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債権利回りと分配金利回りの違いを教えていただけないでしょうか。
コラムを読んでいて2つは違うものとあえて強調して書かれていたのですが、
その違いが良く分かりません。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

債券利回りは、クーポンの利益(インカムゲイン)と、購入価格と満期償還額との差から発生する利益(キャピタルゲイン)の両方の利益を、購入価格で割った総合的な収益率(年率)です。


一方、分配金利回りは、投資信託などで使われるもので、購入価格に対する分配金の割合です。

債券の場合は、満期償還額が決まっているので、キャピタルゲインが計算できますが、投資信託などの場合は、満期が特になかったり、売却価格が売却時まで確定しないので、キャピタルゲインが計算できません。
そのため債券のように総合的な収益率は計算できません。
あえて計算するとしたら現在の基準価格でキャピタルゲインを計算し、それを元に総合的な利回りを計算することになると思います。

また分配金利回りとあえて比較するものとしたら債券のクーポンレート(表面利率)になると思います。
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この回答へのお礼

お忙しい中、丁寧に教えていただきありがとうございます。

お礼日時:2012/04/27 18:31

債券利回りは現在の債券価格にたいして満期まで保有した場合のリターンを示しています。


分配金利回りは、投資信託の価格に対してどれだけ分配金を出しているかを示した数字です。リターンを示した数字ではないことが債券との違いです。現状、毎月分配型の投資信託はほとんどタコアシ配当なので、分配金利回りはどれだけタコアシであるかを示している数字です。だから今、人気のある毎月分配型投資信託はインチキ商品です。こんなものを買うのは無知なしろうとだけです。日本の投資信託の現状がそういうレベルです。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
投資についてもう少し勉強して行こうと思います。

お礼日時:2012/04/27 18:32

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