この人頭いいなと思ったエピソード

私はフランスと中国に長期滞在経験があります。フランスも中国も英語は重要な外国語だし、英語学習も盛んです。日本もその点では変わりありませんが、日本はフランスや中国に比べ、英語オタクが圧倒的に多いような気がします。どうしてだと思いますか?

A 回答 (5件)

    既に三つ程下地があるからでしょうかね。



1。外国の物を喜んで受け入れる下地。漢字、てんぷら、焼き肉
2。有限を無限に伸ばす下地。月謝を出せば死ぬまでお師匠さんと遊べる習い事
3。物に凝る、あるいはこだわるオタク的風土の下地。釣りキチ、○○マニアなど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>1。外国の物を喜んで受け入れる下地。漢字、てんぷら、焼き肉
 たしかに。しかし、英語オタクは私だけの解釈かもしれませんが、英語にしか興味を示しません。フランス語とか中国語には無関心です。

お礼日時:2012/01/21 12:17

フランスや中国に比べ、英語オタクが圧倒的に多いのかどうかは知りませんが、もしそれが本当なら、やはりオタクを生んだ国だからではないでしょうか?


あなたが挙げた英語オタクの症状の"英語"の部分に他の趣味を入れてもその症状が多く当てはまるような気がします。

ひとつのことに集中して微妙な差異にこだわるのは日本的な特徴かもしれませんね。英語オタクは知りませんが、その事象自体はそれが日本の文化や技術力などをおもしろく発達させた側面でもあると思うので、必ずしも悪いとは思えませんが。

英語オタクと呼ばれるような人を具体的に知らないので、的外れだったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 12:15

幾つか理由があると思います。



日本語は世界でも珍しい文法を使う国です。世界的に見ても類似の文法を使う国は僅かです。
そして英語は世界共通語の一つと言える程の地位を得ています。
その文法や発音を身に付けるにはネイティブにはあり得ない勉強をしなければなりません。そこにマニアックになる土壌があると思います。

英語、日本の場合は正しくは米語ですが、事実上日本はアメリカの植民地でした。占領国の語学政策の影響が今でも残っています。

そのアメリカは当時日本と比べ文化的に進んでおり、また豊かでした。戦後の日本は文化でも技術でも経済でもアメリカに憧れ追い付く事を目指してきました。極端な話が疑似アメリカ人になりたかったのでしょう。

アメリカは資本主義・自由主義を背景にいつの間にか世界の代表・世界警察のような立場に登りつめ世界経済はアメリカの顔色を窺いながら展開するようになりました。そのアメリカをもっとも意識していたのがソ連と日本だと思います。

日本が現在の経済大国になったのはアメリカの二つの戦争のおかげでもあります。ベトナムと朝鮮の戦争特需ですね。他にも人件費が安い等でアメリカの下請けをやってきました。米語が話せれば仕事になる。皆懸命に米語を学びました。

つまり、憧れ・商売・語学的ギャップ(コンプレックス)の相乗効果で米語に対しマニアックに反応してしまうのでしょう。



余談ですが、マダガスカルというアニメーション作品で、キツネ猿の群れが出てきますが、群れの王様の足が大好きなモートというキャラクターがいます。
空気も読まず我儘自分勝手なキングとその足に偏執的にしがみつくモート。アメリカと日本のようだと思って鑑賞してました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 12:15

日本の英語教育がコミュニケーションとしての言語習得でなく受験のためのものだからです。


ここで質問している人もほとんどがそのために英語をしている人たちです。国境を他国と分け合うヨーロッパの国々にとって、言語習得はコミュニケーションのためのものですが、日本は進学、就職、昇格の手段なのです。

TOEICひとつをとっても、読む聞く、だけです。990点あれば、話せなくてもいいのです。自分の意思を伝えられなくても、満点なのです。島国であるがゆえに、このようなゆがんだ英語教育がまかり通っているのです。あなたが、オタクと呼ぶ人たちは、そういう教育制度の中で育ってきているのです。英語の理論を云々すること、それ自体、何も悪いことではありません。

Wikipediaの統計では、人口に対する英語話者の割合が、日本は10%と出ていました。それに対し、中国は0.8%、ロシア5%。しかし、現実に日本人の10%が英語話者でしょうか。10人に一人が英語を自由に話せるか?どう見ても、30人に一人いればいいほうです。では、この統計は何を基準にしているのか。一つには、日本人の95%は中学高校で6年間、大学生を入れると、60%が8年間の英語教育を受けているのは事実です。

10%はそこから割り出しているようなのです。8年間もの教育を受ければそのうちの少なくとも20%は話せて当たり前というような[常識」で計算しているのです。逆を言えば、8年間の英語教育を毎日受けて、話せないことなど「あり得ない」というのが世界の常識なのです。

よく外国人の英会話講師が生徒に文法の質問をされて、答えれなくて、That's how we say it. ととか苦し紛れに言っています。たしかに、日本の高校3年生の方が、アメリカ人の3年生より、英語の文法の知識はずっと豊富です。変な話ですが。これが英語オタク社会の現状です。人口の95%が6年間(自習もふくめると1500時間以上)の英語教育を受けているにもかかわらず、英語で自由にコミュニケートできるのは、人口の3%程度。さらに、そのうちのおそらく8割方は、帰国子女や海外経験のある人です。
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中国のことは知りませんが、


他国(私が知る限りの数カ国)に比べ英語オタクが多いかと聞かれると、
確かにそうかもしれませんね。

恐らく日本で習う英語は論理的なパズル形式で文の組み立てや
構造がパズル形式になり面白いからだと思います。

他国では会話がメインであり、
日本の受験時にパズルのように構造を分析することはありませんでしたからね。
それだけ洗練された先達の知恵は素晴らしいと思いますので、
それでよいかと思いますけどね。

この回答への補足

ありがとうございます。英語オタクとは定義が漠然としているて思いますので典型的な特徴をいくつか挙げてみます。

(1)英語の重要性を過大評価している。

(2)英語の苦手な人を見下す。

(3)英語だけが得意でも中身のあることは表現するのが苦手。理数系も弱い傾向にある。

(4)英語教師やネーティブも知らないような英語の知識を鼻にかける。

(5)アメリカやイギリスが大好きである。

(6)英語以外の外国語にはあまり関心がない。

(7)グローバル化を口癖にして 英語と関連づける。

(8)他のオタクと同様に自分をボクという人が多い。また、ネット依存が強く、虚栄心が旺盛。

補足日時:2012/01/17 15:14
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