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20年以上スキーをやっております。長い間カービングになる前のブーツで板だけカービングに変えて滑っていたのですが、経年劣化のため先シーズンブーツを新調しました。いちおう専門店でいろいろ履き比べて、自分の足、能力にみあったブーツを選んだつもりです。フィット感などは問題ないのですが、昨年はじめて滑ったときに、カービングになってからのブーツは(なのかそれ以前からなのかは不明ですが)すごくかかと部分が高くなっている感じがして、最初は違和感もありバランスがとりにくい気がしました。はいてすぐのその違和感は今シーズンは自分では感じなくなったつもりですが、
なんとなく緩斜面は問題ないですが、特にちょっと斜面で、整地されていないところでは、今までよりも
ひざから上の前側が力みで、長いコースの途中で滑り続ける力がなくなって、休憩という事態がおこるようです。ヒールが高くなってる分、体が無意識にでも反応していて、後傾になってるからではないか、とか、滑り方の問題でブーツだけのせいでもないのでは、とかそろそろ体力、脚力がおとろえてきたからじゃないかとか(還暦前のばあさんですから、それは納得できるのですが。。。)いろいろ言われ、自分でもなぜかなあ、と悩みながら先日もスキー旅行終了となってしまいました。経験者のみなさまに
アドバイスいただければ幸いです。長年やっておりますが、上級者ではありません。急斜面でも荒れていないときには違和感ありませんが、ちょっと荒れてきてるとか圧雪あまりしていないようなところで
前だったら、雪の抵抗でバランスなんとかくずさないで滑れたかなあとおもうのですが、右足のほうが特に今回はうまくのれてないせいで、板ががたがたと動くことがおおかったです。
斜面で古いブーツのときに横ずれして落ちている感じがあったのは、ブーツを変えたらエッジがきいた感じがして、これはいいのですが。板への加重の微妙な違いとかカービングスキーそのものの滑り方が昔とはちがうんでしょうか。少し前にスクールにはいってカービングスキーになってからの滑りはおしえてもらったので、ある程度は理解しているつもりですが。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

妻も長年履いてきました靴を今年カービング用に替えました。

滑りがまるで違いましたので、スポーツ店に行きまして現在のカービング用の靴を何足も履き比べてきました。カービング用ブーツは、昔よりは前傾しにくくなり、自然な姿勢で立つように作られています。ある意味昔よりは前傾ではないですから、それを後傾と感じるかも知れません。さらにあるメーカーでは靴底も柔らかく、スキーのしなりを生かせるようになっています。

これは昔のスキッド系は、テールを押し出しますから、押し出しやすいように前傾が取りやすく出来ています。また、カービングはエッジを立てやすくするために両スキーを前後に違えるのではなく、前後で違えませんから、スキッド系のように外スキーの前傾の必要がないためと思います。ですから滑る姿勢は前傾ではなく、あくまでも普通に立っている感じです。

昔のような感覚で、前傾を強く取りますと、スキー板が安定しなくなり、ふらつきます。ふらつきますとスキーの切れがなくなり、悪雪ではスキーが取られて安定しません。前傾すると悪雪では、上手く滑ることが出来なくなります。さらにカービングは、テールを押し出したり、スキーを踏んだりするのではなく、スキーを押さえている感じですので、ずらさない分大きな力がかかりますし、力がかかる時間が長くなります。当然疲労度も大きくなります。

スキッド系とカービング系は別物です。エッジを立てやすくするために両スキーはそろえて前後に違えません。きっかけは外スキーの腕を前に出しまして、上体が先行します。体は内側に傾けまして外向姿勢は取りません。妻には「昔と真逆なことを言いますね。」と言われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ひとつ、ひとつ思いあたることばかりでした。カービングの板に変えた直後に受けたスクールレッスンで、外向姿勢はとらないといわれて、これまで言われ続けたことと真逆だったので、私もいままで練習していたのはなんだったの、とがっくりした記憶があります。先日いろいろ乗る位置や姿勢を
変えてみて、なんとなく自分ではお尻がおちているみたいな真下への押しつけにしたら、ひざへの負荷がすくなく、これが後傾なのか普通なのかよくわかりませんでしたが、きっとそんな感じでもよいのかなあ、という気がしてきました。前傾を意図的にすると板がふらつくとか、雪に足をとられるというのもその通りでした。しばらくレッスンも受けていないし、加齢もあり、すべれないのかなあとちょっと気落ちしてしまいましたが、懲りずにがんばって、また楽しんですべれるようにしたいとおもいます。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/18 23:46

スキーの指導員をしています。



まずは、年齢による脚力の衰えは、間違いなくあるのではないかと思います。
古いブーツは、
きっと長年の使用で、外側も中側も、
柔らかくへたってきていたでしょうから、
それなりに滑らかになっていたことでしょうが、
フィット感のいい今のブーツに変えたら、そのあたりは、
足の操作がダイレクトに板に伝わりますから、
違和感逢って当然のことでしょう。

「古いブーツのときに横ずれして落ちている感じがあったのは、ブーツを変えたらエッジがきいた感じがして、」と
書かれていますね。
その感覚がそれに当たります。

昔のブーツよりも、きっと今のブーツは前傾(前への傾き)がきつく作られています。
履いて普通に立っていても、
軽く膝が前に傾いていると思います。
それが普通です。
昔でも、上級者のブーツは、こんな感じでした。
つまり、今は初心者の使う、昔のような楽ちんリアエントリーのブーツは無いんです。
楽に過ごせるブーツよりも、
上手くなるためのブーツなんです。
(子ども用でしたら、あるかもしれませんが)
もし、どうしても、もっと楽なブーツが欲しいのでしたら、
子ども用の23cmくらいのブーツを探してみるのも手です。

ちなみに、カービングのスキーは、初心者にはターンしやすくていいのですが、
上手くなってカービングを使いこなせるようになると、
かなりの脚力が必要になってきます。
特に太ももで板を押さえつけて、踏ん張る力が、いります。

昔の板で、フワフワと泳ぐようにターンしていた頃とは、違いますので、
スクールに入って、もっと
いろいろ教えてもらうと、足も、ブーツも、板の操作も慣れていきます。
できるだけ、シニア向けのスクールに入ってくださいね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。お店で硬さなどいろいろチェックしていただいたものの、自分の弱い脚力ではこの前傾がきついブーツ選択がまちがっていたのかな、という不安もありましたが、ご教示いただいたことで納得、安心できました。前傾しているのが普通なんですね。
もうしばらくはスキーライフ楽しみたいとおもっているので、オフのトレーニング、無理ない程度で心掛けようとおもいます。また機会をみつけてスクール受講してみます。

お礼日時:2012/02/18 23:36

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