プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ダーウィンの進化論は信用できません。「人間は猿から進化した」と いってるにもかかわらず、肝心の「人間と猿の中間生物(ミッシング・リンク)」は「絶滅した」で片付けています。なぜ進化したのに絶滅して、退化したままの猿は生き残っているのでしょう。まったく意味不明です。しかも、「ミッシング・リンクの化石」も、どう見ても猿の化石にしか見えないものを無理に こじつけているだけです。骨だけの化石であれば、好きなように肉付けできるのは当然です。想像力は評価しますが、かがくとしては失格です。また、これらのダーウィンの進化論を否定する客観的情報はインターネット上に多く掲載されています。よって、ここでは それを議論の対象としません。

ここでの質問は「なぜダーウィンの進化論を教科書に載せますか?」です。上記の通り、正しいか間違っているかすら不明の仮説を、堂々と かがくの教科書に掲載することじたい、ばかげています。これは明確に かがくに対する冒とくです。なぜ、このような ひどいことをしているのか教えてください。
よろしく お願い致します。

A 回答 (20件中1~10件)

No19>具体的な私の疑問としては、「染色体の数が違う子(つまり親とは異なる新生物)を産み出すほどの突然変異」が本当に生じ得るのかということです(

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7587631.html)(でも、私としては、全部を読む気は全く無し)

No19>その矛盾点はいよいよ明らかだと思いました。

現状の進化学研究分野で、進化論を支持する研究データや理論が欠けているということには、反対はしません。しかし、「データや理論の不足」は、進化論の「矛盾点」ではありません。「矛盾」の意味を辞書で調べてください。質問者さんも、No19さんも、この手の議論のすり替えをやって、勝利宣言みたいな発言をするところは、似たもの同士ですね。
 そういう点で、まともな議論をしても徒労に終わると、感じている人もいるでしょう。しかも、科学は、あなた方が思っているような権威主義の世界ではありません。ただし、実験事実とロジックには、権威があります。

 現状の進化学研究の現状では、確かに進化のメカニズムを解明する途上というレベルでしょう。
 別の見方をすれば、

●それを支持する実験データが全く無い
●それで説明できる実験データが全く無い

という仮説・学説については、さすがに、科学の世界で生き残ることはできません。頑張って論文を書いてもどこの学術誌も掲載してくれないだろうし、仮に掲載されても、議論の対象として他人が言及してくれることは滅多にないでしょうね。当然、教科書で取り上げられることもありません(ということを、裏返してお考えください)。

さらに別の見方をすれば、特定の学説を否定しようとするならば、そのデータ不足を指摘するのではなく、むしろ学説の内容の論理的不整合や、実験事実との不整合という意味の矛盾点を積み上げるのが効果的ですよ。また、それならば、より議論の対象になるでしょう。
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確かに、私もuuuuu8u8888uuuさんの見解に概ね同感です。



私も進化論に疑問を抱いており、http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7587631.htmlで質問したのですが、その矛盾点はいよいよ明らかだと思いました。実際、私が指摘した矛盾点にどの回答者さんも明確に答えることができませんでした。

さて、「なぜダーウィンの進化論を教科書に載せますか?」というご質問でしたね。このような種類の出来事は人類史上にたくさん記録されています。例えば、ガリレオを糾弾した天動説の例がそうです。当時の有力者が信じていることを他の人たちが盲目的に信じ、それに異議を唱える者は、たとえそれが真実であったとしても糾弾されてきました。

今も昔も人間の性質は変わっていません。皆、多くの人が有力者に盲目的に従っています。もし、uuuuu8u8888uuuさんのように現在最有力な見解に疑問を示したなら、逆にこてんぱんに叩きのめされるでしょう。要するに戦時中の「非国民」扱いというわけです。それが今回の疑問点の答えでしょう。

しかし、「真実は真実、間違いは間違い」ということを曲げず、貫く人こそ、最終的には勝利を収めると私は確信しています。これまた、歴史上、自分の信念を曲げずに貫いた人たちは「偉人」として記録されてきました。例えば、吉田松陰とか。それらの人は他の人たちに良い影響を与え、励みと勇気を与えてきました。

そのような人々は「いてもいなくてもいい人」とか「むしろいない方がいい人」などではなく、「本当にこの人がいてよかった」と言われるような人々で、まさにそれが人の存在価値を示すものではないでしょうか? ですから、uuuuu8u8888uuuさんのことを多分大多数の人々は評価しないとしても、中には心のまっすぐな人もいるはずです。そのような人はuuuuu8u8888uuuさんのことを評価してくれるでしょう。
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人間と猿の中間の子孫たちは、現在もわずかに生き残っています。

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「相ま」にしても、「創造説」にしても、宇宙人や霊魂にしても、この手の話題は騒然とします。


 ただ、言えることは科学であるか否かだけなのですがね。

 科学とは、先( http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7598106.html#8 )に説明したように
1) 仮説を立て、
2) それを実験や観察によって、(自分だけじゃなく第三者も)検証できて
3) その仮説で疑問が説明できることを証明していく
 という厳格なルールで行われる手法なのです。ゲームと言っても良いかもしれません。

 ダーウィンは、医学(エディンバラ大学)、キリスト教神学(ケンブリッジ大学)を学び、当時の生物の多様性を説明するキリスト教神学の創造説「デザイン論」の当代一の完璧な理解者だったのです。かれは進化論のアイデアを思いついたとき、それを証明するために膨大な観察記録を提示しています。そして発表されたのが「種の起源」です。当時、多くの生物学者も同様なアイデアは持っていたことが知られていますが、なぜダーウィンだけがこれほどまでに有名かというと、「生物学を科学の土俵に上げた」からなのです。
 すなわち
1) 仮説を立て、
2) それを実験や観察によって、(自分だけじゃなく第三者も)検証できて
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
3) その仮説で疑問が説明できることを証明していく

 まだ、DNAや染色体どころか、遺伝の仕組みも遺伝子の存在も知られていない時代に、「科学的手法」で生物の多様性を説明した功績が当時の著名な科学者を越えていました。無名の科学者が当時の権威のある著名な生物学者を一挙に凌駕したのです。
 だから、教科書には必ず掲載しなくてはならないのです。それはガリレオの地動説、ニュートンの運動方程式、メンデーレフの周期表が掲載されているのとまったく同じ理由です。

 ではなぜ霊魂や宇宙人が科学で相手にされないかと言うと、だれも科学と言うリングに登場させないからです。
1) 仮説を立て、
 ここまでは良いですね。

2) それを実験や観察によって、(自分だけじゃなく第三者も)検証できて
 その手法をだれも示してくれない。
 ・どこに行ったら宇宙人と会えるか?
 ・霊魂の存在を誰でも検証できる実験方法は?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまでたどり着いてない。
 もちろん、(2)の段階までたどり着ければ、世界中の科学者が殺到するでしょう。かっての常温核融合みたいに。
 誤解されていますが、なんとか(2)の段階に達そうと多くの科学者が挑戦し続けているのですよ。NASAでさえ、膨大な予算を宇宙人の発見に投資している。つい先日も「他の宇宙に生命が存在する可能性」として大々的に発表しましたよね。--結果的に否定されちゃいましたけど---
 →NASAが発表した地球外生命体に関する重大発表は地球外に生命体がいる可能性を示すヒ素を食べる細菌 | スゴモリ ( http://www.su-gomori.com/2010/12/nasa%E3%81%8C%E … )
 →NASAの「ヒ素で生きる細菌」否定する論文 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ( http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120709-O … )


 ダーウィンの進化論--主体は自然淘汰説--は、紛れもなく科学の俎上にあります。

 かってウォーレスだったか「神聖な科学の世界に迷信や宗教を持ち込む人を先祖にするか、猿を先祖にするかを選択しろと聞かれたら、私は断固サルを選択する。」と・・

 まず、ダーウィンの進化論を否定したいなら、すくなくとも「種の起源」は読破されているでしょうし、それから出発した進化論のすべてに精通されていると思います。
 かってダーウィンが神学を学んだように。天動説のコペルニクスが聖職者(律修司祭)であり占星術師であったように。

 私が残念でならないのは、敵を知らずして突撃を繰り返す人々です。まるで「ラマンチャの男」のように。

 私は子供たちに科学を指導する立場ですが、そのときに常に言っているのは「教科書は無論、伝承、権威などに惑わされず、矛盾を発見したらより良い説明や理論を考えて、だれでも検証・確認できる手法と共に発表しなさい。その手法--科学的手法--に誤りがなければ天地をひっくり返せるよ」と。地位や権威に関わらず、科学は平等だから面白い。
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>中学校指導要領に基づけば、教科書には「ダーウィンの進化論」と「幽霊」と「宇宙人」を掲載しなければいけません。



「幽霊」や「宇宙人」を認めることで説明可能な自然現象はありますか?ただし、実験的に再現可能な自然現象、あるいは随時観察可能な自然現象に限定することにしましょう。

生物は、遺伝物質としてのDNAを親から子へ受け渡すことはご存知の通り。また、ある生物種同士はDNAの塩基配列は類似性が高く、別の生物種同士では類似性が低い、といったDNAの解析結果については、膨大なデータがあります。たとえば、ホモサピエンスとオラウータンのDNA配列の相同性は90%以上(典拠は失念)です。生物種は共通の祖先種から順次分化したと考えるダーウィンの進化論をベースにしてこれら二つの種が共通の祖先種から進化したと考えることにより、これらの種同士のDNA塩基配列の相同性が高いということをもっともらしく説明できると考えられます。さらに人類・類人猿に限らず、この進化論は、大腸菌からほ乳類まで広く適応できると期待できると受け止められています。ダーウィンの進化論以上にこれらをもっともらしく説明できる説があれば、話は別ですが。宇宙人が多様な生物種を創造したことにしますか?
 
>骨だけの化石であれば、好きなように肉付けできるのは当然です。想像力は評価しますが、かがくとしては失格です。

>優秀な生物学者たちは、他人を批判しながら、でてきた化石をパズルのように組み合わせて、自分の都合のいい実在しない生命体を作り続けてください。

現存の近縁種の解剖学的知識や、従来の古生物学からの知識を参照することによる推測の結果です。化石になった生物種が現存しない以上、現状でできる最大限のことをやっているだけです。復元を行った科学者本人でさえ、それが100%正しいとは言いませんよ。
質問者さんの立場は、化石を眼前にしながら「何もしてはならない」と言っています。

自然科学の研究においては、必要な前提条件が揃っていないというケースは頻繁にあります。自然科学は数学ではありません。
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質問者さんの提示している質問にはあまり興味がわきませんが。



質問者さんが思っている「かがく」とは、どういうものでしょうか。絶対的に正しい知識のみを「かがく」と呼んでいるような印象を受けます。

確かに,科学知識には、ニュートン力学や熱力学のように確立されてしまったものもあります。一方、特に先端の科学研究で得られた知見は(たとえば,NatureやScienceで報告された論文でも)、数年も経てば塗り替えられてしまうものも多数あります。科学知識は,神から与えられたものではありません。我々人間が、自然の摂理を理解しようと格闘することによって導出された産物です。正しそうだと見なされるものもあれば、真偽の決着がつかないものもあれば、あとで誤りだと発覚するものもあります。

科学誌に報告された論文の内容が正しいか,間違っているか,誰がどのように判断しますか?まあ,科学者の興味を惹かないような論文については、出版後,放置されて忘れられるだけでしょう.一方、重要な知見を報告している論文については,多数の科学者によって色々な角度から繰り返し再検討され,徐々ににその研究分野の科学者の間で,真偽の意見が収束するかも知れないし,収束しないかも知れません.時々、筆まめな人が現れて、そうして生き残った学説を編集して、専門書や教科書にまとめてくれるわけです。
 ちなみに、ダーウィン進化論を作業仮説や研究のバックグラウンドと位置づけて、生物進化を研究している科学者は、結構な人数が居ると思われます(微生物や培養細胞を使っている研究も含む)。

高校の教科書なんて,ここ20年くらい見ていませんが,たとえば,生物の教科書では、いずれ塗り替えられてしまう可能性がある内容が載っていてもおかしくないようにも感じます。ただし、現時点では、それが一番もっともらしいと考えられ、対象の読者に説明しやすい学説という位置づけで掲載されているはずですが。また、大学の分子生物学の教科書ならば、5年も経てば時代遅れですね。科学の教科書はあくまでも科学書の一種であり,宗教の教義ではありません。

この回答への補足

返信をくれた皆さん、ありがとうございます。
どうしても返答が質問から ずれてしまうようなので、ここで質問を事実上 凍結します。

私の説明能力の不足があることは認めます。本来であれば、質問を加筆修正する義務を私が負っている、と考えるべきです。しかし、質問サイトの構造上、それが不可能です。
この質問サイト(OKWave = 教えて!goo = 教えて!Ziddyちゃん = MSN相談箱 = BIGLOBEなんでも相談室)の構造上の限界です。かといって、ほかの質問サイト(Yahoo知恵袋など)を見ても、性能に大差ありません。むしろ、1つの質問が多くのサイトに拡散されているてんでは、この質問サイトが優秀です。

私が聞きたかったことは単純です。「なぜ宇宙人が実在した証拠がないのに、宇宙人を教科書に掲載しますか?」です。それについての適切な返答がないことに困惑しています。私の質問も適切でなかったかもしれません。しかし、それを補うだけの補足説明を記述したつもりです。それでも理解が得られないようなので、中断せざるを得ません。

中学校指導要領に基づけば、教科書には「ダーウィンの進化論」と「幽霊」と「宇宙人」を掲載しなければいけません。私は それを否定しているだけです。こどもたちのために。

100歩譲っても、返信を総合すると、ダーウィンの進化論は否定されるべきです。返信の総意は「ダーウィンの変化論」です。世界中の生物学者がその修正をしないことに不自然さを感じます。いわゆる「生物学者」は、地球を汚し、破壊する生物に「霊長類」などという思い上がった言葉しか定義づけられない連中です。彼らには、正しいことなど何も見えていません。そういう意味では、ここで返信してくれた皆さんのほうが、はるかに優秀です。

私はダーウィンの書いた「種の起源」を読んだことがありません。だから、ピルトダウン人を信じません。それが無能だというのなら認めます。優秀な生物学者たちは、他人を批判しながら、でてきた化石をパズルのように組み合わせて、自分の都合のいい実在しない生命体を作り続けてください。私は無能ですが、生物学者よりは ましです。

私がダーウィンの進化論を「人間が さるから進化した生き物」と考えていることを認めます。しかし、インターネットで画像検索すれば、そのような画像しか出てきません。私の思想を否定する人もいますが、それは間違いです。私は単なる生徒です。「教えられた側の人間」です。あなたの てきはインターネットであり世界自身です。私ではありません。

そういうわけで、私は ここでの会話を事実上 打ち切る予定ですが、皆さんが返答するために、引き続き この質問ページは開放され続けます。

補足日時:2012/07/21 15:17
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No.8です。


 あなたが質問で書かれていたように
>ここでの質問は「なぜダーウィンの進化論を教科書に載せますか?」です。
 に対してNo.7でその理由を書きました。
 天動説は今でも教科書に載っています。季節による天球上の太陽の動き--と言う形で。ニュートンの運動方程式は今でも重要な物理法則です。すくなくとも季節による太陽の動きは天動説で十分なのです。太陽系の惑星の運動はガリレオの天動説やニュートンの物理学で十分なのです。なぜなら、それで十分説明できるからですね。天動説もニュートンの運動方程式も間違っているわけではありません。No.8での科学とは何かを理解するとその意味はわかるでしょう。

 ミッシングリンクですが、我々は日々作物や家畜やペットの品種改良を行っていますが、それはダーウィンを知らない時代から試行錯誤で人類自身が行ってきたことですね。でも犬の原種と現在の犬との間をつなぐ種は確認されていません。果樹のリンゴとその原種の間をつなぐ品種も失われてしまいました。

 なぜでしょう。

 それは、ダーウィンの膨大な観察データの中に答えがあります。新しい種が誕生するためには、小集団への隔離が必要なのです。(小さな島々に分け隔てられたガラパゴス諸島へ小集団の移動)、、そこで自然淘汰により環境に合わせて進化します。ここで、元々数の少ない集団ですから遺物はほとんど残らないでしょう。その後、再び陸続きになるとすべての島々に進化適合した種は拡散していくでしょう。他の島々にはもちろんその中間状態の種の化石は存在しないでしょう。
 新しい農業試験場で米の新品種が作られたら、一挙に全国に拡散するでしょうが、全国にその原種となる品種も中間となる品種も残りません。

 ミッシングリンクに当たる生物が見つからなければならないという根拠が私にはわかりません。進化論自体が淘汰の結果消滅すること、その数は極めて限定的であることをも説明しているのですから。そしてそれは私たち自身が品種改良と言う手法の中で経験して証明し続けているのです。「見つかれば幸い」ですが、かといってそれが進化論の証明になるとはいえないのです。
 もし、ボロボロとあちこちで見つかるのだとしたら、それはその種が全世界でいっせいに変化したことを意味します。それはラマルクの定向進化そのものですよね。見つけにくいこと自体がダーウィンの進化論の証明ですらあるのですよ。

>なぜ進化したのに絶滅して、退化したままの猿は生き残っているのでしょう。

進化と言う言葉・・・
 あなたが裸でスマトラのジャングルに放り出されたら、きっとオランウータンとの生存競争に敗北するでしょう。なぜなら、彼らのほうがその環境に適合して進化しているからです。私は人類が優れた種で進化しているとはこれっぽっちも思っていません。さるは退化したままという考え方は科学的ではありません。さるも進化の結果なのですよ。この世に存在するすべての生物は進化の結果なのです。

 私的には、人類は退化の究極にある生物だと思っています。環境に適応できなくて環境自体を変えることで増え続けている。細菌が宿主を攻撃しているようなものです。宿主が倒れてしまうと自滅するしかない。かって疫痢と言う疫病が流行して多くの人の命が失われましたが、結果的に消滅してしまった。本当に進化した最近は宿主と共に共存共栄するものなのですよ。大腸菌のように・・それが進化だとすれば、人類は退化の究極の姿かもしれない。

★進化論は、科学の中での議論です。あなたがそれを信じようが否定しようが構いません。しかし、科学の話題は科学と言う厳しいルールの下で--科学と言う土俵の上での戦いです。
 ダーウィンの進化論の内容には現在では否定されている部分がたくさんあります。No.8で回答したように、
・自然淘汰によって変化していくこと
・ここの固体に差がありそれらが淘汰されて変化していくこと
・変化はランダムであり、環境が変化を助長しない
・進化は漸進的である
 でさえ、多くは修正されているのですよ。
>その後の遺伝子の発見や突然変異の発見などでたくさんの修正を受けています
 それは科学的検証や新たな発見や実験と言う手段によってのみなされたことなのです。
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途中から失礼します。



私の意見は単純です。

>「なぜダーウィンの進化論を教科書に載せますか?」

質問者さんがおっしゃる通り、

>正しいか間違っているかすら不明の仮説を、堂々と かがくの教科書に掲載することじたい、ばかげています。

確かに、ダーウィンの進化論は、正しいか間違っているか(正確に言うと)不明です。
ただ、私は教科書に載せることが科学の冒涜とか、馬鹿げているとかは思いません。

科学とは、ある事象について推論すること、そしてそれを証明することだと思います。

「その推論のひとつとして、ダーウィンの進化論がある」
この情報を教科書に載せているだけです。

なぜ、このような推論を教科書に載せるかというと、
まずは「そういう論もある」と知ることが重要だからです。

それから先、その学生の中から、ダーウィンの論が正しいか間違いか研究する者が出てきて
さらに追求することが出来るではありませんか。

そのことは、質問者さんがダーウィンの進化論を知って「それは違うのではないか?」という
この掲示板で質問をしたことが証明しています。

質問者さん風に言い換えると、
「ダーウィンの進化論という馬鹿げた論がある」と教科書に示すことは
その論を知ることで、その間違いを知った者が正しい研究を行うことができる、
ということです。

なので、質問者さんは、ここでダーウィンの進化論を否定するだけでは、面白くありませんし
建設的ではありません。

質問者さんは、ダーウィンは間違いであることを前提に、
「ご自分自身の論を見つけて発表すること」を行なうべきだと思います。

それを教えて下さい。期待しています。
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 No.7,10です。


 「信じたくないから信じない」のであれば、別に質問者さんが進化論を信じなくても、私にも世の中にも真実にも何一つ影響はないので好きにすれば良い、と思うのですが、真剣に何かを知りたいのでしたらもう少しお付き合いします。
 まともな本を数冊読んだ方が早いとは思いますが。

>なぜ数百年前に生息していた生物は絶滅していて あたりまえですか?

 No.10の回答に書いてますよ。
 「あたりまえです」と書いた次に

>>どんな生物でも長い年月の間には形態が変わって「別の種」に進化していきますから、数百万年前に生きた生物で現在もそのまま生き残っている生物などほぼありません

 と書いてますよね。
 進化は常に起きていますから、同じ姿性質のまま何百万年も生き続ける生物種はいません。環境がもたらす淘汰圧によっては「ほんど変わらない」ものも少なからず存在しますが(ゴキブリやシーラカンス等々)、ほとんどは環境が変化していきますからそれによって淘汰圧も変わり、そこに生きる生物も「変化」を余儀なくされます。

 我々人類も、あと数百万年すれば姿形や性質は相当変わっているでしょう。
 そして数百万年後、我々人類の化石が出土すると(タイムマシンか何かで直接観察しても良いですが)、未来の人達は私たちを「自分たちとは別の種」と分類するでしょう。
 今現在地球に生息しているホモ・サピエンスは数百万年後にはいない、ということは、未来の人は「ホモ・サピエンスは絶滅した」としか言いようがないわけです。血統的には繋がっていたとしても、それを直接証明できなければそう表現するしかありませんよね。
 血統的に繋がっていることが証明できれば、「ホモ・サピエンスは我々(未来人)に進化した」という表現を使うこともできますが、どちらにしてもホモ・サピエンスはもういない、ということには変わりありません。

 ですから、

>猿(数百万年前に生息していた生物)も実在しています

 ここが間違っているわけです。
 数百万年前に生息していたサルは現在、「絶滅」してしまって現存しません。
 No.7にも書きましたよね?「サルも人類と同じ時間をかけて進化してきている」と。

 チンパンジーと人類、それとそれらの共通祖先を見比べたら(それはまだ見つかっていないのですが)、その共通祖先は人類よりはチンパンジーの方により似ていたでしょう。でも、それでもチンパンジーと共通祖先も、はっきり違う動物種であるという程度には異なっていたでしょう。

 No.7でYの字の例えをしましたよね?
 現在の人類とチンパンジーはYの字の上端、枝分かれした先端同士なんです。共通祖先はYの字の分岐点です。
 現在地球に生息するのは、Yの字の先端の「2つの点」だけなんです。共通祖先もその前の棒も枝分かれしてからのそれぞれの棒も、全て「絶滅」してしまって現在は存在しません。

 遠い過去の生物が「絶滅」したのは、私の江戸時代の先祖が死んで今はこの世にいない、というのと同じ意味で「当たり前」なんです。
 もちろんそれら絶滅した生物の中には現在生息している生物種に繋がっているものもたくさんいるのですが、Aという種からBという種が分化しても、Aがいなくなってしまえばやっぱり「Aは絶滅した」としか言いようがありませんから。

 また繰り返しになりますが、ミッシング・リンクを「絶滅したから」という説明をしている人は誰一人いません。


 そもそも質問者さんは「何を」否定したいのでしょう?

 生物が進化する、という"説"そのものに対してですか?つまり質問者さんは創造論者あるいはID論者なのですか?
 だとすればそれはダーウィンだけでなくダーウィン以前、以後問わず多くの「進化論」が存在します。類人猿からヒトが進化した、と言っているのはダーウィニズム系の人だけではないのですが。

 ダーウィンそのものを否定したいのですか?つまりダーウィンの著書「種の起源」はデタラメ三昧の書物だと。(賭けても良いですが、質問者さんは「種の起源」を読んだことはないと思いますが)
 だとすれば、ダーウィンは「ヒトが類人猿から進化した」とは一言も言ってません。そう考えていたのは確実ですが、少なくとも彼自身は公の場ではその問題に触れていません。
 ですから、「ヒトがサルから進化した」のを俎上に乗せることが理解できません。

 ダーウィンの流れを汲む、現在の主流となっている進化論(ダーウィニズム)を否定したいのですか?
 とすれば、そもそもダーウィニズムは「サルからヒトが進化した」とも「ミッシングリンクがあるのはそれが絶滅したからだ」とも言ってないので、否定したくばまずは「相手が何を言っているのか」を理解してからにしてください。

 また、サルからヒトが進化した、というのをしきりに否定したがっていますが、仮に世界中が腰を抜かす新発見があって、その結果、「ヒトはカバから進化したのだ(言うまでもなくヒトとカバが近い共通祖先を持つ、という意味ですが)」ということが判って「サルからではなかった」ということになっても、ダーウィニズムは微塵も揺るぎませんよ。

 さらに、ダーウィニズムを云々したいのであれば、遺伝子の話は避けて通れません。これは「無関係」どころか現代の進化論の本体の一部と言って良いほど、根幹を形成しているからです。

 ダーウィニズムとは、No.10でも説明しましたしNo.8の方も説明されていますが、「突然変異と自然淘汰が進化の原動力」というのが根幹です。ダーウィンの時代には当然変異の方の正体は判っておらず、ダーウィンは推測で突然変異というモノの性質について考察したのに過ぎませんが(それにしては正確でしたが)、現代では突然変異の正体は判っていて、それが遺伝子の話になります。つまり「進化論の両輪」の片方です。無関係ではあり得ません。

 もしかして、「サルからヒトが進化した」ということ"だけ"を否定したいのですか?数百万年分の化石証拠に何か他の理屈をつけなければなりませんし、そもそもヒトとチンパンジーの遺伝子の相同性の問題も避けて通れません。これを避けて通ろうとするのは、単に「自論に都合が悪い話をするな」と言っているのと同じです。(進化論全般に言えますが)

 つまり、話が噛み合わないのは質問者さんが私たちが「質問者さんは何を否定したいのか」が判らない点にあります。
 そしてその原因は、質問者さんがダーウィンにしろダーウィニズムにしろ、自分が否定したい相手が「何を言っているのか」をよく理解しないままに否定しようとしていることにあります。
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「信じたくないから信じない」(笑)



★↑科学じゃないとの表明です。ある種の科学者にとっての宗教なのです。自分の弁の宗教性に無自覚なのが信者の特徴です。
典型的な循環論法なのです。
現生類人猿と初期人類の化石の組合せです。サルが移動する事と現生人類の分布を無視しています。化石類人猿も無視です。
”現生”類人猿の生態を人類史の根本にあてはめているだけのものでしょう。出自がサルの語り部なのです。
オランウータンはなぜアフリカ以外に生息するのでしょう。絶滅がミッシングリンクをつじつま合せるするならば……。
そういうもろもろ批判を受ける前に結論先にありきでは、宗教性に陶酔した科学は近代科学精神の退廃です。ダーウィン以前に機械論的進化論を支持した人と今時ダーウィンを祭り上げている人は同じダーウィン型の進化論支持者でも、別人種、むしろ逆の人種です。百年遅い旧人類です。時代劇という古い舞台の主人公になりきっている類です。飽きもせずに爺臭いのです。当節、サルVS神なんかどうでもいいのですよ。ダーウィンダーウィンなんてもはや何の啓蒙にもなっていないのです。
戦前戦後の戦争観のような、時代の発言者として価値の逆転があります。今はダーウィニズムの閉塞感を批判する人の方がかつてのダーウィンであり、今時ダーウィンを神格化している専門家こそ、かつてダーウィンが登場するまで自己批判精神を欠いていた石頭族の現代版なのです。その時代時代に進歩しえない知性の守旧派には古典が依りどころになるのです。

1.進化の原動力は自然淘汰である
2.変異はランダムである
3.進化は漸進的に進む

に限定するのはかえって、全部くつがえされる結果になると思います。

1.性淘汰は自然選択なのか。中立説の原動力は進化の原動力にならないのか。
2.変異に傾向はないのか。
3.漸進的に進む場合、有利な漸進で一環できるのか。

進化論の問題よりも進化論信者の性癖に問題が多いのです。その教条主義や原理主義が、最も近代科学の精神を害する前近代的な精神性なのです。近代科学の始祖にしてもいいニュートンの偉いところは、言えない事は言わなかった事なのです。進化論信者と人類学者は言えない事を言いすぎなのです。そういう大風呂敷を好む性格では、科学を学んだ意味がありません。むしろ科学を学んだ人ほど、質問者のように大風呂敷を毛嫌いすべきなのです。

循環論法では宗教学説と同じです。
>『、「現在までのあらゆる証拠によって支持されているから」、その結果、「正しいとされているから」です。』
そんな説明不在・問答無用の愚科学者の権威志向など、まったく宗教行為です。信仰心がないだけの、内実、前近代人的な現代人にとって、科学知識が聖書化しています。ダーウィニズムはその典型例です。

かみ合わないのは、ダーウィン教徒が神学論争しかする気がないからなのです。因果関係は、頭が悪いと自然科学でも社会主義でも何でも神格化するのです。自然や人類を論じる際に神学論争しか出来ない人同士の長期化する宗教戦争です。マルクス主義者と同じ短絡さです。
現実の限界を超越・忘却してくれるカリスマ・ダーウィンの立て看板の先に広がる無謬の桃源郷をかき乱す奴らは兎に角、放置できないというファンクラブです。

この回答への補足

皮肉にも、あなたが最も説得力のある内容を記述しています。
私は今までに多くの「幽霊の存在する証拠」「宇宙人の存在する証拠」「超能力の証拠」を見てきましたが、その下等な内容を教科書に載せようなどとは絶対に思いませんでした。

人間は誰もが、大なり小なり洗脳されているのかもしれません。

補足日時:2012/07/21 15:41
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