を教授、准教授に伝えましたが、
「さぼるな」の一点張りで話になりませんでした。

このような事例は決して珍しくなく
行方が分からなくなった同期、先輩、後輩がたくさんいます。

このような学生が出ないように、
学生側も日々メンバーとの良好なコミュニケーションをとる必要があると思いますし、
学校側も学生が万が一病気になってもフォローできるような体制を取って欲しいと常々思います。
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ラフサイエンス系の大学教員です。



大学時代、研究室の同期にはいませんでしたが、
先輩、後輩に研究室に来なくなる人がいました。

また、教員になってからそういう学生がいました。

さて、鬱の学生が出た場合ということですが、
教官としての対応はひとつだけだと思います。
「専門家(医者、カウンセラー)に任せる」しか手だては無いと思います。
大学にはそういう部署があり、相談日も設けてありますし。

学生であったら、
研究室の愚痴を言い合ったり、酒を飲んだりと
気晴らしの会をするぐらいしかできないと思います。

鬱になる学生を出さないようにする努力といいますが、
これはなかなか難しいです。

何がきっかけでそうなるのか、
どこまでが厳しい指導で、どこからが傍若無人なのか、
教官が暴君なのか、学生が打たれ弱いのか、
よくわからなくなるからです。

ある程度のレベルを保つために、指導をします。
私が学生のころはかなり厳しかったと、年寄りは思ってしまいます。
それを同じことをすると学校に来なくなるとか・・・。

だからといって、学生を甘やかすとどうなのかとか・・・。

教官も悩んでいます。
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補筆。



>(保健管理センター)に行くようにアドバイスします。+

カウンセラーが症状が重いと判断したら,医者にかかるように指導します。教員みずから「医者にかかったらどうか」とは決していいません。曲解されて「キ」扱いしたと人権委員会に訴えられかねませんからね。こういうおそれもあるので,「手をつけない」のです。
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大学の保健管理センターにはカウンセラーがいます(常勤でなければ決まった曜日に来る)ので,そちらに行くようにアドバイスします。

教員は医者でもカウンセラーでもなく,へたに悪化させるとまずいので,それ以上は手をつけません。

成績は,学生本人が個人情報として拒否しないかぎり,保護者のもとに郵送されます。単位を落としまくっている状況を見て,「うちの豚児はなにやってんだ?」と考え対策をとるかどうかは,保護者しだいです。

本人が退学届をもってきたら,引き留めもせずに「ああ,そうかい」でハンコを押します。
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