世代による韓国観ギャップなのでしょうか?それとも何

私は40代のおっさんです。約20年くらい前から仕事で韓国を始めとしたアジアの国々と係わるようになりました。

サッカーWカップ日韓大会の頃を境にして、急に日本メディアに韓国の露出が増えました。
最近では日本メディアがやたらと韓国を持ち上げ、"よいしょ"しているものですから、日本人、たぶん10代、20代の若い人だと思うのですが、このOKWAVE上でも「日本企業は韓国に負けている。」、「韓国のポップカルチャーがアジアを席巻していて、日本は負けている。」などの質問、回答が多く寄せられています。

韓国はもう何十年も前から「韓国が日本を追い越すのは時間の問題だ!!」、「韓国は日本に勝った!!追い越した!!」などと言い続けてきました。
もうコスト面で釣り合わず日本で作っていたのでは採算が合わない産業(繊維産業、鉄鋼産業、造船産業など)は日本から韓国、台湾などに移転して行きました。
産業が移転して行くと、日本の生産量が減り、韓国の生産量が増えるわけですから、ある時点で生産量が日本と韓国で逆転します。
この時、韓国は常に「日本に勝った!!」、「日本を追い越した!!」と威勢のいいことばかり言ってきました。
ここ最近では、韓国が日本に勝っていると誇らしげなのはサムソンを始めとした韓国メーカーの躍進でしょう。

昔から韓国を見てきた私からすれば、「おいおい、韓国はまだ日本に勝った!!勝った!!と言ってんの!?」「一体、いつ日本を追い越して先進国の仲間入りをするんだい!?」という感じしかしません。

韓流ドラマ、K-POPなどの韓国のサブカルチャーなどがアジアで人気!!などと言う人達も多くいますが、
昔からアジアでは"石原裕次郎"、"小林旭"、"座頭一"、"東映やくざシリーズ"、"日活ロマンポルノ"、などの映画からバブル時代の"トレンディドラマ"、"金八先生"そして、"美空ひばり"から"X JAPAN"などの数えきれないほどのヒットソング、他に仮面ライダーなどのヒーローもの、これまたアジアの子供達に日本の漫画、アニメが大人気でした。

以前、アジアでは台湾、香港のドラマ、映画、歌謡曲などが大人気になったことが多々ありますが、韓国のものだけは人気になったことがありませんでした。
それがここにきて"韓流"が人気になって韓国人は"うれしくて堪らない"のかもしれませんが、「最近、アジアで韓流が人気です!?」などと言われても私には「だから何?」とか「昔から日本のコンテンツは完全にアジア諸国に定着してるよ。」という感じしかしません。

昔から韓国を見てきた私からすれば「日本は韓国に負けています。」と言う"たぶん若い人達"に対して意識の上で、ものすごくギャップを感じます。

この私が感じているギャップ感は世代の違いによるものなのでしょうか?
それとも若い人でも私と同じように感じている人はいるのでしょうか?

一体、どうなのでしょうか?

No.9 回答者： isoken 回答日時： 2011/12/03 04:32

＞私は40代のおっさんです。

約20年くらい前から仕事で韓国を始めとしたアジアの国々と係わるようになりました。

私は質問者様より若干年上のおっさんですが、大学時代１９７９年の初渡韓以来同国に興味を持ち、長らく韓国ウォッチャーを続けて参りました。

当時の韓国は、後に暗殺された朴正煕大統領独裁政権下であると同時に戒厳令下にあり、世界の最貧国から一歩抜け出た程度の国家で目を覆うほどの貧しさ、 ソウル屈指の繁華街・梨泰院に於いて、何度乞食に恵みを乞われたか分からないほど。
一方の日本はと言えば、ＧＮＰ１万ドル越え・第１次ブランド・ブームが世間を席巻し、我が世の春を謳歌していた時代です。

その後渡韓の度に目を見張る躍進を遂げた韓国、そこに到る努力と経済的成功を評価するにやぶさかではないし、その両国がとにもかくにも比較の対象になるとは隔世の感がありますが、双方の経済力を冷静に検証すると、日本のライバル＝韓国という前提にそもそも無理がある。

例えば人口で３倍弱、ＧＤＰの総数で３倍強のアメリカを、果たして日本はライバルとして認識しているでしょうか？、その理屈と同じ論法で、人口に於いて１/３強・経済規模１/５.５・ＧＤＰ総数１/５の国家が日本のライバルで有り得るのか、言うまでもなく答えはＮＯです。

世界経済に於ける日本のプレゼンス低下が叫ばれて久しいが、経済指数のみの比較で考えるならば、今尚イギリス・フランス両国を足してほぼ拮抗する大国それが日本、ライバルと呼ぶに相応しい国家としてはドイツ辺りが適当、世界経済の大関格とやっと幕内入幕を果たした程度である国家との比較には違和感を禁じ得ません。

過去の歴史的経緯と同じ極東という地理的要因から、冷やかしで比較論を展開するレアなケースを除き、当然ではあるが欧米で日韓をライバルと見做すメディア等欠片も存在しないし、事情は他のアジア諸国に於いても同様。
この事はワールド・ワイドなビジネスに携わる方であれば誰もが共有出来る認識であろうし、日韓両国を比較したがるのは、故無き韓国経済脅威論を唱える日本の低質メディアと自国を客観視出来ない韓国のメディア、及び彼らが流す限定的且つ恣意的な情報を鵜呑みにする、おつむが弱い一部日本国民のみ。

もっともそれ以前に韓国程度をライバル視している様では日本に未来は無い、頭が悪いマスコミ諸氏ももう少し比較の対象を考えて頂きたいものです。

＞韓国はもう何十年も前から「韓国が日本を追い越すのは時間の問題だ!!」、「韓国は日本に勝った!!追い越した!!」などと言い続けてきました。

以下韓国経済は致命的な後進性及び弱点を有します

（１）実質的に独占禁止法が凍結されている為、多くの分野に於いて新興企業の参入が難しく健全な国内競争が望めない体質である事。

（２）先進国に於いて既に解決済みである、資本と経営の分離が未だ為されていない事。

（３）所謂「日中サンドイッチ論」と言われ、中国の安い人件費には対抗出来ず又日本の先端技術に追いつくこともできないというジレンマ。

（４）自国で高質中間資材を生産出来ず、その多くを日本からの輸入に頼りきっており、輸出が伸びれば伸びるほど対日債務が増大するという致命的構造を有する。
その為、外貨のキャッシュ・フローはあるがストックが極端に乏しく、世界経済の動向・ヘッジ・ファンドその他機関投資家の動向如何で、「悪夢の１９９７年」の再来も有り得る。

（５）金融及び産業基盤が脆弱である為、不況・好況時に於ける振幅が激しい。

＞昔から韓国を見てきた私からすれば「日本は韓国に負けています。」と言う"たぶん若い人達"に対して意識の上で、ものすごくギャップを感じます。
＞この私が感じているギャップ感は世代の違いによるものなのでしょうか?
＞それとも若い人でも私と同じように感じている人はいるのでしょうか?

以上述べた事と一部重複致しますが、日韓に纏わる歴史的経緯も既に危険水域に近付いている韓国経済の現状をも認識せず、低質メディアが垂れ流す一方的な情報を基に「韓流」だ何だと騒ぐ低脳なおばさん連中、及び「韓国経済優位論」を語る無知蒙昧な方々を見る限り、世代的なものは恐らく決定的要因ではない。
恐らく彼らの多くは、一過的なブームが去れば韓国なんぞには見向きもしないでしょう。

以上、長くなりました。

この回答へのお礼

まったくもってisokenさんが書かれている通りです。
世界の認識、そして、国際的な活動をしている日本人の認識はisokenさんが指摘されている通りです。

しかし、上記に挙げた人達とまったく逆の認識を持っている人達がある一定量、具体的にはどの程度かはわかりませんが日本に存在しているのは事実です。
この人達は日本メディアの報道を鵜呑み、そして疑うことを知りません。
この疑う事を知らない人達が韓流ファンのおばさん連中と若い世代だと私は思っています。

私は、おばさん連中はどうでもいいとして、若い人達の認識不足は問題だと思います。
若い人達が「日本は韓国に負けている」と韓国の方にばかりに目が向かい、現実は台湾を始めとしたアジアの先進国、経済大国に日本は負け、そして、引き離されそうになっているのに、その事には気づいていません。

isokenさんは韓国が貧国の状態から高度経済成長期を得て現在に至る過程を知ってらっしゃいますから、ある時点から日本メディアが韓国の事ばかりを報道するようになったと疑問を感じられるようになったと思いますが、若い人達は韓国の過去からの経緯を知りません。
若い人達は現在の韓国しか知らず、日本メディアが報道する韓国像しか知らない為、日本メディアの歪曲、捏造、偏向報道に対して疑問を持つことがありません。
そして、韓国と日本を比較している事がおかしい。とは思っていないのではないでしょうか?

現在の日本では、NHKを始めとしたテレビ業界、新聞、雑誌、インターネットなどのメディア、そして芸能界、スポーツ界など一丸となって"韓国よいしょ"報道を展開しています。
こんな事は普通なら考えられません。このような事が出来るのは裏で政治力が働いているからだと思います。
これらの状況を見て、"韓国よいしょ報道"の裏には日本の政治家もいると思います。

これが一過性のブームで終わるでしょうか?
冬のソナタからもう10年経っています。
ブームにしては長すぎます。

私は一体、どうなっているのか?と疑問符ばかりがつきます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/03 08:55

No.8 回答者： ti77 回答日時： 2011/12/01 16:01

私も韓国に注意を払ってみている者です。

トビ主さんの疑問である世代別で韓国の認識が違うという視点に興味を持ちました。

私見になりますが、すべてはマスコミ次第と思っています。

日本のメディアが隠蔽や工作しているのは、今では常識ですが、
２００２年のＷ杯サッカーあたりから韓国寄りのメディアが増え、日本のメディアの反日の傾向になってきたと思います。
２００９年からは、韓国政府の国家ブランド委員会とかで、日本への攻勢は、今では目に余る状態になっていますよね。

それ以前は、トビ主さんの言っているように、韓国は単にアジアの一国という認識で、
その時々で出てくる程度だったと思います。　

ただ、今の若い世代の人達もメディアの加熱ぶりとは裏腹に、
Ｋ－ＰＯＰとか韓流ドラマとかそんなに騒いでいるようには見えません。　
昔ほど、メディアの影響力はなくなっている証拠ともいえます。

そして、韓国経済の実力の話になりますが、これもほとんどのメディアが取り上げなかった日韓スワップ協定で、
韓国経済の状態が分かります。　
※今では日本のメディアが隠すことに重要な情報があるという見方になっています。

これは、韓国の破綻の危機に直面している証明です。

自国の通貨が安いのは絶対に避けないといけないことは世界の常識で、
韓国はさも外貨を稼いでいるという風潮でしたが、実は波状寸前でした。

韓国は３０兆円の外貨を保有しているようですが（ちなみに日本１００兆円）、
それは換金できない外貨準備高ということらしく、いわゆる見せ掛けの金額。

それでアメリカとＦＴＡを結ぶ韓国政府の無謀、日本がスワップ協定で、外貨を支えてあげないと、
韓国がまた破産したという話なのです。

韓国メディアが日本に勝ったとか言い、それを日本のメディアは取り上げ、
日本人は、さも韓国経済がすごいと思うシナリオ通りできていたのですが、
今回のスワップ協定の事実は、いつまでも独り立ち出来ない放蕩息子のような国を証明したのです。

それも韓国メディアは、このスワップ協定は日本が円をばら撒いて円安に誘導しているとか、
いつものことなので何とも思いませんが、私だったら、
韓国のために日本円を刷るんだったら、震災処理に回したほうがいいと思うんですがね。

トビ主さんの質問から脱線してしまいましたね。　すみません。

この回答へのお礼

ti77さんが指摘されているようにマスコミ次第ですよね。
10代、20代の人達は日韓Wカップ以降の日本メディアの報道で韓国の事を意識して注目しだしたのだけど、それ以前の韓国の事はよく知らない。という気がします。
日本の若い人達は日本のメディア報道を疑うことなく信じているのではないでしょうか?
違う言い方をすれば日本のメディアが報道していた事しか知らないと思います。

最近の日本メディアの"韓流よいしょ報道"ですが、私などは仕事など台湾にもよく行きますから、日本の若い子達に台湾のアイドルも人気がある。という事をよく知っています。
それなのに日本メディアは日本で台湾のアイドルも人気があるという事は一切、報道しません。
台湾のアイドルの来日イベントなども盛況ですが、日本のメディアがそれらを報道しているところはまったく見たことがありません。
私は台湾の事にも精通しているからこそ、"日本メディアのおかしさ"に気づかされます。

経済面でも日経新聞などでは、少し前まで「韓国は経済が好調。日本は韓国を見習え!!」などと言っていました。
しかし、現状はti77さんが指摘されている通りです。

リーマンショックで世界中の国々の経済が落ち込みましたが、その中で台湾は世界で最も早く経済が回復したそうです。
「日本は台湾を見習え!!」と言うのならわかりますが、「日本は韓国を見習え!!」とはブラックジョークにすらなりません。

こんな事が続けば、日本のメディアのほとんどは生き残れないのではないかと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/01 17:25

No.7 回答者： hatenajpn 回答日時： 2011/11/30 12:14

＞「日本企業は韓国に負けている。

」、「韓国のポップカルチャーがアジアを席巻していて、日本は負けている。」などの質問、回答が多く寄せられています。

　ああ、これね、自作自演です。連中が良くやる情報操作とか世論工作とかの一環。中身見てると判りますよ、まるでカルト宗教の信者が教祖様を賞賛するようなノリなので。

＞"韓流"が人気になって韓国人は"うれしくて堪らない"のかもしれませんが

　それです。連中劣等感と虚栄心の塊みたいな民族だから、とにかく優越感に浸りたいのですよ。

この回答へのお礼

韓国人というのは本当にご都合主義で自分達にとって都合の悪い事実は絶対に見ようとしません。

そして、何かの分野で日本を上まっていたら、「日本に勝った!!」などと大騒ぎですよね。

韓国人が"間抜け"に見えるのは、もうすっかり韓国人の深層心理は日本人を始めとしたアジアの人達に見透かされているのに、韓国人は自分達の心理を見透かされているとは気づいていないところです。

もうここまで来ると、韓国人を見ていて腹が立つというより、韓国人が哀れに見えてきます。

ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/01 17:04

No.6 回答者： ww1 回答日時： 2011/11/29 23:06

韓国が日本に勝った？

誰がそんな事を？

韓国は著しい寡占状態になってしまって、一握りの財閥企業が富を収奪している。
この財閥系に関わらなければ負け組みとなり、一生うだつが上がらない。
逆転のチャンスは犯罪者になるか芸能人になってイッパツ当てる事。

それら財閥企業は米国筋を中心とする外国人投資家に支配されていて、収奪した富を米国系に流す。
あれは韓国系ではなく外資系。
低賃金で韓国人に奴隷働きをさせ、ウォン安で輸出利益を上げ、財閥企業に富を一時プールし、外国人投資家に配当する。こういう仕組み。
なんでこれが韓国が日本に勝った勝ったという状況なのだろうか。

しかもここで米韓FTAを批准して、完全奴隷宣言を出した。
韓国なんてもうなくなりますよ。あれはアメリカ。アメリカ人の奴隷国。
韓国が気に食わなかったら米国に賄賂を流せば潰してくれる。

この回答へのお礼

日本が韓国を潰そうと思えば、別に米国になんか頼らなくても簡単に潰せます。

日本が韓国の事を無視すればいいだけの事です。
世界の中で韓国の相手をしてやっているのは日本だけです。

それから韓国が「昔、日本にいろんな文化を教えてやった。」と言うのなら、日本は「いろんな文化は中国から伝わった」と言い、韓国が日本をライバルみたいな発言をしたのなら、日本は「台湾に負けたくない!!ライバルは台湾!!」などと言えばいいのです。

こうやってどんどん韓国の面子を潰していったらいい。
日本の歴史教科書などでも、中国が言っているように高句麗は中国の地方政権などと書けば、それだけで韓国は「歴史を捏造している!!」などと大騒ぎするでしょう。

韓国と韓国人の面子を潰すのなんて簡単ですよ。
そのうち国も潰れます。

ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/01 16:57

No.5 回答者： gangongyan 回答日時： 2011/11/29 20:55

戦争は必ずおきると断言できます。

日本ＶＳ中国或いは北朝鮮、韓国、ロシア
いずれかと戦争が始まるでしょう。

歴史を見ても戦争は繰り返します。
イスラエルは国民総皆兵です。
韓国は徴兵制
日本は・・・

表面、経済では仲良くしてて良いでしょう。
しかしこの中で日本だけは
まったく能天気でまるでこの平凡な世が
続くように思っているようで、まったく
その準備していない現状に失望しています。

No.4 回答者： kitasensei 回答日時： 2011/11/29 20:50

日本人の韓国観よりも韓国人の日本観の方が問題でしょう。

その日本観にどのように対応するか、どのように受け取るかで対韓国観が変わってきます。そして韓国人の日本観、日本人観のかなり多くの割合が戦前の関係に立脚しているようです。
非常にシンプルに言いますと、日本が戦後、米国を気にし、米国が気になって仕方なかった当時と同じ状況がが今韓国が日本を見る状況と言っていいでしょう。日本人は韓国のことなど少しも考えないし気にもしないのに、韓国の方は日本が気になって仕方ない。日本をライバルだと思っているのではなく、気になっているのです。日本人が韓国のことを何とも思っていないことに腹が立っているのです。仰られている経済問題でもそうで、韓国が製造業で日本を追い越したとか言っても、それは韓国製品が安いからで、それはつまり日本製品が安いから米国製品に勝ったのと同じで、韓国はまだまだ安く物を作れる開発途上国ということです。製造が韓国から東南アジアに移っているのは安い方に流れているからで、安く物を作れるうちは開発途上国です。
　日本と韓国の関係は東京と大阪の関係のようなものです。大阪演歌はことあるごとに東京に負けるなみたいな東京をライバル視する歌になりがちですが、東京の演歌で大阪にまけるなと歌うものはないですね。東京は大阪を問題にしていないことを大阪人は知っていて、それで面白くないのです。何とか東京に振り向いて欲しいのです。言うなれば片思いです。
韓国、というより朝鮮と日本の関係は、歴史的には中国と朝鮮の関係のあり方と同じです。朝鮮民族というのは実に困った民族で「事大主義」という考え方が民族の血になっているようです。これは「強きを助け、弱きを挫く」という、いわば強いものにぺこぺこし、弱いと見れば苛めにかかる弱いもの苛めで、朝鮮はずっと中国の属国で中国に頭が上がらず、中国の御機嫌を覗ってきた国です。今の対中国関係でもそれが糸を引いているように見えます。反対に日本は戦前の朝鮮支配という負い目があるため、その負い目を韓国は日本苛めの種にしているわけです。「未来志向」などと言いながらことあるごとに戦前の問題を持ち出し、少しも未来を見ていないことでも分かるでしょう。

この回答へのお礼

kitasenseiさんが書かれているように昔の日本人は常にアメリカの事を意識していました。
それとまったく同じで韓国人は常に日本を意識していたのでしょう。
ただ、日本人は韓国とだけ付き合っているわけでもないし、日本と韓国(朝鮮)という関係だけで歴史を始めとした物事全般を見ているわけでもありません。

「日本は韓国に負けています。」と言っている日本人、そして韓国人にも多いタイプが日本と韓国(朝鮮)という関係でしか物事が見れない人達です。

その諸悪の根源がメディアの報道だと思うのですが、日本人の目が韓国の方ばかりを向いている間に台湾、香港、シンガポールなどにどんどん突き放されて追いつけない所まできているような気がします。

日本人は視野を広げなければと私は常日頃、感じます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/11/30 11:08

No.3 回答者： sucosucox3 回答日時： 2011/11/29 19:56

文化の違いを理解しようとしないで、勝ちだの負けだのってのが、そもそもわかりません。

工業製品であれば、売上額や台数などで比較はできますが、それは国の勝ち負けではなく企業の話だし。

質問者さんほどの経験者にしてはとらえどころのない話ですね。

この回答へのお礼

日本が高度経済成長期には「繊維、鉄鋼、造船」などの産業は日本を象徴する花形産業でした。
その頃の日本は「造船王国、鉄鋼王国」と呼ばれ、それらの産業＝日本でした。

つまりそれらの産業で韓国企業が日本企業を追い抜くことは、「韓国が日本に勝った。」と同じことを意味しています。

まぁ、実際は私が質問文にも書きましたが、ただ単に日本で作っていたのでは採算が合わないからそれらの産業が日本から韓国に移転していっただけでした。

韓国政府としては国民に自信と誇りを持たせる為に「日本に勝った!!」と言い続けなければならなかったわけですが、私としては一体、いつまで言い続けるのかと疑問を感じます。

「今だに韓国人は自信が持てないのか?」と思ってしまいます。

日本人で「日本は韓国に負けている」と言っている人には視野を広げてもらいたいと思います。
なぜなら日本は多くの分野で台湾を始めとしたアジアの国々に負けているわけですから・・・。ついでに韓国も当然負けています。


ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2011/11/30 10:30

No.2 回答者： merikentom 回答日時： 2011/11/29 19:56

小生も韓国とは公私にわたって、もう40年のおつきあい（？）になりますが、今の韓流ブームはおおいに結構なことながら、同時に韓国に対し、複雑で危なっかしい感じをもって眺めています。

40年前、ソウルや釜山の韓国人の同僚や友人たちは、私が大好きな韓国のパンソリや楽曲、歌、舞踊などを「どうして日本へ売り込みをしないのか？我々は感覚も似ているから必ずブームになるのに」と言うと彼らは決まってむきになって「韓国のものが日本でブームなんかになるわけないよ！」と情けなくも悲しそうに言っていたもので、はじめから卑屈なものでした。貴兄も御存じのごとく、韓国の女性は美人で、男性もきりっとしたハンサムもおおいのですからね。

しかしその後、チョヨンピルを草分けとして今の韓流ブームが始まり、私が当時の老友達に「ほら見ろ、言った通りだろう？」というと、彼らは「XXさん、あんなものは作り物で、韓国伝統とは何のカンゲもオブソョ」「あれはアメリカのまねをして、それに御国のおばさんたちがさわいでいるだけよ」とゆずりません。しかし彼らの息子や娘達は「おじさん、韓国はもう日本から学ぶことはオプスム二ダ！」と鼻高々。韓国人の性格を知っている老友達は「お前たちは自分達の性格と歴史を知らんからそうやって浮かれてしまうのだよ！」と親子喧嘩が始まってしまいます。（笑）

しかし、私や私の韓国の老友達は心配をしています。それは、韓国が戦後、経済的好調を見せれば途端に落ち込み、また好調になるとまたどん底、しまいにはIMFに国の経済的運営権を握られるなどということを繰り返してきたからです。それは彼等自身の歴史的な背景からくる理由があり、これはここではとても書き切れませんので、貴兄に是非読んで頂きたい本を紹介するにとどめます。祥伝社「韓国　堕落の2000年史」崔基ホ（金へんに高）これには日韓両国民がお互いの歴史認識にどうしてこれほどの差や誤解があるのかが、実に公平、公正な眼で書かれていて、眼からうろこの一書です。是非お読み下さい。

単純に「勝った、負けた」の話でなく、日韓両国民の精神構造の成り立ちや両国民とも歴史を正しく認識していない（することが出来ない）ことが理解出来、私は韓国の老友達、そして彼らの子供達とこの本をテーブルに乗せ、JINROのチャムシルを飲み交わしながら、実に楽しい、人種を超えたつきない議論をしています。

この回答へのお礼

merikentomさんのように実際の韓国をよく知っていらっしゃる方からの回答を私は待っていました。
OKWAVEなどでも実際は韓国に行ったこともなく、韓国人と付き合ったこともない人がネットから得た知識で知ったかぶりの意見をするということがよくありますからね。

「韓国　堕落の2000年史」という本はもうずいぶん前ですが読んだ事があります。
私はこの著者の方に対して異論もあるのですが、著者の韓国の一般的世論に対する批判姿勢は評価します。

人種を超えた議論は多いに結構なことです。これはお互いの信頼関係がなければできないことです。
しかし、韓国人、台湾人と相手によって発言を変えなければならないという状況などもあり、私としては非常に難しさを感じたりもします。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/11/30 10:46

No.1 回答者： shorinji36 回答日時： 2011/11/29 18:51

今現在の比較でしょ!?

過去うんぬんはあなたの私情でしょう。

この回答へのお礼

なぜ日本と韓国の比較しかしないんでしょうかね?
日本は台湾、香港、シンガポールなどにも負けてる分野がたくさんあるのにね・・・。(笑)

ありがとうございました。

お礼日時：2011/11/30 10:55