14歳の自分に衝撃の事実を告げてください

小学生の時に担任の先生から、
「天皇陛下が自らと引換えに民には手を出すなと申されたのだから感謝なさい。」と教えられました。

ところが高校生の時に通っていた塾の先生にこの話をしたら、
「それは長らく語られてきたフィクション。結論は米国が日本国に配慮したの。」と諭されました。

と思ったら慶応大学の竹田恒泰という先生の本に、
「天皇陛下が自らと引換えに民には・・・」的な、僕が小学生の時に教えられたことを語られていました。

何が事実で何が虚実か分からなくなってしまいました。
詳細が分かる方がいらっしゃいましたら教えて頂けると助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (12件中11~12件)

 太平洋戦争が終わるとき,時の内閣は意見がまとまらず混乱状態に陥ってしまい,最終的には天皇陛下の決断で無条件降伏に決まったという経緯があります。

その際,昭和天皇が責任を取って退位し,皇位を皇太子(現在の天皇)に譲ることがかなり真剣に検討されたこともまた事実です(実際には,GHQがそこまでしなくていいと判断したので退位にはなりませんでしたが)。
 このあたりの経緯を踏まえると,「天皇陛下が自らと引換えに民には・・・」という話は,若干盛りすぎという感じはあるものの,全くの虚偽とまで言える話ではなく,一つの歴史観としては一応成立し得るのかなと思います。

この回答への補足

時の内閣が意見がまとまらず混乱状態に陥った理由は、
清朝の溥儀ではありませんものの、
天皇が戦争責任を回避したからであると僕は教わりました。

しかし短時間での出来事だったのと、
現在は非常に忙しいということで会って再確認しようにもできません。

この経緯から質問させて頂きました。
>「天皇陛下が自らと引換えに民には・・・」
これが時を経てしまった私には納得できないという有様です。

補足日時:2012/04/12 21:44
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 マッカーサー元帥が


自分で
自伝『マッカーサー回想録』に

天皇が、
 「私は国民が戦争遂行にあたって政治、軍事両面で行ったすべての決定と行動に対する全責任を負う者として、私自身をあなたの代表する諸国の採決にゆだねるためおたずねした」
 と発言され、これに対して元帥は、
 私は大きい感動にゆすぶられた。死をともなうほどの責任、それも私の知り尽くしている諸事実に照らして、明らかに天皇に帰すべきではない責任を引き受けようとする、この勇気に満ちた態度は私の骨の髄までもゆり動かした。私はその瞬間、私の前にいる天皇が個人の資格においても日本の最上の紳士であることを感じとったのである。


と書いているんですから

結論は 出ていますが???・

この回答への補足

天皇が1日本人であり戦争が国家法人説という国際基準に従えば、
マッカーサー元帥が東京裁判を実行したことは大きな矛盾です。

平和に対する罪の濡れ衣を着せるべきは大日本帝国だったはずです。
いま日本という国家が存在することは大きな矛盾です。

私が先生から言われたことは、
「命乞いしたと目される天皇は同時に民への命乞いもした。」というもので、
ここにマッカーサー元帥は天皇制も天皇も大嫌いだったところを、
フェラーズ補佐官による天皇を存続させるべしという提案を受け入れ、
松本譲二という日本の学者による日本国憲法草案についても、
本当ならば天皇なり天皇制という部分の全面廃止という意向を撤回したと。

「私は国民が戦争遂行にあたって…」という、
これさえもフィクションであり、
ここでノンフィクションである、
「天皇なんて1日本人じゃないか。神とか言ってやがる日本人は…」という、
つまり本心を語るにはフェラーズ補佐官の提案を蹴散らすべきだったと。

これが現時点までに教わったり読んだりして思った、
あくまで建設中の私なりの意見です。


と書いてありますから結論は出ていますが???・、

で納得しているならば、
わざわざ僕は質問しません。

補足日時:2012/04/10 19:58
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