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オスプレイが起こす事故が問題になっていますが、現在の日本が保有している技術では製造できないのでしょうか。プロペラの軸方向を変えるというのは相当難しいことなのでしょうか。オスプレイのような飛行機はヘリコプターと同様に民生用としても有用だと思います。

A 回答 (10件)

三菱重工とか普通にヘリコプターを作っているので、設計図やライセンスが手に入れば、作るでしょう、立ったそれだけのことです。

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この回答へのお礼

作れるなら民生用に作ったらよいですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/02 06:28

全然作れます 日本は核ミサイルを作れる技術力があるのだから(非核三原則で作らないだけ)オスプレイごとき簡単に作れます。


ミグキャットやイージス艦作るほうがよっぽど難しい
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この回答へのお礼

発想がないのでしょうか。技術としてはそれほどの問題はないのですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/02 06:29

装置を製造すると言うのは、



形だけ同じものを作るのではなく、試験(この場合試験飛行)、
性能評価を完了して、初めて 作ると言います。

ライセンス生産の場合、テスト飛行までで、性能評価は必要ないため
作ることができます。

ライセンス生産以外で、日本のメーカが作るかは、
風洞実験のデータ と、コンピュータシュミレーションの結果、
回転するプロペラが水平、垂直の間にある時、どのような
実験データが出るかです。

私の勘では、水平から、30°上向き、45°上向きのデータが
いい結果が出そうもなく、日本のメーカは作らないと思います。
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この回答へのお礼

原理的な問題があるということでしょうか。竹トンボを水平に飛ばすと妙なとびか他になりますが、どこか関係があるかと思いました。ご教示感謝いたします。

お礼日時:2012/07/02 06:32

金と時間をかければ、開発はできるでしょう。

たぶん、莫大な資金が必要です。
しかし、できたとしても、投下したお金を回収できるほどの使い道がありません。経済効率を無視した無駄な軍備でも持たない限り、どこで何に使うのでしょう。民生用にといいますが、何に使いますか。

アメリカで開発した機体は1機いくらすると思いますか。
http://tanakanews.com/20120620osprey.htm
「1機あたりの費用も、現在普天間で米海兵隊が使っているCH46ヘリが600万ドル、より高性能なCH53Eでさえ2400万ドルなのに対し、オスプレイは6200万ドルもする。」
民生用ヘリよりも高い軍用ヘリの10倍以上もする機体です。

日本で開発すればもっと安くできるかもしれないが、もっと高くなるかも知れない。そんな税金を払いますか。
技術的に作れるというのと、実際に作るというのでは全く違う問題です。有用だからつくるというのも単純すぎます。
その名目で原子力発電、高速増殖炉、核燃料サイクル、核融合炉、これから作ろうとする新幹線や高速道路など多くのプロジェクトが無駄に進められてきたのではないかと思いませんか。

当然、有用で安くできるなら開発されたでしょうし、これまでも研究はされてきました。これからも研究を続けるでしょう。それは、費用対効果を考えてのことなので、技術的なことより、経済的な理由の方がはるかに大きい。
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この回答へのお礼

お金がかかるからやれないということで、技術はあまり問題にならないということでしょうか。ご回答ありがとうございました。しかしお金さえあればできるというのもすべてではないようにも思いました。。

お礼日時:2012/07/02 09:32

技術的にはできると思うよ. ただ, 「どう使うか」が難しそう.



とはいえオスプレイをベースに民間転用した (ような) 期待の開発は続いてます.
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この回答へのお礼

開発のきっかけが軍用として持てないことがむしろ日本の弱点なのでしょうか。せめて日本で安全な平和目的の機体が開発されるとよいと思います。ご回答感謝いたします。

お礼日時:2012/07/02 15:27

技術的には可能でしょう。


問題はお金です。
取りあえず、開発に必要なお金を出してくれる人が必要です。

開発に必要なお金がいくらで、
製造原価はいくらで、
1台の値段をいくらにして売るのか、
元がとれるまで、何台売る必要があるのか、
それだけの台数をどうやって売るのか、
本当に買ってくれる人がいるのか、
等がハッキリしなければお金を出してくれる人はいません。

軍用の場合は国家がお金を出すので心配が無いのでしょう。
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この回答へのお礼

そういうものなのですね。しかし全く新しい機器が軍用であるというのはやはり本質的なことなのかと考えてしまいます。お金と独創性が表裏一体のような感じがします。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/02 15:30

アメリカはオスプレイのようなティルトローター機に限らず、VTOL試作を1950年代から連綿と繰り返しています。

ティルトローターに限定してもベルXV-3(1955初飛行)、ベルX-22(1966)、ベルXV-15(1977)のよような試作機を作って空中姿勢やローターコンバージョンの研究をしており、その成果として、ベルV-22オスプレイが誕生しています。オスプレイまでに米軍とベル社は50年以上の研究をしているのです。他にもコアンダー効果(エジェクター・オーギュ面メンーション)を使ったVTOL試作、テイルシッター(コンヴェアXFY-1ポゴなど)の試作などVTOLに関しての技術的蓄積が半端じゃありません。

日本のメーカーや航空業界にはこの技術の蓄積が全くないので、似たような形の機体は作れたとしても垂直離陸から水平飛行へのコンバージョンの際に簡単にバランスを崩して墜落してしまうような機体が出来てしまうでしょう、暫くはこれに対する技術的経験を積まないと無理な問題なのです。
設計図の供与を受け、制御チップを供給されれば動当機は作れるでしょうが、それでは、生産委託と同じです。
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この回答へのお礼

注ぎ込まれた費用を別にして技術面から見てもそう簡単にはやれない高度のものなのですね。なるほどと思わせるご教示内容でした。どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/07/02 23:54

#7です。



オスプレイの技術移転の様な形で民間機は作られています。アグスタウェストランドAW-609で、当初はベルとボーイングで開発開始(BB-609)、後にボーイングに変わってアグスタ(後のアグスタウェストランド)が参加(BA-609)しましたが、結局ベルが手を引き、現在はアグスタウェストランドの手で開発(AW-609)が行われています。ただ、オスプレイのトラブルに足を思いっきり引っ張られて開発が遅れており、2015年以降の実用化を目指しているようです。
日本語のwikiだと、富士重工が胴体製造を受け持ったと書かれていますが、他に記述が発見できず、未確認。

http://members2.jcom.home.ne.jp/nishikawaw/aw609 …
http://en.wikipedia.org/wiki/AgustaWestland_AW609

民間ティルトローターに関しては、2000年にこんなシンポジウムもあったようですが、オスプレイのトラブルが全ての足を引っ張ってしまいました。まあ、そもそもこのシンポジウムの観測は楽観的すぎると思いますけどね。
http://www.dmb-ps.co.jp/dmbpilot/ba609.html
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この回答へのお礼

軍用から民生というのはアメリカでの通例のようですが、日本発の画期的発明もたくさん出てほしいと思います。大変勉強になる情報を教えていただきました。厚くお礼申しあげます。

お礼日時:2012/07/03 06:08

#7/#8です。

思い出したことがあったので、オスプレイから離れちゃういますがVTOL機の一つの考え方として。

1950年代のイギリスにフェアリー・ロートダインというチップジェット(回転翼単に小型のジェットエンジンを装備して回転する方式)で駆動する回転翼を通常のターボプロップの機体の上に付けた形態の飛行機がありました。実用化を目指してデモ飛行まで行われましたが、運行コストが高く、騒音や振動の問題などで実用化には至りませんでした。
http://en.wikipedia.org/wiki/Fairey_Rotodyne

で、これをモダンにリファインしたのがシコルスキーS-72 X-WingやBoeing X-50 Dragonflyです。いずれもまだ実用化には遠そうですが、ティルトローターに比べて冗長性がある分、安全性は確保できそうです。
日本はこういう方向を目指してみてもよいかと思うのですが、ヘリの技術の蓄積もそんなに豊富じゃないですなあ(純国産出来るくらいはある)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sikorsky_S-72
http://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_X-50

というわけで、民間用VTOLは遼遠な道のりのようです。大概の用途はヘリと固定翼機ですんじゃいますからね。#8で紹介したシンポジウムのレポートのように、日本国内で300-400機という超楽観的予測のようには行かないでしょうね。民間ヘリだって800-900機しかないんですから。
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この回答へのお礼

技術だけでは、物は作られないということがよくわかりました。経済的要因というものも決定的要素なのですね。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/03 17:08

技術的には可能です。

特にTVで見る限り姿勢制御技術に難があるようですが、同じ開発費があり、全く同じものであれば、既に公開されている情報で問題点も見えてますので、ある程度は作れると思います。

軍用開発したものを民間用にするのは、F1などのレースで開発された技術を市販車に転用するようなもので、多少開発費を度外視して新規技術を開発できる環境が必要です。

また飛行機は航空局の認可が必要で年々厳しくなっています。それらを満足した上で飛行機開発をしなければなりません。それが大変なのです。
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この回答へのお礼

いろいろ教えていただきましてありがとうございます。

お礼日時:2012/07/08 11:31

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