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 使用する武器についてですが

 槍を持つか刀を持つかは自由に決められたのですか?

 足軽は上からの命令で強制で選択権なしですか?


  

A 回答 (5件)

どこの部署に所属するかの問題です。

装備がばらばらだと集団として人数分の働きができません。
したがって、そんな軍隊は存在しません。常識的にはね。底抜けに愚かな指揮官がいれば、
そういう事もあり得るかもしれませんが・・・。
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文献が多く残っている小田原北条氏の場合ですと、足軽には槍と具足を支給していたようです。

足軽の主な武器は槍。横一列の陣形を組んで、一斉に前進し、同様に陣形を組んでいる敵の横列を相手に、槍の穂先で叩き合い、先に陣形が崩れた方が負け。こんな感じが当時の一般的な戦い方ですので、ばらばらの武器だと戦えません。
刀は主な武器ではなく、乱戦になった時しか使いません。足軽は短い脇差しか持っていないのが普通です。
馬に乗るような、身分のある武士の武器は自弁ですが、それぞれに課せられた役割に合わせるのが普通ですね。
変わった所では、薩摩の島津家の場合、足軽以上の身分のある武士は全員自分用の鉄砲を自弁する決まりだったようです。火力重視ですね。
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基本的に武士は武器は自前です。

ただ、てんでばらばらな上に整ってなかったら大名としても困るので、その武士の立場と収入に応じて「こんだけの人数と武器を揃えろよ」という命令をしていました。
そういう文書がたまに残っているのですが、「武士が何人、従者が何人、弓何張に槍何本」というふうに決められていました。槍は長さが決められていたようです。結構細かく規定されていたようですよ。

これによって大名としても「俺の動員兵力は何千人」と把握することができたと思います。
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日本の戦国時代において使用する武器についてですが



>槍を持つか刀を持つかは自由に決められたのですか?

自由というよりも、必然的に、槍と脇差・・・というような装備になりがち
自由では自由だろうが、戦時状況を鑑みて、相場があるとは思われ
室町中期から、恩賞・褒賞の認証システムが大きく変わったこともあって、傾奇者・婆娑羅者が跋扈していくると形式的だった武装形態も多様化した・・らしい
 したがって、自由度は高いだろうが、実態として戦時に色々所持している状況は好ましくないので、おのずと兵装も最低限になりがち、らしい

>足軽は上からの命令で強制で選択権なしですか?

ある程度の強制はあるだろう。足軽も自弁武装の場合もあるので、有無言わさず・・・という場合が相当あるらしい

選択権・・・・・徴兵主(領主)の戦時役割に適した武装を用意するような記述が見られる
 集団戦闘の主役である足軽はとかく前線の主力のイメージがあるが、戦国時代において足軽は各方面の主力であって、
領主の経済状況などから武装の質量も当然変わってくるので、指揮官の意向なども相当介在するのが道理であろう

ただ思うに、
いわゆる刈田狼藉のような行動が日常茶飯事の戦国時代においては、悪党の進化系である足軽が、略奪・狼藉行動のために利用する武器は刀・槍などは当然であろうから、武士階級よりも、怪しい武器は相当所持していただろう
 ただし、武士階級よりも機動性を要求され、自身も略奪競争に勝ち抜くためにも必然軽装を好むだろう

ちなみに、弓兵が投石部隊になったり臨機応変の運用もあるので、一概には言えないだろう
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足軽、ということであれば、基本平時は農民ですし、無理やり借り出される場合もあり、金のある大名でない場合は、全て自前です。

なので、自由です。武士の身分が確立されたとされる戦国後期も、兵農分離を行ったのは、唯一織田軍団で、その場合は、職業としての武士を確立したので、組織だって武器などをそろえることはしていました。あとは、武将や軍団のトップの趣味で統一していた場合もあります。
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