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角膜潰瘍を患って以来2年半になりますが、視力が元に戻らないままです。
失明せずに良かったのですが、このままコンタクトをしても視力が元に戻らないのでしょうか?
治療は目薬のみでした。

A 回答 (2件)

角膜潰瘍が重症であれば、感染は治癒し上皮化がおわっても、実質瘢痕による混濁はなくなりません。

混濁の部位によっては「矯正視力」も出ません。
「矯正視力」が元に戻らないのであれば、コンタクトしても視力が出ないのは当然。

点眼主体に治療することが通常です。抗生剤を局所的に高濃度にするのが重要で、全身投与しないことに引っかかる必要はありません。眼内炎を伴うほどの劇症であれば点滴や内服も行われますが。
実質混濁にはステロイド点眼が行われることが通常ですが、2年たっても矯正視力が出ないなら今後についても望み薄でしょう。


角膜瘢痕のためにどうしても視力が出ない場合、角膜移植が行われることがあります。状況により全層もしくは内皮を残した深層角膜移植になります。全層移植も、フェムトセカンドレーザーを利用する施設があり成績が向上しています。
あなたの状況や適応に関しては、かかりつけの眼科もしくは角膜専門の眼科施設(レーシック医院という意味ではない 眼科専門病院の角膜部門もしくは角膜につよい大学病院の角膜外来)にご相談ください。

施設により得手不得手があります。角膜の苦手な眼科病院や大学、大病院だっていくらでもあります。かかりつけの信用できる先生に、角膜専門施設をちゃんと紹介してもらうのが望ましいでしょう。
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この回答へのお礼

適切なご指示本当にありがとうございました。
角膜専門施設を探して、相談してみます。

お礼日時:2012/03/22 21:01

 >このままコンタクトをしても視力が元に戻らないのでしょうか?



 ええっと、質問文の意味が分かりません。
 角膜潰瘍は完治したのでしょうか。質問文をそのまま解釈すれば、あなたは現在も角膜潰瘍を患っていると思われます。であれば、視力が元に戻らないのも頷けます。
 また、角膜潰瘍が完治したのであっても、混濁が残っていれば、解消されるまでクリアな視界の確保は難しいでしょう。
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