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裁判員制度が導入されて3年が経ちますね。
裁判員として召集された人も少なくないと思います。

あくまでも一般的な国民が選別されるようですが、一般的でごく普通の感性の持ち主ならば、事件を自分の身に置き換えて考えてしまったり、特に被害者に対して同情的な意見になったり…と言うことがあると思うし、またあって当然だと思います。
(公平な立場で見ろ、と言われても普通の一般人として当たり前の感情だと思います)


裁判員を選別する際も、裁判官、弁護士、検察官などによる面接もあるらしいですね。
詳しくは分かりませんが、「死刑を含む量刑を判断出来るか」や個人の思想や信条などについても質問されるケースもあるそうです。
逆に考えれば、個人の思想や信条に対して偏見的、差別的な理由で面接を落とされると言うケースもあると言うことですよね?

人を裁くことへの不安、抵抗、そして裁くことの責任の重大さもあると思います。
裁く事件の重度や世間への影響が大きければ大きいほど、裁判員の精神的負担も大きくなると思います。
他人に相談出来ないことも精神的不安、負担の要素になると思います。
裁判員へは日当が支給され仕事も休まざるを得ません。日当をもらえれば仕事を休んでも大丈夫、と言うわけではないですよね?
どうして国民にそんな負担を負わせてまで裁判員制度を実施するのでしょうか?


司法を身近に…と言われてますが、裁判に関わらない人は一生無縁で、その方が良いとも思います。
一説には、判決までの迅速化。事件の重度や時代に見合った判決を求めるため…とも言われてますが、実際はどう思いますか?

俺には欧米の猿真似制度としか思えません。

メリット、デメリットは色々あるでしょうが、みなさんは、どう思いますか?

A 回答 (2件)

裁判官が一般常識に欠けるなら単純に教育すればいいわけで、わざわざ素人を法廷に無理やり引っ張り出し、その意見を傾聴するなどという煩わしい方法を取るはずはありません。


これまで法曹界は限られたほんの一部の人たちのものになっており、法に対し、あまりにも無関心で、無責任な社会になっていく現状から、これ以上、放置すると無知による犯罪が増加する一方なため、国民を少しでも教育し、最低限の法秩序を保てる社会に底上げするのが狙いです。

要するに、教育の対象は、裁判官ではなく国民なのです。

量刑相場を素人に求めるなんて危険すぎます。
他人の犯罪に係りたくないという国民の権利が犯されています。
猛勉強し、好き好んで法曹界に入った連中が、自分たちの土俵に勝手に国民を巻き込み、しなくてもいい苦労をさせれれているのがこの制度です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>量刑相場を素人に求めるなんて危険すぎます。
#1さんのお礼でも書きましたが、量刑のバランスが崩れるのは問題かと。特に性犯罪に多いんですが、素人は求刑を上回る判決が出ても 当然の量刑だと思う人ばかりで、仮に量刑としては妥当だとしても、こういう判決が出ると、弁護士ばかりでなく 検察の面目も潰れてしまい、裁判が暴走してしまう危険性は考慮しない人が大部分です。

お礼日時:2012/08/22 09:37

なかなかしっかりしたご質問ですが、最後の下りで、「俺には…」などと書かれたのは頂けません。


ここは「私には…」と、回答者に失礼のない文章にしませう。
明治維新以来の日本の法律は欧米、特にドイツの法律を見倣って出来たものです。猿まねと言えば猿まねです。最も上位にある日本国憲法自体、アメリカの進駐軍が作って日本に押しつけたものです。大事なことは、それが日本のためになっているかどうかです。猿まねは問題ではありません。
裁判員制度の目的は、法律家である職業裁判官だけで裁くと、どうしても一般常識に欠けるおそれがあるので、一般人の判断を交え、それを正すことが目的です。

この回答への補足

ありがとうございます。

>裁判員制度の目的は、法律家である職業裁判官だけで裁くと、どうしても一般常識に欠けるおそれがあるので、一般人の判断を交え、それを正すことが目的です。
これは分かるんですが、素人の感情論を反映させすぎても、例えば殺人より強姦の方が重罪になったりして量刑のバランスが崩れつつあるような気がします。そうなると、犯してしまったらいっそのこと口封じに殺してしまえ みたいな論理になって アメリカみたいに却って性犯罪も凶悪化するんじゃないかと危惧しています。

補足日時:2012/08/21 18:32
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