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私の大切な友人の夫が、先日(休日)勤める会社の社長宅で開かれた新年会で転倒し、首の神経を切り入院しました。まだ度合いはわかりませんが、障害が残るといわれたそうです。ケガから3日経った現時点で、首から下が全く動かなかった状況は、少し改善し、足などは少し動くようになったようですが、手に障害が出る可能性が高いみたいです。彼らは昨年マンションを購入したばかりで、団信には加入しています。世帯主である夫は会社員で厚生年金に加入18年程、年収は700万程、妻はパート年収100万程度、子供は小1女児ひとりです。入院が長引きそうで介護を必要とするため、妻のパート継続も難しく、職場復帰も難しいかもしれません。1年間は休職し6割の給与を受取ることができるかと思います。そして高額医療費についても7万程度の負担で、それ以上は払い戻し請求ができると思いますが、今後、住宅ローン、医療費、そして収入を確保しなければなりません。その他の給付を受けられるのなら、知識不足で手続きせず受取れなかったということが無いよう、アドバイスをいただきたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>生活は安泰。


なのは遺族でご当人は、、、ですからなんとも複雑な心境なのですが。
この問題については私もどうしようかと思案中です。(なにかよい保険があればそれに加入ということも考えられるかもしれません)

>勤続18年、年収650万、配偶者、子1で計算
で考えると、ざっくりと考えて平均報酬月額は30万程度とみます。(もっと少ない可能性もあります)

障害基礎年金は多分だめで(これが認められるということは高度傷害も可能性があるくらいですから)0円。
(認められると2級で約100万、1級で約120万:子の加算含む)

障害厚生年金も3級とすれば、年65万円程度かと。
(1,2級だと上記に更に23万円加算されます。)

よって3級だと年65万円ですね。
2級だと190万円近くで1級だと210万円程度もらえるわけです。


あと、振られたご質問に対するお答えですが、離婚した場合ですね。

母子家庭の場合は、児童扶養手当てがあります。(国の制度)これは収入に応じて変化します。
収入が130万円未満であれば全額支給で4.2万円/月ほど支給されます。
以後手当てが収入に応じて減少し、365万円以上では支給されなくなります。
(上記は収入で示しましたが、所得に換算すると、130万->57万、365万->230万です。ここでの所得は税法上の所得ではなく独自計算のものです。)
なお、離婚した場合は父親から養育費をもらうことになると思いますが(子供の当然の権利)、これについてはその8割が所得とみなされます。

金額的には決して大きいものではないことをご了承ください。
上記だけでは不足しますので、働くことで補うか、あるいは生活保護ということになります。

父親が働けないということを考えると、父親も生活保護にはいってしまうことが考えられますから(ローンを支払えないことから当然家は処分になります)、そうなると養育費はもらえません。(たぶんだめだったと思いますが未確認です)
そこまで行かなくても金額はかなり少ないでしょう。

ただ、母子家庭の場合は他にも優先的に自治体の住宅に入居できるとか、公共料金の減免制度(年金や健康保険なども含む)がありますので、収入が同じであれば離婚して母子家庭となった方がよい可能性はあります。
問題は本当に父親が一切働けないのかどうかですね。
それによって答えも変わってきます。とはいえ、アル中とのことですから、、、考え物ですね。

あと生活資金不足などについて、一時的に困った場合などは貸付なども行っています。(低利又は無利子など)
これらは自治体固有の制度ですからお住まいの自治体にお聞きになるとよいでしょう。

最悪は生活保護を受けることを覚悟の上で離婚して、自分で稼いで生計を立ててみることも検討に値するとは思います。出来れば社会保険のある会社に勤められればベストです。
単に金銭的なことだけでなく、Quality of Life つまり生活の質を考えたときに今のママがよいのか、別れた方がよいのかを検討してください。
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この回答へのお礼

とても具体的な回答をいただきとても嬉しいし、助かります。友人にも、『教えてgoo』のこのページが参考になるよ、と連絡します。今、彼女は考えることが多すぎて、ラチがあかない状況で眠れない夜が続いているようで、彼女まで倒れてしまうのではと心配です、少しでも具体的な事がわかれば、睡眠導入もスムーズになるのではと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/01/28 19:38

#1です。



>休職中は会社から6割分の給与をいただくのではなく、健保から傷病手当金として支給されるのですね、それも18ヶ月。

その解釈で合ってます。

>入金給付が打ち切られたあと、そしてどんなカタチであれ退院したあと、18ヶ月が過ぎると収入は途絶えてしまうんでしょうか?

これについては私も前述し、なおかつmickjey2さんの回答「2」でもお答えされているように、障害認定を受けることができれば、障害厚生年金または障害手当金を受給できるようになります。
金額については社会保険事務所にお問い合わせいただくしかありません。
一応、読売新聞の@マネーのHPを下記参考URLに貼り付けておきますので、参考にしてみてください。


なお、

>マンションの団体信用は重い障害でなければ丸々払い続けなければなりませんか?減額されたりはしないのでしょうか?
>彼女が今、離婚したとしたら、母子家庭となるわけですが、社会的援助どのようなものがあり、いくらくらい貰えるものでしょうか?

については、申し訳ありませんが私はお答えすることができません。私は社会保険関係を専門としていますので、地方自治体が行う補助については詳しくないんです。
むしろmickjey2さんの方がこのあたりは詳しいのではないでしょうか。
私宛のご質問について、mickjey2さんに下駄を預けてしまうようなことになってしまいますが、申し訳ありません。m(__)m

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/nenkin/nenkin06 …
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この回答へのお礼

またご丁寧な回答をありがとうございました。
参考URLも見ました。とても参考になるので、友人にも教えてあげます。
社会保険事務所、て社会人20年やってても一度も口にしたこともなかったですが、こういう時にお世話になるところなんですね、それも勉強になりました。

お礼日時:2004/01/29 00:09

naosanが短期の保障についてお話されたので、私は長期の話をします。


もし、怪我が深刻で症状固定、つまり後遺症が残った場合は、

1.住宅ローン
団信生命保険では「高度障害」に該当する場合は支払がありますので、これで返済可能です。
厄介なのは高度障害にいたらなかった場合ですが、、、

2.障害年金
障害基礎年金、障害厚生年金を受け取ることが出来ます。(これは一生続く)

短期の保障が切れた後も継続して、障害がのこる場合は主にこれにより保障されます。

3.民間の生命保険
あとは民間の生命保険に加入していれば、そちらでも高度障害として支払を受けられます。

なお、上記に書いた障害は、そのほとんどが重い障害に適用されますが、唯一障害厚生年金だけはかなり受給範囲が広くなっています。軽いけど何らかの障害が残る場合は厚生年金からの支給が最後の砦となるでしょう。

では。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

住宅ローン団信は「高度障害」に該当しない場合は全く、減額などの対象にもならないんですね。厄介な場合に該当するんでしょう。死んだら、ローン払わずに済んで、生命保険たくさん受取れて、生活は安泰。職に就けない障害を持っても、住宅ローンは残り、保険金も出ないんじゃ何だか生きてるのが悲しくなりますね。

障害年金、障害基礎年金についても私なりに調べたのですが、他人の家庭のことだし、用語がピンとこなくて・・
勤続18年、年収650万、配偶者、子1で計算してみたのですが、100万位になるのかなあ、と、勝手な解釈を積み重ねての答えなので、全く見当つきません。
100万程度の収入なら、もしかしたら母子家庭の公的援助の方が支給金額多いのかもしれませんね。

お礼日時:2004/01/28 11:38

労災ではないことを前提としてお答えいたします。


(社員旅行などでも労災認定された前例があるため)

1.休業補償
まず、健康保険からは休業補償となる傷病手当金を受給することができます。これはご質問の中にも記載されていますが、受給できる期間は1年ではなくて1年6ヵ月ですね。

1年6ヵ月を経過後、障害認定を受けることができるようであれば、障害厚生年金または障害手当金(障害の度合いによっていずれかとなります。)を受給することができます。

2.医療費
正直なところ、高額療養費くらいしか思いつきません。
ただ、高額療養費の支給も1年間に3回を越え4回目となると「多数該当」となり、その支給されるラインが低くなり、もう少し戻ってくるのではないでしょうか。

あと、加入している健康保険制度が政府管掌健康保険である場合(保険証に○○社会保険事務局と記載されています。)は法定給付となる金額しか受けられませんが、加入しているのが健康保険組合(保険証に○○健康保険組合と記載されています。)の場合は、健康保険組合が独自で行っている「付加給付」がある可能性があります。
「付加給付」とは、健康保険組合で医療費が一定のラインを越えると、越えた分の医療費を戻してくれるという制度です。

あとは、一般の生命保険などからの給付に頼るくらいしか考えられません。


会社を退職したあとの健康保険をどうするかですが、傷病手当金を受給中は、会社が在籍させてくれるのでしたら在籍したままにさせてもらったほうがいいですね。健康保険料や厚生年金保険料は半額を負担してくれますし、扶養に入っている奥さんの国民年金も負担することもありません。
傷病手当金も6割をもらうことができます。

傷病手当金の受給中に、会社が退職して欲しいといってきたときが一番難しいのではないでしょうか。

退職後の健康保険制度は二種類あります。
国民健康保険と今までの健康保険の任意継続です。
できることならば双方の保険料と、受給できる傷病手当金の額とを聞いた上で、どちらが得かを比べ決定されると良いでしょう。
任意継続をした場合、傷病手当金の額が減ることもありえます。これは任意継続の標準報酬月額の上限が決まっていますので、在職中の標準報酬月額がこの上限よりも上だった場合は、この上限の標準報酬月額まで引き下げられてしまうからです。
これに伴い、傷病手当金も標準報酬月額をもとに算出されるため、任意継続後は減額されることも考えられますね。
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この回答へのお礼

専門家の方からの回答をいただけてありがたいです。私も当事者も労災ではない線で考えています。

今現在の本人の状況ですが、手術はしないそうです。首を固定され、ベッドを起こすと激痛だそうです。リハビリで歩行も可能になるかもしれませんが、手には障害が残り、箸や、ボタン留めなどは難しいかもしれないそうです。仕事はコンピュータ関連でキーボード作業は出来ても遅すぎて使えないのでは。

休職中は会社から6割分の給与をいただくのではなく、健保から傷病手当金として支給されるのですね、それも18ヶ月。

あと入金保険の一入院120日まで日額1万のものに加入しているそうで、4ヶ月までは入院保険給付金+傷病手当金があるので医療費を差し引いても、普段以上の収入が確保できそうです。

問題はその後、ですよね。マンションの団体信用は重い障害でなければ丸々払い続けなければなりませんか?減額されたりはしないのでしょうか?

そしてケガした本人にはもう一つ問題があります。アルコール依存症であることです。何年も前から、酒乱で時には暴力、浮気、サボリ、友人としても、何故離婚しないのか、と思えるほど妻からの愛情はさめていました。入金給付が打ち切られたあと、そしてどんなカタチであれ退院したあと、18ヶ月が過ぎると収入は途絶えてしまうんでしょうか?妻のパートを増やすにしてもアル中の夫と小1の娘を二人で留守番させるのはどうかと思うし。

質問とは話が違ってしまいますが、彼女が今、離婚したとしたら、母子家庭となるわけですが、社会的援助どのようなものがあり、いくらくらい貰えるものでしょうか?

お礼日時:2004/01/28 10:52

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