プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お願いします、どうか助けてください。

32L水槽に、15センチほどのホワイト琉金と和金を2年半ほど飼育していました。
このうち和金のほうが現在、体が「つ」の字にくねっており、目が飛び出した状態で、頭が肥大しています。
また、左ヒレの付近、背骨に近い部分が中から大きく盛り上がっています。

半年以上前に、急に和金の口元に出来物ができましたが、大きくなったり血かにじんだりするわけでもないので放置していました。

3ヶ月ほど前から、和金が急に痙攣を起こしたり、数秒暴れ回るようになりました。
ただ時々変なだけで、ほとんどの時間は健康体と同じ状態だったので、薬につけることもなくおいておきました。

そして1ヶ月ほど前から、目が見えていないような泳ぎ方をしたり、ふわふわ、ふらふらとゆっくり泳ぐようになりました。この頃から餌を入れても反応が鈍くなり、なかなか餌をつつかず、琉金にとられるようになりました。

そしてつい1週間ほど前、体を少し斜めにして泳ぐようになりました。
この頃には以前のゆっくり泳ぐような状態は改善していて、金魚らしく俊敏に泳いではいました。
念のため、発見してすぐに琉金と一緒にグリーンFとゴールドにつけました。背びれは二匹ともピンと立った状態でした。
そして薬につけた翌日、和金の体が右につの字に曲がり、腹鰭の左側がまったく動かなくなり、右目が内側から押し出されるようにして飛び出していました。
相変わらず背びれはピンと立っていて、泳ごうとしますがクルクルと螺旋を描いて泳いでしまいます。

3日しても和金はよくならず、琉金は元気なままだったので、琉金を元の水槽に戻し、和金は薬を抜いて0.5%の塩水浴を行いました。

塩水浴をして2日後、症状がより悪化しました。
体のくねりがより酷くなり、右目は上の部分が飛び出して常に↓を見ているような出目金状態、左目も飛び出しはじめ、心持ち頭が肥大しはじめました。そのせいか、おでこの部分が充血しているように見えます。
ただ、やはり泳ぎ回りますし、背びれもたったままでした。

塩水浴をしてから4日たちました。
塩水浴をしはじめたころには無かった背骨の盛り上がりが、恐ろしいスピードで現れました。現在とても大きなこぶ状態ですが、見た目に充血等の異常はありません。
また、左目の黒目の外側に赤い筋が入り、充血したようになっています。
2日前と比べると、あまり泳ぎ回ることもなく、背びれも少しだけ元気がなくなったように見えます。

体は常に横たわっていて、螺旋を描いて泳いでしまうので、行きたいところにうまくいけないようです。
便も出ていないので、餌は入れていますがまったく食べられていないようです。

一緒の水槽に入れていたホワイト琉金は従来の水槽に戻したままですが、特に異常はありません。
なので、原因がまったく不明です。

和金を助けてやる方法はありますか?
また、餌をやる方法があれば教えてください。弱っているわけではないので、餌さえ食べてくれたら、まだ希望はあると思うのです。

どうかお知恵を貸してください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 個体が金魚掬い等の金魚であったのならば疾病に罹患していた件は納得ですし、その時の怪我に細菌が侵入したのが直接の要因です。

他の金魚の金魚の病歴も書いて頂きましたのでこちらも回答がし易いです。

 リュウキンの転覆病についてですがこちらも再発する可能性が高くなりますので、もし再発した場合の処方についても書きます。

 転覆病は気泡症と呼ばれるガスに因る疾患ですから処方する薬剤ですが、無糖のココアを与えて内臓の様子を確認してから治療を行いますので、ココア浴を検索するとやり方や調整方法が解ります。

 この時に留意する点は長期間行わない事(100時間以上はやらない)ですが、再度処方する場合には50時間以上真水に戻して糞尿が出ない事を確認してから行います。この方法は癌の腸満の時に私共が行っている方法ですので補償できますし、糞尿が透明になるまではココアが食材兼薬剤の処方箋ですから餌を投与しなくても問題はありません。

 これから金魚の飼育で貴方が試される状態ですので試練に負けずに頑張ってください。記載している私も何度も失敗して金魚の病気を研究しましたから現在がありますし、20年以上飼育したオランダやリュウキンの死にも向き合った経験は無駄にはなっていません。

この回答への補足

初めて聞くことばかりで、本当によい経験になりました。
親も金魚すくいの金魚を5年ほど飼育していたのですが、今回のような酷い状態は初めてで、手をこまねいていました。

親のもらってきた金魚は状態も良かったので、状況がまったく違ったことが今回のことにつながったのだな、と実感しました。
飼育環境の大切さを改めて勉強できて、本当によかったです。
tetu758さんのおかげです、感謝してもしつくせません。

今後も捨てられる金魚を貰うことがあった際は、手遅れにならないよう、細やかな気遣いと注意深い観察を忘れないようにします。

補足日時:2012/04/21 00:59
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

金魚すくいの時に、体の中に細菌が入り込んでいた・・・なるほど、納得です。
元々は3匹で混浴させていたにも関わらず、一匹だけが罹患してどんどん状態が悪くなるので不思議でした。
確かに今回の和金は、もらってきた時に鱗がはがれて血がにじんでおりました。
水質悪化が原因ならば、他の金魚も同じような症状が出るはずが一体だけだったのでずっと不思議だったんです・・・。

一度病気に感染してしまうと、今後その金魚にずっと付きまとっていくんですね。
色々と勉強になりました。

ご親切に、本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/04/21 00:53

 先程のお礼と補足の内容に対して回答をします。



 貴方が指導を受けた店員は私共の様なベテランの飼育歴の持ち主や保存会や愛好会の方でしたか?そうでない場合は真面な回答はできませんし、知識が無い為売り上げを挙げる為に適当な回答をします。

 これはその実例ですが過去に相談を受けた内容ですが、「肉瘤が出る金魚はすぐ死ぬから駄目」でその要因を聞いた処いい加減な回答を店員がしていました。「ビギナーがランチュウの飼育をするのはベテランがワキン等を飼育するよりは上だ。馬鹿だからランチュウを飼育できないから天才の貴方はランチュウを飼うと飼育歴が古い者より上だ」と言われて飼育したが、すぐ死にトラウマになったそうです。

 これはパソコンで言うとワードから行き成りアクセスを覚えるのと同じ事ですし、基礎のエクセル、パワーポイント、アウトルックを覚えずにできますか?この方は飼育を指導する相手を間違えなければマスターできましたので彼女は可哀想でなりませんでした。 

 できものはこの場合は肉瘤の事ですからオランダやランチュウの獅子頭以外ではリュウキン、デメキンの虎被りと呼ばれる以外では該当しませんし、ワキンには絶対でません。そんな愚か者に因り傷付けられた個体を安楽死させますか?この個体は永くは生存する事は出来ませんから最後まで看取り、反省点にして私共同様な飼育できる方になれば金魚は成仏できます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>貴方が指導を受けた店員は私共の様なベテランの飼育歴の持ち主や保存会や愛好会の方でしたか?
この回答にはどう答えるべきか解りませんが、私が指示を仰いだ店員さんはペットの保有の何かしらの資格を所持されていは居る方でした。
それを誇って看板にかがげているペットショップでしたので、相談にいってました。

>この個体は永くは生存する事は出来ませんから
つまり、もう何をしても無駄ということですね。
安楽死を選ぼうとしたのも、どんどんゆがんでいく体とは裏腹に、いまだに弱る気配を見せない姿に責任を負ってのことです。
元々はペットショップにいた金魚ではなく、お祭りで雑に扱われてあとは捨てられるだけの金魚を引き取ったのが我が家の金魚です。
もらってきた当初はそれは酷い状態で、わたあめのようになっていました。
結局30匹引き取ったうち、20匹は2日で亡くなってしまい、それでも熱心に治療を続けて生き残った1匹だったのに・・・。
頑張って生き残ったのに、当時より辛い状態に置いてしまったのですから、このまま長く生きるようなら、二度も苦しませるのは酷だという思いからです。
それだけ思い入れを入れて育てた金魚だからこその選択肢です・・・。

よければ、あと一度だけ教えていただきたいのですが、
この和金と混浴をさせていたホワイト琉金も、何かしらの処置を行ったほうが良いのでしょうか?
ホワイトといっても、アルビノではありません。赤い琉金の、赤色が取れただけの固体です。
これも元々はお祭りに使われていた金魚で、ヒレが生まれつき足りません。
ですが固体の免疫は他の金魚と大差ないと思います。(他の固体より胃腸が弱めなのか、もらってきてから半年くらいは転覆病に悩まされました。今は完治しています)
ただ、すごいボーっとした性格の金魚で、調子が悪くても怪我をしても気にしないので、体調が悪いのに発見が遅れたらどうしようかと心配しています。

現在は、当初から生き残った他の固体と混浴しておりますが、もし菌の付着が原因ならばやはり一度何かしらのトリートメントを行ったほうが良いのではないか?と不安です。
ですが、薬はかえって金魚を弱らせるともあったので、どうすればいいのかも解りません。

私の無知が招いたことで、これ以上金魚を寿命を迎える前に苦しめることはしたくありません。
よろしければ、もう一度だけ、お知恵を貸してください。
よろしくお願いします。

お礼日時:2012/04/20 21:57

金魚の飼育歴が70年、40年の親子です。



 最初に罹患したのは腐敗症の一つである鰓腐病ですので、この段階で治療をして薬剤を投与していれば問題はなく回復をしました。

 これらは腐敗症が罹患した場所が鰓から口にかけての部分ですから並行感覚が失い、症状がでました。魚類はこの部分に耳がありますからこれらは於きますし、細菌の繁殖が明確になるのは80~100日ですから飼育歴が私共の様に永い者でないと処方は遅れます。これが私共の腐敗症に於ける罹患のファ-ストステージの段階での所見です。

 セカンドステージの段階の所見についてですが、眼球が吐出するのはポップアイと呼び、耳に続いて目に細菌が侵入してきましたので、於きました。このまま進行をすると鼻腔に傷害が出てきますし、鼻からは房状の物を吹き出してきます。こうなるとファイナルステージですのでどの様な手立てをしても駄目ですし、手に負えません。

 これからの金魚の飼育での反省点で学び、他の症例である鰓が巻いたり、水泡等のできものができる状態等での処方に関しても早期で助かる確率は補償できますが、完治はできません。

 塩水浴はカビや細菌が内部に侵入しない状態では効果がありますが、それ以外では効果がありません。健康の白のリュウキン、オランダがアルビノかスケルトンのタイプの系統であるのならば下手に薬浴や塩水浴をすると抗体がなくなりますので、細菌の抵抗を失くして感染する可能性があります。

この回答への補足

助言ありがとうございます!

記載から漏れていたのですが、口元におできが出来たときは何かの病気かと思い、3週間ほど薬にはつけておりました。
しかし、広がるわけでもなく、縮むわけでもなく、ペットショップの方にあまり長いこと薬につけておくと逆に弱ると聞いたので普通の飼育水に戻しました。

そのときもグリーンFリキッドとゴールドの併用に塩水浴をさせていたのですが、その治療を続けておくべきだったということでしょうか?

現在の状態でもエラはやはり立っております。今から薬に漬けておけば、良くなることはあるのでしょうか?

補足日時:2012/04/20 16:05
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

ペットショップの方に金魚を見せたところ、「金魚にできものはつき物だから」と問題ないと太鼓判を押されたことに胡坐をかいてしまいました・・・。

下手に薬漬けにすると、金魚に毒だと聞いたので、現在も明確な治療法がつかめず、塩水浴を続行している状態です。
あまりに元の姿からかけ離れているので、もういっそ殺してやったほうが楽なんじゃないかと思えるほどです・・・。

お礼日時:2012/04/20 16:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!