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全体の精算と同じく、
個別の取り引き先との間での売り掛け・買い掛けの相殺もが、
期末の時点で実施されるのでしょうか?

A 回答 (1件)

帳簿の記載に関しての会計上の手続きと、企業間の現金等の授受とは別です。


A社とB社との間で、債権・債務を相殺して、銀行の送金額を少なくすることはかまいませんが、帳簿上はあくまでも個々の取引による金銭の授受があったものとして取り扱わなければなりません。

A社がB社に対して、100万円の債権と100万円の債務があり、これを相殺して実際の支払いはしないようにしようということを、両社が決めた場合、会計的にはA社からB社へ100万円の支払いがあり、同日同時刻にB社からA社へ100万円の支払いがあったものとして記載します。

実際の現金のやり取りを相殺しても、帳簿上は互いに同額の支払があったとして扱い、相殺してはいけないのです。帳簿には相殺しない個々の取引を合計した総額が記載されなければなりません。これを総額主義の原則と呼びます。

ところで、「全体の精算」とは何のことでしょう?

この回答への補足

有り難う御座います。

因みに、全ての取り引き先との売買を合算させる、という意味合いを想定しまして、『全体の精算』という表現を私は用いました。
(個別の取り引きが、全企業との取り引きの合計から分別されているのでしょうか?)

補足日時:2012/06/23 11:16
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この回答へのお礼

『IR情報欄へ公開される精算内容』と『社内で管理される取り引き内容』とは、別の箇所で纏められているのでしょうね。

因みに、下記のページでも、御教授を賜れませんでしょうか?
http://okwave.jp/qa/q7549481.html

お礼日時:2012/06/23 11:56

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