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友達に人生論語ったら、本を書いたら売れると言われました。

みなさん、きっと本にしたら売れると思うのですが。。。

私の場合おもしろすぎるらしい。

どのようにすると本を売ることができますか?教えてください。

A 回答 (2件)

 本を出版するのは難しいことではありません。

大きく分けて方法は二つ、自費で出版する、あるいは出版社に原稿を持ち込む、このどちらかです。しかし、望ましいのは出版社が自社出版の一冊として取り上げてくれることです。なぜ望ましいかと言うと次の通りです。

 まず最大のメリット…、元来、人生論などといったジャンルの作品というものは、すでに作家としての経歴を持つ人でさえ、概して本人の思い入れに過ぎる面が出やすいものですが、これが評判や売れ行きに大きく影響します。また、初めて出版を望む方が陥りやすい傾向としては、書籍として売れる長さ(ページ数)を掴み切れず大きく逸脱しやすいことです。さらには売れるタイトルと装丁、こうした一冊の書籍としての適性について出版社側がいろいろ指定してくれることです。

 作者は自身の理念や好み、あるいは美学などを基盤において原稿を執筆しますが、出版社はその原稿を商品として売るという角度から見るからです。そのために、往々にして意見が一致せず、もの別れになることも少なくありません。しかし、結果は明白、出版社が作家に修正を求めた諸条件、これらが満たされなかった書籍というものは見事に売れ行きの悪いものになり、返品の山になりがちです。書籍とはいえ、文学とはいえ、所詮売れてなんぼの商品なのですから。

 当然のことながら、出版社が自社出版してくれるなら、自費出版などとは比べ物にならないほどコストが安くつき、しかも印税が入ってきます。

 さらには、自分が書いた書籍が書店の店頭に並ぶことは嬉しいものです。しかし、ここでも大きな問題があります。よほどベストセラーを予感させる一冊でもないかぎり、自費出版や同人出版の書籍というものは書店での評価や扱いが渋いものです。

 その点、出版社から出されたものは、一応書店のしかるべき位置に積み重ねられますし、かなりコストがかかる広告も出してくれます。うまく行けば、出版社の後ろ盾などもあって、高名な方々の書評を頂けることもあります。この書評というものがどれだけ売れ行きに影響するか、それは恐ろしいほどのものです。また、検索すれば、いつの間にか自著や自分の名前がヒットするようにもなる、これも不思議な感覚です。

 しかし、それでもなお、売れ行きや評判は気になるものです。書店に断って自分の本が積まれたその位置をもっと有利な位置に積み替えさせてもらうという人もいるそうですが、売る…ということは実に大変なことです。

 これが実際に自著を世に送り出している小生の感想です。売りたい、そして、多くの人に読んでもらいたい、そうお考えなら、まずは真っ向から出版社に赴いてチャレンジしてみてください。

 余談ですが、出版社の編集責任者というものは忙しい方々ばかりのようです、ただ原稿を送ってみても、同じような原稿が作り上げた山をさらに高くするだけでしょう。あとは人それぞれ、如何にして編集者の目をとらえるか、そこは各自の才覚次第です。

 たとえば、出版関係の連中が集まって情報を交換するような場所もあります。小生の場合もそうでした、ある人に招かれて連れて行かれた銀座のスタンドバー、なんとそこには各社の編集関係者、グラビアを飾る有名な女優、あるいは顔を見ただけでも分かる高名な作家、そういう人たちが憩いのひとときを過ごす、まさに黄金のオアシスだったのです。

 大急ぎの回答ですので、誤字脱字などはご勘弁ください。
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答にもかかわらずお返事をお返しするのが遅れ、
失礼いたしました。

世の中楽しいだけではやれないいのは当然ですが
経験者の声ほど有難いものありません。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/14 08:18

まずは創作作品オンリーの同人即売会などで売ってみてはいかがですか


そこから有名になるとか出版社から声をかけられるとかあるかもしれません
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2012/06/14 08:19

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