アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

触媒があると、活性化エネルギーの値が下がり、
反応速度がはやくなるというのは知っているのですが、
実際、どれぐらい変わるものなのでしょう?
具体的な値が知りたいです。

どんな反応でもいいので、
活性化エネルギーの値が具体的に出ているサイトを教えてください。
できれば温度別に出ているサイトがいいです。

自分で探してみたのですが、
検索方法が悪いのか見つけられませんでした。
どうかお力をお貸しください。お願いします。

A 回答 (2件)

反応経路にも関わらず変化しないのは、


「生成」ギブズ自由エネルギー、「生成」エンタルピーの差などであって、
「活性化」ギブズ自由エネルギー、「活性化」エンタルピー自体は反応経路
に依存して変化します。
特に活性化エネルギーEaと反応速度kは
Arrheniusの式で表現されるようにコンパラな関係にあります。

化学便覧などには種々の触媒反応の諸活性化パラメータが載ってはおりますが、
具体的な触媒効果による活性化エネルギーの比較は、出ていません。
ただ、手元の物理化学の教科書(Atkins)には、
2 HI -> H2 + I2
触媒なしでEa = 184 kJ/mol, 金触媒で105 kJ/mol, 白金触媒で59 kJ/mol
などと例が出ています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

エンタルピーやギブズエネルギーという名前は聞いたことがあるのですが、
内容はよく分からないので、今度詳しく調べてみることにします。

具体的な活性化エネルギーの値ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2003/12/10 21:51

勘違いしてらっしゃるようなので少し。



活性化エネルギーは変化しません。

触媒を加えたときと加えないときで反応速度が変化するのは、反応経路が違うためです。

したがって触媒があるときと無いときの活性化エネルギーを比較しても意味はないことになります。反応速度を比較するのが一般的だと思います。

この回答への補足

返答ありがとうございます。

おっしゃるとおり触媒の有無によって反応経路が変化するので、
活性状態も変化し、よって
活性状態になるために要するエネルギー(=活性化エネルギー)
も変化すると思っていたのですが・・・。

 触媒の有無によって活性化エネルギーが変化しないということは、
活性化エネルギーという言葉は、
活性状態になるために必要なエネルギー量のことではないということでしょうか?

返答よろしくお願いします。

補足日時:2003/12/09 23:28
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!